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式神達が弱体化したらしい

「さて、どうしたものか、、」

俺は眉間を抑えて考えていた。

そう式神達が弱体化した、

あの後検証を重ねたところ、

鎌鼬のマイを戦闘に入れると200LP、

その後5分毎に20LP、

鴉天狗のラースは最初400LP、

5分毎に40LP、

土蜘蛛のナグモ、最初600LP

5分毎に60LP

八岐之大蛇、ウロボロスが最初1500LP

5分毎に150LP

そしてそれぞれ何かしら魔法を使う度、

消費魔力の10%LPを使う

そしていざ切れるとあの通り戦闘不能、

動けるがかなり力が落ちる。

そして霊力、LPの供給は意識すれば

切ったり付けたり出来る。

そして、俺の魔力の回復速度が凄く速くなった、

今まで5分で50MP回復だったのが、

5分間100MP、つまり2倍になった、

見るとスキル欄に魔力回復速度上昇があった。

式神達を弱体化した代わりなのだろう、

ナグモとラースを

戦闘に入れると魔力消費と回復が釣り合い

回復が0になってしまう、不用意に全員戦わせると、

あっという間に霊力切れだ。

「う~む、参ったな、」

どうにかして戦いに入れたい、、

でも適当に全員起動したりした日には俺のMPは

すっからかんだ。

MPが切れると酷い貧血の様な感覚に陥る、

と言われているし、MPは最低限残して

全部LPに変えるか

MP 80000/100000→1000/100000

LP 10000/0→89000/0

「はぁ、、どうしたものかなぁ、、

全員戦わせると2700LP、5分毎に270LP、、」

ラースが、

「参りましたな、

我らが足を引っ張る形になってしまうとは、、」

しかし俺はこう思う

「いや、常に出しっぱなしでも

10時間は持つから大丈夫だ。

家や寝る時だけ切れば大丈夫だろう。」

ウロボロスが驚く

「儂ら全員に力を分けて*20刻も持つとは、、

流石ですな。」

【20刻 1刻およそ30分である】

すると魔物が飛び掛ってきた。

ゴスッ!

するとウロボロスは見向きもせず魔物をはたき落とす

「ふむ、木っ端微塵にすらならんとは、

やはり力が出ませんな。」

(こいつだけ力振り分けなくてもいいんじゃないかな。)

そう喉に出かかったが何とか押し込み、

俺達は更に深く潜った。

〜〜〜〜

ギャアアアアアア!

目の前に巨大な鬼の様な魔物が現れた

「魔物だ!行くぞ!」

エナが叫ぶ

「〘パワード〙!」

ガイアが支援魔法を発動した。

「〘ライトニング〙!」

ミナが雷魔法を詠唱、

すると鬼がこちらに走ってくる

「クロ!そっち行ったよ!」

ミナの言葉に俺は地面に手を当てた。

(集中しろ、土、土、、

土って二酸化ケイ素がたくさん含まれる、、

とか高校の先生が言ってた気がする。

ケイ素、ケイ素の槍、、)

「〘珪槍(ケイソウ)〙!」

すると前方に乳白色の捻れた棘が結晶の様に広がった

鬼はいきなり止まれず、全身に棘を食らった。

グギャァアアアア!!!

「ケイ素の槍、略してケイソウ、、なんてね。」

ガイアが大きく跳び、大鎚を頭に振り下ろした。

「はぁぁぁぁ!」

ドゴッ!

すると鬼は力なく(たお)れた、

ガイアがふぅ、と一息付くと、

「こいつが20階層のボスか、意外とあっさり行ったな。」

エナが剣を振り下ろす

「いや、まだ雑魚がいるな、」

すると奥からぞろぞろと魔物が出る。

「ゴブリン、、

このダンジョン、ゴブリンが好きだな〜、、

さっきから毎回見かけるぞ、、」

俺がこぼすと、ラースが前に出る

「私も少しだけ良いですか?」

俺はラースに許可を出す

「いいぞ、やっておしまい、」

ラースが弓を構えると矢が風を纏う、

「食らうがいいさ、〘暴風弾矢(テンペスト・ライフル)〙!」

ズドン!と放たれた矢は超高速回転しながら敵を大量に貫いた。

俺はその威力に惚れ惚れしていると

レベルアップしました

(なんかレベルが上がったんだけど、、

そうか、式神達が手に入れた経験値の一部は俺が貰えるんだったか、、)

するとミナがあれ?と声を上げた。

「私、何もしてないのにレベル上がったんだけど、、」

俺は不思議に思った、

(何故ミナのレベルが上がったんだ?)

ふとスキル欄のあるスキルが光っていた、

共有スキル

効果は、、様々な物を仲間に共有する、、

(、、、まさか、、)

俺が残党の魔物を見る

「〘珪槍〙!」

バギャッ

魔物の足元から乳白色の棘を出し串刺しにする、

と同時、俺のレベルが上がった

すると、エナが

「あれ?私のレベルが上がった、、」

ガイアも

「俺もレベル上がったんだが、、

なんかやったか?大将?」

間違いない、恐らく、、

「俺が得た経験値は同じ量パーティーに配分

されるっぽいな、」

エナが驚愕し、俺の肩を掴む

「おい!それは本当か!?」

「う、うん、、多分、、」

俺が返事をするとエナは頭を抱えた。

「、、パーティー全員に経験値を同じ量配分する、

つまり、ドラゴンをお前が倒せば、

経験値獲得量増加で倍加して、

それと同じ値を配分、つまり、

お前がドラゴン1匹倒すだけで、全員が

ドラゴン2体分の経験値を得られることと同じだぞ!?」

「、、へ?」

〜〜〜〜

検証した結果、俺が得た経験値は

2分の1にされ、残りをパーティー全員に配分する

それには経験値倍加は乗らなかった。

流石に対策されていた、、

「まぁそう簡単には行かないか、、」

なんて思いながらダンジョンを降りる

「そろそろ最下層か、」

ガイアの言葉に俺は気づく

(そうか、もうそんなに降りてきていたのか、)

俺はステータスを見る

HP 1130/2000

MP 18000/100000

SP 14700/40000

LP 56000/0

LV 13

名前  クロ(酒田 浩一)

状態  平常

種族  猫又

年齢  3

性別  男

職業  陰陽師

称号  異世界からの来訪者 連勤術師(笑) 勇者(仮)

    ブラック企業に務めし者 黒魔術師(w)

    式神の主 指揮者

スキル 妖炎 式神召喚 裁断 和紙生成 筆記

    翻訳 魔力変換 錬金術 人化 獣化 

    元素制御 簡易結界 式神強化 鑑定

    ,,,

式神  鎌鼬 土蜘蛛 鴉天狗 八岐之大蛇

加護  地球神の加護↓


「MPもそんなに余裕はないか、、」

するとエナが声を張る

「ここが最下層ボス部屋、つまりダンジョンボスだ、

覚悟は出来ているな?」

俺達が神妙に頷く、

ガイアがドアを押し込むと、

ゴゴゴゴゴゴゴ、、

重い雰囲気のあるドアが開く

バッ!

全員が中に入ると、ドアが閉まった。

俺達が周りを見渡す。

「、、、居ない?」

何も居なかった。

「えぇ~つまんないの、」

マイがそう言うと、目の前に箱が落ちる。

思わず身構えたが、動かない

「ただの宝箱ですな、、」

ラースが言うとナグモが宝箱に近寄る

「罠はないようじゃ。」

そういい開けようとしたその瞬間

「!」

ナグモが強烈なバックステップをする

途端、空中に巨大な口の様なモノが現れる、

鋭い牙が無数に生えており、宝箱ごとナグモを喰らおうとしたが、ナグモが寸前で下がった為失敗に終わる

「あれは、、シャドウグラトニア、

Sランクの魔物らしいですぞ。」

ラースが鑑定結果を伝えてくれる、

「シャドウグラトニアだと?」

エナがラースに確認する

「えぇ、鑑定ではそう書かれていまする。」

ラースが肯定すると、

エナが踵を返しドアに触れた。

「開かないか、、」

ミナがエナに聞く

「そんなにヤバい魔物なの?」

エナが重く口を開く

「、、この国の隣国、フィーア帝国を知っているか?」

ガイアが言う

「あぁ、聞いたことはあるな。相当な強国だったが、

ある日忽然と住民が消えて滅んだとか言ってたな。」

エナが剣を構え、言う

「アレは、そのフィーア帝国を、

たった一晩で(・・・・・・)滅ぼした魔物だ。」


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