電車の『弱冷房車』君はちゃんと弱かったんだね。ウソだと思っていて、ごめん。
どうも、ぼんじゅーる!
弱い物体げんらです。か弱いんじゃなくて、ザコの方です。
そんなザコ物体、この季節、永く長く終わらないんじゃ無いかと思ってしまう(終わるけど)くらいの悩み(?)がありまして。
それが【冷房問題】なんですよ。
高い湿度の中へ、冷たい風をぶち当てる冷房という兵器、あれが本当に苦手なんですけど、流石に暑がっている人の前でおめぇは暑がってろ、ワシは寒いんじゃ! と設定温度を高くする鬼畜はしませんよ。
職場に長袖持ち込んだり、ブランケットを肩と膝にかけて寒さ対策したり、家では毛布に包まってもごもごして冷房の寒さを凌いでいます。
そんな中、毎年何かしらで聞くのが「サッと乗った電車『弱冷房車』で、めちゃくちゃ暑かった」という声なんですけど、それを私信じていなかったんです。
電車の冷房って、「おめぇを、すっごいキンキンに冷やし切ってやるぜ、凍えろよ!」と言われているような気分になる程、鬼寒いと感じてしまうげんら。
弱冷房車ってのも、あってないような存在だろうと思っており、今までその車両に乗ったことが無かったんです。
げんらは2つの路線を使って通勤しています。
電車で通勤する際、げんらは乗り換えがスムーズに出来る車両に乗るんですね。
次の電車に乗る上で、最終目的地の出口が近い車両に乗れる位置を選ぶのです。なので、弱冷房車を意識することが無かったんですよ。効率重視にしていました。
んで、とりあえず弱冷房車の存在を思い出したので、今年冷房が入り出す頃、その車両に乗ってみました。
始発駅まで戻ってから乗る(通勤定期も始発から買っている)事が多いのもあり、大抵座って通勤が出来るんですけど、それでも普通車両は人が多い。
げんらが乗り込むのは時間の関係もあり、座席は半分以上埋まっている事が常なのですが、弱冷房車は8割空いています。
――あれ? スカスカ(´⊙ω⊙`)?
ってのが、まず思ったこと。
そんなに弱冷房車を嫌う人がいるのか? そんなに違うのか? と思ったので、ぐーがぐるぐるしている先生に聞いてみましょう。
【弱冷房車】と打ち込むと、検索候補に【いらない】が上がってくるくらいのようです。
弱い冷房効果とは思えなくて要らないのか、乗ったら思っていたより冷房を感じなくて要らないのか不明です。
テキトーに検索ヒットした物を読んでみても、効果を感じている人、感じていない人様々のようです。
――うーん、わからん(正直な感想
まぁ、私のように28度設定の冷房が凍えるレベルで冷房が苦手な方、設定温度20度前半でも暑いとおっしゃる方もおりますからね。
それぞれという事でしょう(結局答えが出ないから諦める
ならば、ワシはこうだ! と言える体験をすべし!
そのスカスカ車に乗りました。服装は夏用作業着ズボン(薄手)とTシャツです。
いつも乗る車両は、ある駅を超えると人が沢山乗ってくる事もあり、冷房が鬼強くなります。ノイズキャンセルのヘッドホン装備してても「シュゴーーーーッ」って音が聞こえるくらい、冷房のパワーを上げるんですよ。
ワシ、いつもそこからトリハダを装備しています。ぶつぶつ。
ひどい時は鼻水垂れそうになります。そのくらい鬼寒い。
が、弱冷房車はその駅を超えても、ファンの音が強くならないんです。
Tシャツという腕が半分以上吹きっ晒しの状態でも、トリハダひとつ立たない弱冷房車。
――マジかよ(´⊙ω⊙`)
そりゃ、驚きますよ。いつも寒さに闘う事なく負けていた通勤が、車両ひとつで快適になるなんて思ってもみませんでした。
鉄道会社さん、疑ってすみませんでした。口に出してはなかったので、許してください。
いや、通勤の半分以上が快適になるなんて思ってもみなかった。
雨の日とか湿度マシマシな中、ガンガン冷やしにかかって空気が寒いの何の、ってのもオサラバなのです。
えぇ、1日だけじゃなく、何日も乗って確かめているんですよ。
ちょっとだけ乗り換えのスムーズさが消えましたけど、鼻水垂れ落とすよりマシです! あ、落としてないよ! ホントだよ!(˘ii˘)
まぁ、乗り換え後は弱冷房車ないから、すんげぇ寒いんですけどね(˘・з・˘)
あと、職場も冷房キンキンなので、どちらにせよ長袖の上着は必須なんですけどね(´;ω;`)
しかし、適温車両がひとつでもある事を知れたのは大きい!
ネットの検索よりも、体験じゃないと理解できないね、これは。
自分の感じる温度が全てだものっ!
弱冷房車が、こんなにもありがてぇとは知らなんだ。冷房苦手な人は、お試しでその車両行ってみるのもアリかも!
弱冷房車でも寒い人は、ごめん(´・ω・`)
※鉄道会社1社の弱冷房車しか乗ってないから、全ての弱冷房車における快適をお約束するものではありません(´・ω・`)