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一話 アガサとでも名乗っておくことにするよ

三つ揃いの仕立て服に山高帽。

探偵たるもの、きっちりと身なりを整えて街の様子に耳を傾ける。


私は仕立て屋から受け取ったばかりのシワのないオーダースーツに袖を通し、かつて憧れた探偵の様相で寂れた商店街を闊歩した。


年甲斐もなく読み耽ったアガサ・クリスティの探偵小説の風景が想起される。

しかし私は彼の名探偵ポアロに憧憬しているただのサラリーマンに過ぎない。

こうして時たま探偵のような服に身を包み、感傷に浸ることで、その思いを消化しているばかりである。


本当は口髭を携えて、蝶ネクタイをきっちりと締め上げたいところだが、現代の日本では少々浮いてしまうか。


薄給の中コツコツと貯めたお金で買った、金の懐中時計を懐からこれみよがしに取り出してみせる。

この街随一の金工により彫金された逸品で、西暦と時間とが確認できるところが気に入っている。


「十一時二十九分か。そろそろだな」


商店街の一角にある定食屋のシャッターがガラガラと小うるさい音を立てて上がる。

ここの刺身定食は実に美味で、いつもは店前の黒板にでかでかとお勧めされているのだが……。

今日はどういうわけか隅へ追いやられている。


なるほど。

ここ数日は海が大しけだったな。その影響で今日は良い魚が入っていないのだろう。

であるならば、今日は別の所で昼食を摂るとしよう。


私は給料日前で少し寂しい懐へと懐中時計を仕舞い込んだ。


「ここいらで新規開拓と行こうじゃあないか」


私は刺身の口になっていたのを誤魔化すかのように目を閉じ、大きく息を吸った。

商店街の大通りを一つ外れた路地を一歩進む。

鼻をくすぐるソースの香り。

昼時で人通りが増えてきたから、たこ焼き屋が動き出したな。

しかしたこ焼きではこのすきっ腹を満たす事はできない。


一歩進む。


濃厚な豚骨ラーメンの香り。好き嫌いは人によって大きく分かれるが、一度虜になれば中毒性が高い。

悪くないが、昼から取引先へ訪問することになっているため今日の昼食には不適切であろう。


一歩進む。


はて。こんなに土と花の香りがするお店があったかしらん。路地裏に花屋なぞあるものか。

それに、水の跳ねる音……?


疑問に思った私はゆっくりとまぶたをあげた。


すると私の眼前に西洋で見るような大きな庭付の屋敷が立ち並んでいるではないか。

洒落たレンガ敷きの道、そして広場では噴水が清涼な水を噴き上げている。


実に面白可笑しい。


私は先刻まで田舎街の商店街に居たと思ったのだが。

いつの間にか道に迷っていたらしい。

しかし周りを見渡せど先ほど通ってきた路地の姿が見当たらない。

金色の髪をした子供達が、見慣れない服装を身に纏い追いかけっこをして遊んでいる。


「ファンタスティック!」


私は思わず大声で叫んでしまった。


ここは西洋のどこかに違いない!

ただの何者にもなれなかったサラリーマン。

敷かれたレールを言われるがままに歩んできた。

そんな私に、何者でもなかった私に、何者にもなれなかったこの私に、何者かになれる転機がやってきたのだ!


待ち望んでいた非日常の世界が眼前に広がっている、この事実に私は不安ではなく、気持ちの高揚感を感じていた。


私は天を仰いだ。

そしてジャケットの内ポケットからパイプを取り出すと、どこかの映画で見たように見よう見まねで甘いたばこの煙をふかしてみる。

夢見心地でどこかフワフワと地に足がつかない気分だったが、幾分か落ち着いてきた。

すると不思議なもので、先ほどまで寸分も気が付かなかった音が耳に入ってくるようになる。

噴水の水飛沫が跳ねる音に紛れて、女の啜り泣くような声がするのだ。


そぞろに声の聞こえる方へと足を運んでみると、綺麗な白の長い髪をした少女が襤褸を身に纏い、小さくなって泣いているではないか。

これは紳士として見過ごす事は出来まい。


「どうされましたか、お嬢さん。良ければこちらのハンケチをお使いください。おっと、これでは通じないか……。ヘロー、いやボンジョルノ……。違うなスラマッパギーか」


優雅に声をかけたつもりが、ここは異国である事を思い出しつい口早に喋ってしまう。

泣いていた少女は嗚咽しながらもゆっくりと顔をあげた。

白くて長いまつ毛の奥の、ルビーを宿したような赤い瞳と目が合う。

息を呑むほど美しい。


「あ、あの……ありがとうございます。こんな私にも親切にしていただいて……。しかし私のような者が、このような上等な絹、使うわけには参りません……」

「失敬。日本の方でしたか。いえ、しかしこのように可憐な花が悲しんでいるというのに、放っておいては男が廃るというもの。このハンケチは貴方の涙を拭うために、私の手の中にあるのです。さぁ」

「ニホン……?」


私は現代日本には不相応な、古く探偵臭い言い回しが咄嗟に自分から飛び出した事に内心戸惑いながらも、少女の目元をハンケチで拭ってやった。

その間にも少女の目からは涙がこぼれ落ちている。

そのぼろぼろの身なりから虐待やいじめなど、相当な出来事が少女を追い込んだのだと推察された。


「何があったか聞いても?」


私は少女にジャケットをかけながら問いかけた。

少女はふるふるとかぶりを振る。

それはそうだ。

先刻あったばかりの得体の知れない男に自己開示などするはずがないだろう。

リテラシーが高くて良い事である。


しかしなんとかこの子の助けになれないだろうか。

そんな事を考えてみたが、自分の身に起きている事すら把握出来ていないのだ。

助けたいと同時に助けられたくもある状況なのである。

頑なに心を閉ざしている少女に私ができる事なぞあるのだろうか……。


そこで私はふと思い立ち、彼女に斯様な提案をしてみた。


「では、私をちょっと助けてくれないかね?」


私は仰々しく困り顔を作ってみせた。

すると彼女はパッと顔をあげて、少し驚いたような顔でこちらを見る。


「も、もちろんです……!私に、出来ることがあるならお手伝いさせてください!」


辛いことがあった時、別の事に没頭できれば一時でもその辛さを忘れられる。

私の困りごとを手伝う事で気晴らしにでもなればと思って言ってみたのだが、彼女にとっても私からのお願いは渡りに船であったのだろうか。

少し表情が和らいだような気がする。


「助かるよ。実はこの街に来たばかりでね。右も左も分からなくて困っていたところなのだ。ちょいと案内してはくれまいか」

「それならば私でもご案内できます!任せてください!」


彼女は控えめな胸をどっと叩いてみせる。


「よろしく頼むよ。えぇっと……」


私が彼女の呼称に頭を悩ませていると彼女は花のような笑顔で答えた。


「マミタス、マミタス・オブリガータです」

「良い名前だね。私はそうだな……アガサとでも名乗っておくとするよ。よろしく頼むよマミタスくん」


そう言って私は彼女とこの街を見て回る事にしたのだった。




その日、私たちは街をそぞろ歩きしてまるで観光に来ているかのように楽しんだ。

ルネサンスの雰囲気を感じさせる街並み、見上げんばかりの彫刻、そして大きな運河には立派なはね橋が架けられており、船が通るたんびにどういう原理かは分からないが橋が吊り上げられるのだ。

そして大風車がいくつも並ぶ郊外では、風が吹いていないにも関わらずその羽がゆるりと回っており、不可思議さを増幅させている。


この街は、私がよく知る日本のどの風景にも当てはまらないどころか、私のよく知るどの世界にも当てはまらない気がしてならないのだ。


極め付けは、大きなお屋敷の庭先で洗濯をしている従者さんだ。

布団のシーツをブワリと広げたかと思うと、指先をくるくると動かし桶の中の水をまるでヘビ使いのように操り瞬く間にぴかぴかにしているではないか!


「あれはいったいなんだね。まるで魔法みたいに、シーツが一時で白く様変わりしたが」


私が目を白黒させてマミタスに問いかけると、彼女は鈴を転がしたかのようにくつくつと笑った。


「まるで魔法みたいって……。アガサさん可笑しな事をおっしゃるんですね」

「?」


別段おかしな発言をしたつもりはないが、地域特有の笑いのツボにでも入ったのだろうか。


「いやね。水がくるくると一人でに宙を舞っているように見えたものですから。どうやら私の見間違いだったようだ」

「ふふっ。まるで初めて見たみたいに……。アガサさんってとても冗談がお上手ですね」


何という高度な掛け合いを求めてくるのだ!

彼女は笑いを堪えながら私の出方を待っている。この地域はこうやって小粋なジョークを言い合って距離感を詰めていくのだろうか?

そんな暢気な事を考えていると、お屋敷の従者は再び水を操りシーツを洗浄している。

そして最後に出所の不明な風を浴びせ、先ほど干したばかりのシーツをぴっちりと畳んで取り込んでしまった。


「いや、ほら、また水が……。風がブワッときて……」


私は目の前の光景がどうしても飲み込めずに、はくはくと金魚のように口を開閉した。


「とても洗練された生活魔法でしたよね……。ここの使用人の方はかなり魔法がお上手のようです」


当たり前のように使われる魔法という言葉。

先ほどの自然の原理を超越した光景が脳裏に焼きついて、彼女の声色に翳りがあった事を思考から押し流してしまう。


「やはりここは、日本じゃ、ないのかね?」

「ニホン?」


異国情緒溢れる場所だとは思っていたが、日本語がすんなりと通じた事から日本のどこかではないかと思っていた。

街の案内を受けているうちに、どことなく違和感は覚えていたが、もはや……


「地球では、ないのか……」

「チキュウがどこかは存じませんが、ここはランドルト王国の首都チッコロの郊外、ウィンストン通りですよ。ランドルト王国にはニホンという都市は存在しないはずです……」


マミタスはなんとも不思議そうな顔をして私にそう言った。

ランドルト王国……?

そんな国は聞いた事がないし、よくよく見渡せば往来の人々は生活のちょっとしたところで水を出したり、火を出したりと現実ではあり得ない挙動をしているではないか!

世界のどこかに瞬間移動でもしてしまったのかと思っていたが、それよりもっとファンタジーな出来事が自分の身に起きていたのだ。


いつものようにくだらない会社へと出勤し、密かに探偵ごっこをしながら昼休憩へと繰り出た私は、いつの間にか異世界へとトリップしてしまったのだ!


「とどのつまりあれかね。ここの連中は皆生活の中で魔法を操り、火やら水やら風やらをポンポン出していると……?」


私はくるくると目まぐるしく回る頭の中を、言語化する事で何とか平静を保とうとした。


「皆……。そ、そうですね。何をするにも魔法を用いるんです。あ、あの!ここの連中は、という事はアガサさんの住むニホンでは違ったのですか⁉︎」


マミタスは私の手をぐいと引き寄せ顔を近付ける。

肩からさらっと落ちる髪の毛から優しい花のような香りがする。


「ち、近ッ……。あぁ、日本に魔法はないよ。私も当然魔法は使わない」

「すごい!そんな国もあるんですね……」


そんなやり取りをしている間にも、街の人々は魔法で水やりをしたり、風で枯葉を集めたりしている。

なんとも面妖な光景だ。


「あれは何という魔法なのだね、マミタスくん」

「あれはウォーター・ドロップです。コップ一杯ほどの水を生成する事が出来るそうです。工夫次第では、あそこで水やりをしている方のように散布させる事も可能なのだとか。あっちはウィンド・ブリーズ。風力はそれほどありませんが、火のファイア・カルドと複合して使う事で先ほどのお屋敷の使用人のように温かな風で洗濯物を瞬く間に乾かしてしまうんです。どちらも最も基礎的な生活魔法の一つですよ」


そうやって私たちは魔法を見学しながら街を練り歩いた。

マミタスはどの魔法についてもしゃかりき丁寧に解説してくれる。

そうなってくると探偵マニアとして一つの疑問が浮かんできた。


「こんなにも簡単に自然の摂理に働きかける事が出来るのであれば、魔法を悪用する事件なぞも起きるのではないかね?例えばそうだな……。火の魔法を使えば簡単に放火する事が出来てしまう」

「勿論危険な魔法は存在しますよ。ですから人を殺める事が出来るような大きな魔法を魔法省の許可なしに使うとマギアガード達が飛んで来ますし」


マミタスは得意げに控えめな胸を張って答える。

魔法省。魔法を統括している組織みたいなところだろうか。

野焼きをする時は消防に許可を得てから行うように、大きな魔法を使う際には申請を出しておく必要があるようだ。

マギアガードは治安を維持するための魔法警察的な立ち位置であろう。

魔法により簡単に摂理に干渉できる世界なだけあって、そのあたりは組織立ってきっちり管理されているようだ。


「しかし洗濯を乾かすたんびに申請をしていては敵わんな。便利かとも思ったが、それならば洗濯機の方が幾分優秀だ」

「ふふ。センタクキが何かは分かりませんけど、生活魔法に申請は必要ないですよ。十の誕生日を迎えた日に、使用できる魔法属性を魔法省に申請しますが」


マミタスがあかぎれた細くて白い指先を口元へと運びクスリと笑う。

何を当たり前な事を、と言いたいのがひしひしと伝わってくる。

私は魔法のない世界からやってきたのだ。分からなくても当然なのだが、何だか釈然としない。それに……


「生活魔法を悪用する事だって出来るはずだ」


私の言葉をを聞いて彼女はキョトンとした顔をする。

しばらくして私の言葉を理解したようでくつくつと笑い、しまいには吹き出してしまった。


「あはっ。ふっ……。生活魔法で人は殺せませんよ、アガサさん。せいぜいくすぐったり、ちょっとやけどさせるくらいでしょうか?アガサさんは本当に魔法のない国からやってきたんですね!」


水深が10センチほどあれば人は溺れるというのに、工夫次第ではいくらでもやりようがあろうものを。

こうも子供の話を相槌を打つかのごとく流されてしまうとは、実に腑に落ちない。

私は少しムッとした表情を作ってみせた。


「ごめんなさい。この国では分かりきっている事を聞かれたものだからつい笑ってしまいました……。そうですよね。魔法のない国で過ごしてきたのなら当然の疑問ですよね。無許可魔法による殺人事件なんかは、チッコロ通信で度々記事になっているのを見た事が有りますよ。そういった場合はマギアガードが犯人を特定してくれます。大きな魔法を使うと少なからず魔力の残滓が残るそうですよ!生活魔法での事件は……聞いた事がないですね」


マミタスが一生懸命に私のことをフォローしていると、一台の馬車がものすごい勢いでかけてくるのが見えた。


「急いでるんだ!退いた退いた!!」


御者は大きく声を張り上げ、速度を落とす気がないことをその態度で主張してくる。


「マミタスくん危ない!」


私はすぐさま彼女を道の端へと引き込んだ。

馬車は地面に溜まった水を激しく周囲へ撒き散らしながら、先ほどまで彼女が立っていた場所を駆け抜けていった。


「つ、冷たぁい」


マミタスはその水を一身に受けてしまったようだ。

身に纏った襤褸が華奢な体に張り付いているのを、彼女は裾から絞り上げる。

私の視線は寄る辺をなくして宙を彷徨った。

彼女が水を搾り終えるまで、ふらふらと空を飛んでいる鳥のようなものを眺めていると、ふとある事に思い至った。

……そうか。そういう事か


「マミタスくんは魔法が使えないんだね」


私がそう呟くとマミタスの顔はみるみると青くなっていく。


「な、なんでそれを……。私、アガサさんには何もお話していないのに……!違うんです!私は、あのっ……!!」


どうやら魔法を使う事が当たり前のこの世界で、魔法が使えないという事はあまり人に知られるべきではない事らしい。

炊事に洗濯にと日常生活でさえ魔法を使っているのだ。当然洗濯機や食器洗い機のような便利な機械はないのだろう。それだけじゃない。最低限の魔法が使えない事で、ありとあらゆる職の自由さえもこの少女にはないのだ。私が彼女と出会った時、このような身なりで泣いていたのは、大方必死の思いで就いた職場を追放され、途方に暮れていたからなのだろう。


その辛さは推し量ることができない。


この魔法が中心の世界で、彼女は誰からも必要とされずに、肩身の狭い思いをして生きてきたのだ。

私が頼み事をした際、笑みを溢して嬉しそうにしていたのは、彼女にそういった背景があったからかもしれない。


「なぁに。大丈夫だ。何せ私も魔法は使えないのだから。それになんだ。金も、住むところも職もないのだ」


私はマミタスの肩に手を当てたまま、落ち着かせるようにゆっくりと話した。

マミタスは私の言葉を頭で咀嚼する様にして理解しようと努めている。


「それって、私もアガサさんも全然大丈夫じゃないじゃないですか!!」

「どうやら元気がでたようだね。元気があれば何でも出来る。これは日本で有名な金言だよ。覚えておくと良い」


マミタスは顔を真っ赤にして、両手をブンブンと振りながら何やらたくさん小言を言っている。

そんな彼女の前に私は人差し指をピンと立てて黙らせた。


「このピンチを一挙に解決する妙案があるのだが、聞きたくはないかね?」

「そんなこと、出来るはずがありません!魔法が使えない人は、私たちはこの世界で必要とされない人なんですよ……。どこにも居場所なんて、ないんです」


マミタスは目をまあるくして私の立てた指先を丁寧に折る。


「なあに簡単な事さ。需要がないならば作れば良いだけのこと。魔法だって万能じゃないのだろう?」


私はマミタスに折られた指を再び立ち上げた。


「それはそうですけど、そんなに簡単な話じゃありませんよ!そうでなくては、私は19年間も悩み苦しんでいません」


そう言ってマミタスは再び私の人差し指を握られた他の指へくっつける。


「落ち着きたまえマミタスくん。このアガサをもってすればそれが可能であると証明してみせよう。そのためにも我々は先ほどの馬車を追わねばならない」


私はじとりと睨みつけるマミタスの目から、ウィンストン通りの奥へと消えていった馬車の方角へと視線を移しながら言った。



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