第2話 休暇だったんですがね
活動報告に詳しい言い訳が・・・・っく・・・ごめんなさいorz
あれから数日たって、超雲も兵との連動ができるようになっていった。それは賊に対して退ける力をより強くしたと同時に、いつか超雲が抜けた際の損失も大きくなっていく。将軍事情を考えたら頭の痛い問題であった。
また最近は黄巾党の動きも活発になり出撃も多く....
頭痛がひどいですね
子龍殿も東に入れろと喧しいですし
「逃げたい」
と、独り言をつぶやく毎日の郭礼です。ついに休めと伯珪様に言われて町で散歩しているんですがね。街も地味に発展してきました、正直言えば地味は素晴らしいものです!悪くない政治、著しくよく改善なんて人が求めると?それよりも平穏が一番だと私は考えています。まぁ頭花畑の某馬鹿や、我儘甘味姫とかが酷い部類なんですがねぇ....
「・・・・に・・・・し・・・い!」
「だ・・・、手・・・・・・・。」
騒がしいですね、周りが固まっているじゃないですか。
「そこ!静かにできないのですか!?周りを見なさいっ」
怒鳴られた兵士の一人が目を見張る。
「郭礼様!訓練のお時間では?」
「休みですよ、なんですか?休んじゃいけませんか?私も人なんですから休みはします。で、そちらのかたはどなたですか?」
兵士と言い争っていた一行に目を向ける。そのうち一人が
「劉備玄徳と申します!右にいるのが「関羽です」、左にいるのが「鈴々は鈴々なのだ!」張飛っていう子です。で後ろに控えてるのが私たちのご主人さまである一刀さんですっ!」
「ほぉ、私は軍師をしている郭礼と申します。で、こちらには何用で?」
「それが黄巾党討伐をかかげて各所で義勇軍集いながら来たのですが、何分運営に困りまして・・・桃花様のご学友であられる公孫賛どのにお願いがあって着た次第です。」
関羽が答えた。
「なるほど、では手続きを踏んでください。兵士たちにもそう言われたのでしょう?早ければ3日ほどで会談できると思いますが?」
「三日なんて!もう色々と底がついてて待てないんです・・・」
「そういうことなんだ、お願いだから助けると思って公孫賛って人に会わせてくれないか?この通りだ!」
一刀と呼ばれる男の一言と同時に一行が頭を下げてきた
が
この時代、太守に対して学友だからとまして”食糧がないような時代〟でたかりにくるのは礼儀に反する。いや、どんな時代であってもか...
礼はすべてにおいて繋がり、軍も外交も政治も礼により始まり、礼に終わる。これは私の持論です、私の才を買ってくださった伯珪様には感謝していますし、私の非常識な訓練に付き合ってくださる兵士のみなさんには訓練終りにお礼を言っています。礼は基本であり、基礎。なのにこいつらは・・・
周りの兵士も郭礼の人格を知っているからこそ劉備たちの行いに対して郭礼が怒気を募らせるのもわかっていた、だからこそ苦笑を呈していた。
劉備一行は周りの苦笑の意味も、郭礼のいい笑顔の意味もわからず
ー言ってしまったー
「腹減ったな・・・・頼む!会わせてくれないか?そうすれb「「ご主人様!!!」」え?」
「お帰りください、もしもどうしても会いたければ手続きを通すことですね。ちなみに後ろの人たちもですが、手続きが済むまでは街には入れさせませんよ?何されるか分りませんからね、なに・・・・たった三日食わずともなんとかなるでしょう。では『郭礼さま!』ん?なんですか?」
走ってきた兵士に遮られた。報告は
「超雲殿が単騎にて賊を退治しに向かわれました!公孫賛様から至急救援にむかうようにと!」
へ?
ハイ、カクレイデス。
いやぁ・・・更新遅れたくせに何か色々崩壊気味で…泣きたい。