パーティークエストをしよう!
「よし、今度こそ簡単なクエストにしよう。」
「え〜いいじゃん、ゴブリン退治で、」
「駄目だ、何度も言ってるだろ?危険だからまず
薬草採取からだな、、、」
「お〜い!クエスト受けてきたぞ〜!」
「エナか、エナからも言ってやれ、ミナがまた
危険なクエストを
「コボルトの群れを討伐するぞ!」
「ヴォオオオオオオオイ!!!!!!」
「ど、どうしたのクロ、なんか問題あった?」
「?何か問題があったかクロ?」
「問題しかないわ!何故そんなに血気盛んなのだ!」
(君らが良くても僕はただのサラリーマン、コボルトなんか見たら気絶するよ!)
「でももう受けたからキャンセル出来ないぞ?」
「何故相談も無しに受ける、、はぁ、、
エナもこれを持っておけ、、、」
「?これは、、」
「身代わりの護符だ。」
「へ〜身代わりの護符、、身代わりの護符!?」
(あぁそうだった、この世界で身代わりの護符は
かなり貴重な物だったか、、)
「自作だから受け取ってくれ、
くれぐれも内密に、、な?」
「あ、あぁ、、」
〜〜〜
「あれがコボルトか、、多いな、、」
「いや、、多すぎるわ!軽く20は居るぞ!」
「ちょっと多くない?これ集落があるんじゃ、、」
「とりあえず少し下がって様子見を、、」
「いや待て、こういう時に下がると、
大体枝を踏んでバレr」
パキッ
「「「あっ」」」
「グゥ?」
「グァァァァ!」
「だから言ったろ、絶対音なるって。」
「きゃぁぁぁ!」
「うわ、来たよ、、〘火炎斬り〙!」
ドゴォォン!!
『ギャァァァァ!』
「わお」
「凄いな、、」
(今ので7体撃破したぞ?
エナってもしかしなくても強いのでは?)
「負けてられないね!〘炎の嵐〙!」
「おぉぉぉ、、」
ボォォォォォ
「ん?森、木、、木は燃える、山火事、、、、あ゙っ」
「うわぁぁぁ!森が燃えてる!」
「何やってんだぁぁ!妖術〘雨降らし〙!」
何とか山火事を防ぎ、俺たちはギルドに帰った。
もう森で炎系は使わないようにしよう、、、