記念小話 「 if 〜もし○○ならば〜」
ブックマーク100到達記念です。
短いですが。
『もしストラの年齢がユイの2歳上だったら』
「ストラー! 見てみて可愛い?
数日後には一緒に学園ですね!
楽しみすぎてまた制服着ちゃいましたよー!
って大丈夫ですか? もう……また鼻血出したんですか?
なんでこんなに鼻血出やすいんですか……」
もし、ストラがユイの2歳上ならば年齢差がない分あっさりと恋心を自覚して陥落する。
『もしユイの転生が赤の奇跡の世界だったならば。』
(転生先はわたわたシリーズである赤の奇跡)
「ユイちゃん、明日休みじゃない?
朱雀院で文化祭みたいなことやってるんだって。
一緒に行かない?」
「わ、行きたいです! 二人で行きましょう!」
「ユイちゃん、ストラさんも行きたそうだよ?」
「ストラくるとキリ殿下もきて大変だから嫌です。」
「この世の終わりみたいな顔してるけどいいの? キリ殿下も聞いたら行きたがるんじゃないかな?」
「あの二人目立つから嫌ですよ。
二人とも自分のイケメン度合いを知ってほしいです。」
「まぁそうだね、キラキラしてるもんね、二人とも。
じゃあやっぱり二人で行こうか。
あ、崩れ落ちた。」
もし赤の奇跡の世界にユイが転生したら、ヒロインであるサラと学友になり、騎士爵のストラを攻略した(つもりはないが)後、サラとキリュウ王子のフラグを(無自覚に)潰していく。
『もしユイがネット依存症だったら』
常に頭の中でネットサーフィンしてる。
『もし転生後の種族を選べたならば』
「〜〜です。
では最後に、転生後の種族をお選びください。」
「えっ!? 選べるんですか!?」
「はい、お好きなものをどうぞ。」
「うわぁ〜すごいなぁ……
人間、魔族、獣人、魚人、妖精、魔物、エルフ……
って多いです! しかもこれさらに細かく分類されてるじゃないですか!?
めんどくさっ!
人間でいいですっ!」
もし転生時に種族が選べたら、選んでる最中で面倒くさくなって考えるのを放棄して人間になる。




