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昔のアルバム

想い

作者: 杉孝子


自らの心から溢れ出るもの

それは自然に

また唐突に

思いもかけないひらめきのようなもの


それでいて清らかで

時として危険なもの


私はなぜ今を生きているの

あなたと同じ時代を


私はなぜあなたと出会ったの

あなたと同じ場所で


あなたへのこの想いは力となり得るだろうか

私の力となり得るだろうか


そしてあなたへ届くことがあるだろうか


人はいつも不安と戦い

哀しみに立ち向かい

自らの勇気の無さに

己を叱るしかできない


何故もっと自分を信じられないのか

想い続ける力にもっと自信を持てないのか


私はなぜ幸せでないの

想いが実現できないから


私はなぜあなたの愛を受けられないの

私の努力が足りないから


無駄なことに力を注ぎ込むのは

頭の良くないものがすることだろうか


答えがわかっていることを考え続けるのは

賢い者がすることではないのか


人はいつも自分と戦い

自分に立ち向かい

自らの勇気を奮い立たせて

前に進むしかない


お読み下さりありがとうございました。

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