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君が書いてる作品、テンプレじゃないことが目的になってない?

 私はテンプレ作品があまり好きではありません。単純に飽きてしまったとか色々理由はあるのですが、そこは今回のエッセイの重要な点ではないので割愛します。そんな私がテンプレ以外の作品を探しているとこういった作者さんをよく見かけるのです。


「テンプレじゃない作品かいてます!」

「非テンプレ」

「テンプレじゃないのに全然伸びない!」


 言っては悪いのですが、そういった作者さんの作品はそれこそテンプレじゃないだけの作品であることが多かったです。書きたいものを書いた結果なろうのテンプレとは違う展開になってしまった、という人ならば全く問題ありません。ですが実際に作品を読んでみると、書きたいことを書いた結果テンプレと違うというよりも、テンプレじゃないことを目的に書きましたというような作品が多いのです。

 

 他とは違う以外に特徴のないそんな逆張りのような作品がウケるわけありません。テンプレから外すということ自体を目的にしてしまった時点でそれはむしろ誰よりもテンプレに影響されてしまっていると思うのです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 「テンプレを書いたのに読まれない」とか「テンプレ外ししたのに読まれない」とか言っている人はテンプレをなんだと思っているのかな。私としては、アレは「手っ取り早く小説書きになれる指南書」であって…
[良い点] 新たな真理っぽい。 [一言] 逆に、「売れたいが為にテンプレを模倣するもさっぱり」という例をよく聞いたりもしますね。 作文能力と作品の面白さは必ずしも連動しないなと、最近思ったりします。…
[良い点]  流行という巨大な帝国に対する反体制の一つとして挙げられる、ただマジョリティに反発するだけの「逆張りのような」ものを、現代思想では否定神学的とか言うらしいです。このエッセイでは、まさにその…
2020/02/14 09:36 退会済み
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