天才メスガキ巨乳美少女、プレイちゃん
リミスとソワンの友人である、自称天才のプレイがウターンにやってきた。プレイの姿を見たリミスは安堵の息を吐き、近付いた。
「とりあえず元気そうね。中身も相変わらずのようで」
「まーねー。リミスたちの活躍、毎日新聞で読んでるよー」
そう答えながら、プレイはムラサメをまじまじと見ていた。
「おい、俺に興味があんのか? 男よりも女が好きって性格か?」
「そんなんじゃないわよ。あんたのような奴が珍しくてねー」
プレイはムラサメから離れ、リミスの方を振り向いた。
「長旅で疲れたから、部屋に案内してー。そうだ、お菓子はちゃんと用意した?」
「あるわよ。それじゃ、部屋に戻りますか」
リミスはプレイを見て、少しだけ嫌な顔をするムラサメをなだめながらこう言った。
ムラサメたちの部屋にて。プレイはリビングで本を読むソワンを見て笑顔になった。
「やっほー。おひさー」
「元気そうね。ムラサメにはもう会ったのね」
「早く会いたかったから、すぐに会えてよかったわ」
「俺はあんまりよくねーが」
ムラサメは自身の猫耳をいじるプレイをどかしながらこう言った。どかしても何度も近付いてムラサメの猫耳を触れるプレイは、嬉しそうな声を上げた。
「私、獣人の耳ってあんまり触ったことないのよー。クラスメイトに獣人はいたけど、触ろうとしたら嫌がるのよねー」
「そりゃそーだろうが。獣人の耳って敏感なのか? くすぐったいし、エロい気分にもなりやがる」
「そのままあんたをマッパにしていろいろ調べるのもいいわね」
気味の悪いプレイの笑みを見て、ムラサメはすぐにリミスの後ろに隠れた。ソワンがため息を吐きながらプレイに近付き、机の近くに座るように促した。
「いいからさっさと座りなさい。あんたの好きなお菓子も用意したから」
「さっすがソワン。分かってるー」
と言いながら、プレイは好きな魚の煎餅を食べ始めた。しばらくして、リミスはソワンにこう聞いた。
「どうしてムラサメに興味がわいたの?」
この質問を聞き、プレイはお茶を飲んですぐに答えた。
「難しい性格の二人をなだめたからよ。学生時代のころを覚えてる? あの頃から二人はエロい体つきだったから、男子生徒のあこがれだったじゃない。だけど、自分より弱い奴とは付き合わないとか言って、ぜーんぶ断ったじゃない」
「そりゃーねぇ。下心丸見えの奴とは付き合えないわ」
「リミスがいれば、それ以外のことはどうでもいい」
リミスとソワンの返事を聞き、プレイは笑みを浮かべながらムラサメに抱き着いた。
「おわっと! お茶がこぼれるじゃねーか!」
いきなり抱き着かれたムラサメは驚いた声を上げたが、その瞬間にリミスとソワンは少し怒った表情で立ち上がった。その反応を見たプレイは笑いだし、ムラサメから離れた。
「その反応、やっぱりこの猫女を気に入っているのね!」
「反応を見るために、わざと抱き着いたのか」
ムラサメがこう言うと、プレイは再び笑みを浮かべた。
「察しが速い猫ね」
「とりあえず、人生経験はお前より倍は重ねてる」
その言葉を聞いたリミスは、焦りながらムラサメに近付いた。
「いいの? 過去のことを話しても?」
「最初はエロい体だが、礼儀の知識も中身も最悪なメスガキだと思った。だけど、天才って言うからにはすぐに俺の過去にいろいろあったって思いそうだからな」
「へー。やっぱり訳ありなのね」
プレイはにやにやしながら、ムラサメが話すのを待った。待たすのも失礼だと思ったムラサメは、咳払いをして今までのことを話した。
一時間後、ムラサメの話が終わった。話を聞いたプレイの顔には、笑みが消えていた。
「転生者ねぇ。でも、意外だったわ」
「何が?」
「あんたらが四十のおっさんに惚れるってことが」
この言葉を聞き、リミスとソワンは嫌な顔をした。
「そんな顔をしないでよ。まぁ、今は十五のきゃわいい猫女じゃん」
話を一時止め、プレイはリミスの方を向いた。
「ムラサメがいなければ、リミスはロマクの裏切りに気付かず、酷いことをされていた。この町のギルドもあいつのせいで、どうなっていたか分からないわ」
「確かにそうね。そう言われると、ムラサメがいなければこの町が危険だったかもね」
ソワンの言葉を聞き、プレイは頷いた。ムラサメはプレイを見て、それなりにまともな面があるんだなと思った。プレイはムラサメの視線に気付き、笑みを浮かべた。
「なーにー? 一緒にお風呂に入りたいのー?」
「それもいいな。違う。天才の連中は頭のどこかがぶっ飛んでいるって聞いたけど、多少まともな面はあるんだなって」
「そりゃーそうよ。私を頭のいかれた連中と一緒にしないでよ。この胸で窒息させてやるわよ?」
そう言いながら、プレイは服を少しめくりあげ、下乳を見せた。少しだけ揺れる下乳を見て、ムラサメは鼻の下を伸ばした。だが、リミスとソワンの殺意がこもった視線に気付き、表情を戻した。
「悪い。悪いって。そりゃーまぁ、俺も一応男だったんだし、まぁ……おっぱい星人だからさ」
「そんなのが」
「言い訳になるわけないでしょうが!」
リミスとソワンは叫びながらムラサメに飛びつき、攻撃を始めた。悲鳴を出すムラサメはプレイに救いを求めたが、プレイは笑いながらこの状況を見ていた。
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