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ある魔人の物語  作者: 五色 ぞの
はじまり
6/8

一人に

ダメだ・・・

かなりおされている・・・

私たち魔人も創造神様から人間も大切にするよういわれているからそう簡単に人間を殺すことができない。

みんなも同じ気持ちで戦ってると思う。

一応攻めてきた人間の数人が持ってる国の国旗だけでも覚えとこう。


そのとき腕に痛みが走る


しまった!探知スキル発動しとかないと・・・

それから治癒魔法を・・・


急いで魔法を発動する。

そのとき・・・


「グッッッ」


カナタの声が聞こえた。


腹のところを刺されていた。

カナタのとこへ行こうとしたが人間たちがそれを邪魔する。

その間にカナタはさらに攻撃されていく。


人間より友達の方を優先する。


そっちが良いと思った。

そして周りにいる人間を吹き飛ばす。

そしてカナタの方へ向かったが・・・








遅かった

もう息をしていなかったのだ。

けれど私はそれを理解することができなかった。

何度も治癒魔法をカナタに発動するが息をしない。

そうだ。

私の時のスキル・・・

でもカナタの時は戻らなかった。

命を元に戻すことはできなかったのだ。


ふと周りを見てみると。

人間たちはロード達に沢山の爆弾を投げていた。


それでもロード達は人間を殺さなかった。

天使たちも数におされて沢山の天使たちが死んでいる。

その中にホーリもいた。

ホーリの綺麗な翼は無残に切り捨てられていた。


あそこに倒れているのは・・・


現実を受けとめられず戦場と化したところで考え事をしていれば無傷で済むわけがなく・・・

爆弾が数発直撃した。


痛い


でも痛みよりも悲しみの方が勝っていた。


「哀れだな。魔人の女王。」


そんな声がした。

その声の先には男の悪魔がいた。


黒髪黒目で人間と変わらないような見た目に、背中から生えた邪悪な翼。


「・・・殺してやる」


私はそうつぶやいた。


「そうかそうか!殺してみな!そのぼろぼろの体で!」


悪魔はそういった。


そして悪魔に攻撃する。

でも力が出せず攻撃は一切通用しなかった。


悪魔が放った一撃で私は遠くに吹き飛んだ。

そこから見てしまった。

生き残ったのは私一人だ。

みんな息をしていなかった。




いつの間にか人間たちはここからいなくなっていた。

だったらここ一帯を吹き飛ばしてやる。

そうして私はここ一帯を吹き飛ばした。

下位の悪魔達はその衝撃で消滅した。

だが私を攻撃したあの悪魔は直撃をくらったはずなのに生きていた。


「今のはまぁまぁすごかったぞ。また会おう。魔人の女王」


そうして

その悪魔は他の悪魔達を連れてどこかへ行った。


ここを吹き飛ばすときにロード達は結界で傷つかないようにした。


吹き飛ばした影響でみんなと一緒にいた地は荒れ地になっていた。


私は一人になってしまったのだ。

いくつもの天使と魔人の死体がこの地に残り

生きているのは私一人となった。

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