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転生したってわたしはわたし。  作者: なの
学園編に入ってもいいですよね?
25/60

記念小話 「 if 〜もし○○ならば〜」

ブックマーク100到達記念です。

短いですが。




『もしストラの年齢がユイの2歳上だったら』


「ストラー! 見てみて可愛い?

 数日後には一緒に学園ですね!

 楽しみすぎてまた制服着ちゃいましたよー!

 って大丈夫ですか? もう……また鼻血出したんですか?

 なんでこんなに鼻血出やすいんですか……」



 もし、ストラがユイの2歳上ならば年齢差がない分あっさりと恋心を自覚して陥落する。








『もしユイの転生が赤の奇跡の世界だったならば。』

(転生先はわたわたシリーズである赤の奇跡)



「ユイちゃん、明日休みじゃない?

 朱雀院で文化祭みたいなことやってるんだって。

 一緒に行かない?」


「わ、行きたいです! 二人で行きましょう!」


「ユイちゃん、ストラさんも行きたそうだよ?」


「ストラくるとキリ殿下もきて大変だから嫌です。」


「この世の終わりみたいな顔してるけどいいの? キリ殿下も聞いたら行きたがるんじゃないかな?」


「あの二人目立つから嫌ですよ。

 二人とも自分のイケメン度合いを知ってほしいです。」


「まぁそうだね、キラキラしてるもんね、二人とも。

 じゃあやっぱり二人で行こうか。


 あ、崩れ落ちた。」




 もし赤の奇跡の世界にユイが転生したら、ヒロインであるサラと学友になり、騎士爵のストラを攻略した(つもりはないが)後、サラとキリュウ王子のフラグを(無自覚に)潰していく。








『もしユイがネット依存症だったら』



 常に頭の中でネットサーフィンしてる。










『もし転生後の種族を選べたならば』


「〜〜です。

 では最後に、転生後の種族をお選びください。」


「えっ!? 選べるんですか!?」


「はい、お好きなものをどうぞ。」


「うわぁ〜すごいなぁ……

 人間、魔族、獣人、魚人、妖精、魔物、エルフ……

 って多いです! しかもこれさらに細かく分類されてるじゃないですか!?


 めんどくさっ!


 人間でいいですっ!」



 もし転生時に種族が選べたら、選んでる最中で面倒くさくなって考えるのを放棄して人間になる。









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