拝啓 自身のメンタルヘルス状況を投稿しようとしている方へ。あるエッセイ書きの後悔
拝啓 自身のメンタルヘルス状況を投稿しようとしている方へ。
あるエッセイ書きの後悔を聞いてほしい。
先日、遺書を拾ってしまった話を書いた。そして、どうしようもなくなって、エゴをぶつけてしまった。バカヤロー、と。詳細は、作者マイページをみてほしい。
それから約1週間、短編のタイトルをほぼ全て読んで、メンタルヘルス関連のエッセイが、ゼロになってしまったことに気がついた。前は、頻繁に、メンタルヘルスを書いた作品、エッセイがあった。
ここに投稿するの、勇気が要るよな、苦しいよな。けれど、それを否定されたら、と思うと、書き上げても、投稿するのが怖くなるよな。
死にたいと言われたら、否定してはいけない。精神医学、いや、人生相談の常識、私自身も経験したことだ。私は、それをやってしまったのだ。これのせいで、SOSを発することができなくなった人がいるなら、私は、どんなに悔やんでも悔やみ切れない。
人を引きずり込むような投稿はダメだ。教唆するような投稿もダメだ。本当は、専門の相談機関につながってほしい。けれど、もしそれができないなら、ここに心情吐き出すのは、仕方ない。
これは危険が差し迫っている、という場合は、運営を通して介入させてもらう。
誰にも言わず、ひっそり逝ってしまうのはやめてくれ。誰にも相談できず、病状を悪化させるのはやめてくれ。ここに投稿することが、あなたを生に引き戻すきっかけとなることを願って。
ある一精神病患者のエッセイ書きより。