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白馬義従 -隊と共に、貴方の傍へ-  作者: くおん
第1部 隊と共に
6/21

第5話 悲しいですね

感想頂いた誤字などですが…PCが不調なんで若干修正が遅れます!申し訳ございません!


ということで初の完全携帯投稿です


賊を殲滅した郭礼と伏馬隊は啄群へと戻っていった。皆の顔には憂いがあり、その足は重く暗い雰囲気が漂っていた…

それは、賊は倒すべき相手であるが成らざる得ない状況を作り出したのは自分であるとの郭礼の言葉に隊員は隊の力が賊に対して抑止力になればと常に考えていたからである。そんな中、郭礼たちは啄群へとたどり着いた。

「伏馬隊だ!開門!」

門が開いた先には

「郭礼さまお疲れさまです!」

「伏馬隊だぞ!はいりてぇえ」

「ぐんしさま〜、いつもありがとう」

「郭礼さま!」

「伏馬隊!」

先には暖かい声援が待っていた…


これは…嬉しいですね

声援のためにいつも討伐に出てるわけではないですが、この声援を聞く度にまだまだやるべきことはあるんだと思い知らされる…まだまだ護るべきものはあるんだと


「ご声援ありがたく!全隊声援に対して敬礼!」

『ハッ』

そこには一糸乱れぬ敬礼があった。郭礼の言葉のこともあるが、何より慣れたくのない戦のあとで、この暖かい歓迎は嬉しく感じていた。


「そうだ、法櫂は今どちらに?」

門番へと聞く。

「法櫂隊長でしたら、まだ太守さまのところかと思いますが」


ふむ、あれから二刻はたっているのに何故まだ伯珪様のところに?何か起こったのでしょうか?何か忘れているような気がするのですが…

とりあえず急ぎますか


「伏馬隊は明日まで休みとします、軍装を解いたら各自自由にして構いません。今度半分に分けて休暇出しますので申し訳ないですが我慢してください」


「気にしないでくださいよ、郭礼さま!」

「休みもらえるだけでもありがたいですよ」

「お前ら!まだ休みじゃないぞ、申し訳ございません郭礼さま」

副長が締めて郭礼へ謝罪を入れるとともに隊員を気をつけをした。


「気にしないでください、では急ぎますので後のことはお願いします」


郭礼はそう言い州府へ向かった。

しかし、そこでは元将軍であり現伏馬隊隊長の法櫂と太守である公孫賛が言い争っていた…そばに劉備一行を連れて…


「話になりませぬ!いかに友であり罪状明らかなものを庇い立てするなどっ、しかも手続きもなしに検査もなしに…ここまで招き入れるなぞ…あってはならぬことじゃ!」

「爺ぃ、さっきから言ってるじゃないか…桃香たちは私の信頼できる友だから大丈夫だと。それに先ほども民のことを考えての行いで誉められはすれど責められることではないだろう?」

広間では法櫂が怒鳴りつけ、公孫賛が説得をしていた。互いに引かずずっとである。

「なぁなぁ桃香〜太守である公孫賛だっけか?がいいって言ったんだから良いんじゃないのか?」

「いいと思うんだけど…あのお爺さんがね…」

「黙らんか!!小僧どもがっ「まてっ爺ぃ!」何故ですか!伯珪さまっ」

劉備一行が話そうとすれば法櫂が怒り、それを公孫賛が諫める。またそんな光景を他人事の如く見つめる関羽と超雲…。広間は騒然と修羅場と化していた。

そんなとき扉から声が轟いた。


「軍師 郭礼只今戻りました 何を言い争って…ふぅ、伯珪様…入れてしまったのですね?」


予想は出来たが、劉備と天の御使いだかしらんが二人が気に入らんなぁ

その当然といわんばかりの顔はなんとかならないのか?腹が煮えくり返りそうですね。まぁ招いてしまったならしょうがないか…


「招いたのであればしょうがないでしょう…招いたのであれば」

「…私から招いた…」


嘘ですか…ふふ…歓迎でよかった気分がどん底に落とされた感じですね…。

ままならない人生ですね…

それでも私は゛伯珪゛様を…


四話投稿後


お気に入り登録数 二倍超

PV 一万から三万弱

ユニークPV 一気に千人増加


ど…どういうことだってばよ…

一体なにが…


何はともあれありがとうございます!

ひっそりがんばろうと思います

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