家購入そして森の探索へ
コハクのステータスは約3年でガッデス達を超えるくらいに育つ。
名前:ココア
HP:B(2169)
MP:A(2800)
力 :B(1281)
魔力:B(2300)
体力:C(229)
速さ:B(2000)
幸運:B(1588)
経験値:321
保有スキル:なし
登録ギルド:レーズン冒険者ギルド
更新ギルド:なし
經驗値取得10倍であるから、普通の冒険者の数倍の速度で成長する。
約30年の経験を3年で得てしまう計算である。
それに合わせ、コハクは魔術を作成していた。
分析、編集、真実眼、付与の4つである。
メリッサやガッデスの英才教育のおかげでいろいろな技、魔法も手に入れている。
能力としては、Aランク以上の力を得ているのかも知れないが冒険者ランクとしてCランクとなっている。
ガッデスたちとクエストを熟しながら、冒険者として足りない知識を勉強し続ける生活が続いている。
いかに能力が高かろうと、冒険者としての知識の不足が埋まる訳ではなく日々精進である。
一年が過ぎた頃、お金を貯めてコハクは小さな一軒家を借りることにする。
というのも、ココア付きであったマリルの奉公期間が開けショコラ家に残るか自立するかの選択で自立する事を選んだのある。
マリルは冒険者ギルドのサラにコハクに繋ぎをお願いし、コハクと相談し一緒にいる事を選ぶことにする。
コハクとしては、そうなれば宿屋暮らしという訳にもいかず小さな一軒家を買う事に決めた。
将来的には、引っ越す予定ではあるがまだまだ冒険者として勉強する事があるためレーズンを離れる訳にはいかない。
一軒家を買った時は、ガッデスたちやメリッサやサラといったコハクと関係のある人たちがお祝いに家を訪れる事になった。
「ほう。そこそこいい家じゃねーか。冒険者が家を買うって事はここに住み着くのか?」
「いえ、マリルと一緒に暮らす事になったので宿屋じゃいろいろ不便なので家を借りることにしました。」
「で、マリルちゃんはここで住み込みって事になるのかな?」
「いえ、私はコハク様に養って貰う訳に参りません。仕事を探そうと思っています。」
「そうか。では、冒険者ギルドで働かないか?」
コハクとマリルは相談した結果、お世話になる事を決める。
マリルの仕事は受付ではなく、メリッサの秘書みたいな扱いで雑用と来客の接待であった。
伯爵家に仕えていただけにマリルは有能であり、メリッサがとても喜んでいた。
『マリルを雇ったのは、正解だったな。こんな有能ならこのままが嬉しいのだがなぁ。』
そう考えていたのが口には出さないことにした。
マリルは、あくまでコハクと一緒に暮らすため頑張っているのだしな。
コハクとマリルは主従関係というより友人関係に近い間柄であるのだが、重要な場面ではマリルは従者という立場で振る舞う。
コハクがマリルお姉ちゃんと二人きりで居る時に読んでいるのは誰も知らない事であった。
そして、そう呼ばれるのを喜んでいるマリルであった。
毎年、家の資産税が約1金貨かかるが二人で稼いでるおかげでそれも二人の負担にはなっていない。
コハクの冒険者としての収入もガッデスたちと組んでいるおかげでそこそこ多いし、メリッサの秘書としてのマリルの給与もいいのである。
たまにサラも遊びに来たり、メリッサが用事もなくふらっと寄る事もある。
ガッデス達は冒険に出る前にコハクの家に泊まり、英気を養った後出発するのが慣習になっていた。
今日から2週間程度コハクは家を空ける事になる。
街の森の結構深い場所まで調査をする事になっているのだ。
最近、魔物の発生が多く強い魔物が森の浅い部分に出没する事があるようなのだ。
レーズンギルドの主力パーティであるガッデス達が状況の確認をし、ギルドとしてどう対処するか決める事となっているのだった。
ガッデス達7人は、周囲を警戒しつつ森を進んでいく。
森の浅い場所で普段は遭遇する事のないオークの集団と戦闘になる。
大盾使いであるバッシュがヘイト管理しながら特攻する。
ジュリーとトリスタンがオークたちに攻撃を仕掛け、バッシュ達の回復をミーアとコハクが担当する。
ヴェルヴェットとガッデスは後方から魔法と弓で攻撃を仕掛けている。
ガッデスは後方を気にしながらなので手数は若干少ない。
ミーアの回復が十分だと判断したコハクは攻撃に参加する事にする。
といっても、前衛に出るより攻撃魔法を撃った方がいいとの判断のもと風魔法で攻撃を仕掛ける。
バッシュがオークの攻撃を防ぎそれをジュリーが倒していく。
トリスタンは、盾で防御しつつ後ろに抜かれないように補助しつつきっちり仕留めていく。
ヴェルヴェットとガッデスは倒す事より足止めをメインで攻撃を仕掛けているようだ。
そこで、コハクは足止めに成功したオークをエアカッターの魔法で首を刎ねていく。
前衛たちは、かすり傷程度でオークたちを全滅させる事に成功した。
討伐証明である鼻を切り取り、コハクが異次元収納魔法で保管する。
「こんな浅い場所にオークが集団で現れるとは、気を引き締めて行かないとダメだな。」
ガッデスがそう言い、周囲を警戒しながら進んでいく。
「森の奥で何かが起こっているのは確かなようだ。行ける事まで行ってみるが無理はしないように。」
リーダーであるトリスタンが全員に周知する。
お読みいただきありがとうございます。スローライフする準備がなかなか整いません・・・すいません;;




