一章人物紹介・設定あれこれ
ステータスは自分の楽しみで作りました。
そしてこの設定は即席です、すいません。
一章を全部読んで居ない人は結構なネタバレになるかも…。
多少のネタバレ含みます。
ご注意下さい。
★★★
人物紹介:その人物の大まかな説明
ステータス:その人物の実力を表したもの
力:力の大きさ
魔力:魔力の多さ
体力:体力の多さ
耐久:耐久力の良さ
速さ:動きの速さ
技術:身のこなし、戦闘技術、反射神経、武器の扱いの上手さ、など
知力:頭の良さ
総合:全体の実力
使用可能魔法:使用できる魔法の種類
所持特技:持っている特殊な能力、または称号
ステータスランク
Gランク:ほぼ皆無
Fランク:初心者冒険者級
Eランク:下級冒険者級
Dランク:中級の下位冒険者級
Cランク:中級の上位冒険者級
Bランク:上級の下位冒険者級
Aランク:上級の上位冒険者級
Sランク:最上級冒険者級
SSランク:SSランクホルダー冒険者級
SSSランク:SSランクホルダーを超える冒険者級
(総合で+が付いた場合、そのランクの中でも上位である事を示す)
★★★
ユスターヌ暦1343年
★ヤマト(一章主人公) 年齢15歳
この大陸では恐ろしく珍しい、はねた黒髪に澄んだ黒目の持ち主。
細かいことはあまり気にしないが、慎重なときもあって頭も中々に良い。
12歳の時に、森の中で倒れていた所をアルフォードに拾われる。
13歳の時に“覚醒”が起こり魔力の数はアルをも超える膨大なものとなった。
記憶を失っており、自分が何者かが分からない。
何故かは知らないが、特殊な能力、超感覚能力が使える。
セラが“紋章持ち”である事を知っている内の一人。
ステータス
力:D
魔力:SSS
体力:D
耐久:C
速度:C
技術:D
知力:C
総合:C+
使用可能魔法:風魔法、
身体強化魔法、加速魔法
所持特技:超感覚能力
★セラ 年齢15歳
赤い髪に茶色の瞳を持った少女。
良く赤色の身体を覆う長い衣を身に着けている。
活発で強気な性格でヤマトを引っ張り回すが、それは孤独を恐れる心の裏返し。
“紋章持ち”により昔は人から避けられており、攻撃的な部分もそのため。
最初はヤマトに紋章が疼いた事から苦手意識を持っていたが、リトルデーモンに襲われているところを助けられ、ヤマトに好意を寄せるようになる。
“紋章持ち”である事を仲間に知られる事を心の奥で畏れていたが、ヤマトのおかげでその心配も無くなった。
この事をきっかけにヤマトに絶大な信頼と心酔レベルの好意を持つ事に。
ステータス
力:D
魔力:G
体力:D
耐久:D
速さ:C
技術:C
知力:D
総合:D
使用可能魔法:無し
所持特技:“紋章持ち”
★ザック 年齢15歳
茶髪と茶色の瞳を持ち、赤いバンダナを身につけている。
かなりのお調子者で、周囲にはうるさいと思われている。
子供の頃から女性好き。
良くサイやセラにボコられる。
ステータス
力:C
魔力:G
体力:C
耐久:B
速さ:D
技術:D
知力:E
総合:D+
使用可能魔法:無し
所持特技:無し
★フィーネ 年齢14歳
片方の肩に結った緑の髪に見惚れる程の綺麗なエメラルドグリーンの瞳の少女。
モジモジした性格でひどく小心者だったが、ヤマトに会ってから改善され始めている。
ヤマトの事を兄のように慕っている。
ヤマト達七人の中でも最も魔法の才に長けている。
ステータス
力:F
魔力:C
体力:D
耐久:E
速さ:D
技術:D
知力:D
総合:D
使用可能魔法:炎魔法、水魔法、風魔法、雷魔法
所持特技:無し
★ソラ 年齢15歳
ショートカットの水色の髪と瞳を持った少女。
明るい性格でセラの親友。
セラの恋路を楽しく見守っている。
七人の子供の中でもよく後衛で弓を扱っている。
百発百中とまでは行かないが、この歳ではかなりの腕を持っている。
ステータス
力:E
魔力:G
体力:D
耐久:D
速さ:D
技術:C
知力:C
総合:D
使用可能魔法:無し
所持特技:無し
★ロイ 年齢14歳
金髪碧眼の残念な美少年。
いつもザックに振り回されてろくな事が無い。
それでもザックに付いて行っては彼の暴走を止めようとするその性格は中々にいいものである。
フィーネ程ではないが気弱であるが、それでも覚悟を決めるときはしっかりとする。
ステータス
力:D
魔力:G
体力:D
耐久:D
速さ:D
技術:C
知力:D
総合:D
使用可能魔法:無し
所持特技:無し
★サイ 年齢16歳
多少短い銀の髪に銀の瞳を持った少年。
全身の格好は黒一色である。
七人の中でも最も冷静で落ち着きがあり、アルを補佐する長のような位置。
いつも睡眠か訓練を行っている。
冷静なのだが、限界を超える範囲でキレた場合、大変な事になる。
ステータス
力:C
魔力:G
体力:C
耐久:C
速さ:C
技術:B
知力:C
総合:C+
使用可能魔法:無し
所持特技:魔力変換力の高さ、最強の古の決闘者(ジャンケン無敗)
★アルフォード=セウシス 年齢67歳
白髪で、紺色のローブをを纏う老人。
ザックと同じく女性好きで、子供っぽいところがあるが、基本しっかりした老人…の筈。
自称中々の冒険者だが、子供達は最強の冒険者だと思っている。
実際、元SSランクホルダー“魔道王”で37年前に大陸を救った英雄の一人。
今はひっそりとバラン地方でヤマト達を鍛えている。
ステータス
力:A
魔力:SS
体力:S
耐久:A
速さ:S
技術:SS
知力:SS
総合:SS
使用可能魔法:炎魔法、水魔法、雷魔法、闇魔法、
加速魔法、干渉魔法、感知魔法、強化魔法、硬化魔法、治癒魔法、妨害魔法
所持特技:SSランクホルダー“魔道王”
★ラーシア
魔物大討伐の依頼中にヤマト達が会った冒険者。
灰色の髪と瞳を持った女性。
言葉遣いが良い、中級の冒険者。
ステータス
力:D
魔力:C
体力:D
耐久:D
速さ:D
技術:D
知力:D
総合:D
使用可能魔法:水魔法
所持特技:無し
★ミドル
深緑の髪と瞳の男。
ラーシアとダニルと一緒に冒険者をしている。
二人とは小さい頃からの幼馴染。
ステータス
力:C
魔力:G
体力:C
耐久:D
速さ:D
技術:D
知力:D
総合:D
使用可能魔法:無し
所持特技:無し
★ダニル
藍色の髪と瞳の男。
ラーシアとミドルとは幼少の頃から行動を共にしている。
三人で冒険者をしている。
ステータス
力:D
魔力:G
体力:D
耐久:D
速さ:C
技術:C
知力:D
総合D
使用可能魔法:無し
所持特技:無し
★シード
白く長い髪で容姿は整っているが、その禍々しい赤い瞳が人を近づけなくさせる。
今は表に出ていない謎の“組織”の幹部。
その実力はかなりのものでアルと戦える程。
加速魔法により自らの行動を加速させた動きはアルの目から見てもかなり速い部類で、中級者ならば残像を捕らえる事すら難しい。
ステータス
力:A
魔力:A
体力:SS
耐久:A
速さ:SS
技術:S
知力:S
総合:S+
使用可能魔法:???、加速魔法
所持特技:無し
★カーラ=フィーリ 年齢25歳
金髪でエメラルドグリーンの瞳を持ったかなりの美女。
その服装はいつも赤いコートの下に銀の軽い鎧を着ている。
その左手には赤い指輪がはめられているが、結婚している訳ではない。
現SSランクホルダーにして、先の武道大会の優勝者。
実力はアルと同等である。
昔に弟のような存在がいたが、その人物は今は行方不明。
“戦乙女”の称号を所持している。
ステータス
力:?
魔力:?
体力:?
耐久:?
速さ:?
技術:?
知力:?
総合:?
使用可能魔法:???
所持特技:SSランクホルダー“戦乙女”
★★★
設定
★現状
ユスターヌ大陸には三大国と呼ばれる何百年も続いた大国がある。
それぞれ、ガラン帝国、フィーリア王国、スクムト王国の三つである。
勿論その他にもいくつもの小国が存在している。
現在スクムト王国が周辺の隣国に手を伸ばし始めている。
★何百年もの昔
何百年も昔に邪神と呼ばれる存在があり、その邪神が大陸に現れ、戦争の火種を次々と生んだ時代があった。
それは過去においても類を見ない大陸戦争に発展して、大陸の最後をも予感させるものであった。
そんな時に現れたのが一人の英雄であった。
その英雄は今は封印されている古代兵器を使用して邪神に対抗…結果、大陸に広がった戦火は鎮圧していった。
ちなみにその英雄は古代魔法の一つ、時空間魔法で召還された異世界人という噂もある。
魔石を使っての花火や風呂、噴水、また専門用語などはこの英雄が広げたという話もある。
この大陸戦争が終結した後の英雄は伝承には伝えられていない。
★ギルド
依頼を頼む依頼人と依頼を受ける冒険者を繋ぐ仲介所。
ギルドカードというものが必要で、そのギルドカードは身分証明書にもなる。
依頼には様々なランクがあり、F~SSまであるが、SSランクはSSランクホルダーしか受けられない。
逆にSランクまでの依頼ならば誰でも受けていい事になるが、ギルドの受付が許可しなかった場合は依頼を受ける事ができない。
要はあまりに自らの力量に合わないものはストップがかけられるという事だ。
またギルドには指名という形をとる事もできる。
つまり、依頼人が冒険者を指名できるのだ。
その場合、指名された冒険者はその依頼を受けるかどうかを決められる。
そして受けるというのならば報酬の額も提示できる。
しかし、これが実行される冒険者は周りからの信頼を得られていないと出来ない。
★報酬について
ギルドで報酬を貰う方法は二つある。
それは依頼を受けて成功した場合の報酬と換金により得た報酬である。
換金の場合、狩った魔物に換金できる部位があるのならばそれをギルドに持ち込みそれを渡して金を入手する。
言うなれば素材を売るという事である。
ちなみにこの換金部位の場合は必要かどうかで判断される為に魔物のランクはあまり関係ない。
しかし、ランクが高い魔物の部位ほど高く売れる。
これはランクの低い魔物ほど大量に生息して、ランクの高い魔物は個体数も狩猟できる数も少ない為に必然的にランクの高い魔物の方が価値が高い為である。
★金銭について
金銭には銅貨、銀貨、金貨、魔石貨の四種類がある。
銅貨一枚が百円程度。
銀貨一枚が一万円程度。
金貨一枚が百万円程度。
魔石貨一枚が一億円程度。
銅貨百枚=銀貨一枚
銀貨百枚=金貨一枚
金貨百枚=魔石貨一枚
★魔法について
魔法を使用する為には魔力が必要。
魔力を得る為には二種類ある。
“修練”:時間をかけて魔力を少しずつ培っていく魔力習得方法。
大半の魔道士がこの“修練”によって魔力を得る。
“覚醒”:自らの防衛反応により一気に魔力が増大する魔力習得方法。
この“覚醒”によって魔力を得る魔道士はかなり少ない。
魔法を使用する為には三つの過程がある。
まずは魔力イメージ、次に魔力操作、最後に詠唱である。
しかし、ある程度上級の魔道士になってくると詠唱を必要としなくなる。
それは魔力操作に慣れて詠唱無しでも感覚的に魔法を放つことが出来るからである。
これを『無言詠唱』または『無詠唱』と呼ぶ。
魔法の質を上げる為には二つの要素がある。
魔力操作力:魔力を形作る速さと正確さ。
魔力変換力:魔力を魔法に変化させる時に効率よく変化させる力。
この二つの要素で魔法が強くも弱くもなる。
魔法には『属性魔法』と『系統魔法』がある。
属性魔法:自らの魔力を属性に変換して放つ魔法。
属性の種類は6種類、炎、水、風、雷、光、闇がある。
通常の魔道士が持っている属性の数は1~2種類。
上級でも3~4種類で6種類全てを保有する魔道士は確認されていない。
系統魔法:魔力を属性に変換させずにそのまま放つ魔法。
属性変換はしないが、魔力に概念を宿らせる為にかなりの魔力操作力を必要とする。
ただ『属性魔法』のように属性を持つという才能はいらない為、魔力を持った者ならば誰でも使用は可能。
『属性魔法』よりも『系統魔法』の方が扱い、習得が難しい。
また、今現在で使われていないもしくは存在が表向きに知られていない魔法を古代魔法という。
★魔法の種類
属性魔法
炎魔法:炎を操る魔法、主に燃焼の効果を持つ(何かを燃やしたりなど)
水魔法:水を操る魔法、主に鎮静の効果を持つ(生き物の動きを鈍らせるなど)
風魔法:風を操る魔法、主に反動の効果を持つ(何かの動きの方向を変えたりなど)
雷魔法:雷を操る魔法、主に麻痺の効果を持つ(何かを痺れさせたりなど)
光魔法:光を操る魔法、主に浄化の効果を持つ(物質の呪いを解いたり、打ち消したりなど)
闇魔法:闇を操る魔法、主に消滅の効果を持つ(物質を滅したりなど)
系統魔法
加速魔法:物や生き物の動きを速くする魔法
干渉魔法:物質に干渉して形を変化させる魔法
感知魔法:生き物の居場所、地形、その他などを探る魔法
強化魔法:自らの肉体の一部分を強くする魔法
硬化魔法:かけた物の硬度を上げる魔法
治癒魔法:傷の治療や免疫、治癒力の向上などをする魔法
妨害魔法:物体、魔法の進行を妨げる魔法
古代魔法
圧縮魔法:物質を圧縮させる魔法
身体強化魔法:自らの身体能力全てを向上する魔法
★超感覚能力について
ヤマトが保有する超感覚能力は自らの内に秘める魔力が大きくなった時に発動して、自らのあらゆる感覚を多大に向上させるというもの。
その向上させる中には直感力も含まれていて、この能力が発動している時の直感力は未来予知や神の啓示にも似た効力である。
超感覚能力には発動条件が二つある。
一つ目、ヤマトの感情が大きく変化して魔力量が上昇したとき。
感情の変化によって魔力が増大するときがあり、それによって能力が発動する。
この超感覚能力の発動の事を『自然発動』とヤマトは呼ぶ。
二つ目、ヤマト自身が自発的に魔力を溜めてそれを一気に開放したとき。
これにより魔力の増大を一瞬だけ起こす事が可能になった。
しかし、一瞬しか発動しない為に直感力の向上くらいしか出来ない。
直感力の向上した状態が未来予知や神の啓示に似ているが漠然とした状態で使用してもあまり効果が無い。
例えば盗賊を探すときなどには「盗賊が居る場所は方角的に北、西、東、南のどれか」という四種類の選択する材料が必要である。
他にも自らで仮説を立てて、それが正しいかどうかなどにもこの直感は使える。
ちなみにこの能力は邪神と戦った英雄が持っていたというもので、ヤマトが何故この能力が使えるかは不明である。