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異世界最弱  作者: 純銀
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異世界最弱 連載開始予告編

武器はある。左手に銅剣、右肩に鍋蓋……だって盾じゃないだろう、これ。


スライムというのは粘菌系の魔物だ。もし目玉のついた水羊羹みたいな単細胞生物なら愛嬌があるだろうけど、実際は魔力で活性を持つ粘菌なんだ。

岩の陰や枯木なんかによくいるんだけど、近付かないとよく分からない。だから、休憩しようと手を付いたらくっついてきたりして驚くことになる。


手間取っているうちにボクの銅剣は腐食し、鍋蓋は取っ手が分離した。


ボクはスライムに勝てなかった冒険者だ。

なんだい、いいんだよ、こんなボクの物語なんか書き記さなくても。



――令和8年9月中旬の連載開始に向けて準備中――


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