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手毬を作る

手毬を作るのは簡単なので大好きです。


一番簡単なものなら、綿を適当にちぎって糸をぐるぐる巻くだけで出来ます。

中に鈴を入れれば転がるたびに音がして楽しいです。


猫のオモチャ用にはフェルトか木綿の布で覆ったら完成です。要するにボールのぬいぐるみですね。糸のままだと歯や爪が引っかかるので。

でもどうせ噛んだり爪を立てたりしてボロボロになるものですから割といい加減につくります。

木綿の布だと結構保ってくれます。うんと小さく作って紐をつけて棒に結んで猫じゃらしにしたりも。

今時の化繊綿は綿くずが出ないし軽いので嬉しい。


刺繍をする時は糸を沢山使って巻きます。

あとはきちんと地糸を張れれば刺繍自体は単純作業ですし、あまり細かい糸目でもないので難しくはありません。特に私は複雑な模様は作れませんので。

色を出来るだけ多くすると見栄えがするし、手が込んでいるように思われてラッキーです。


結構ちゃんと弾みます。水に弱いし、汚れたらアウトなので室内専用ですけれど。

軽いので小さい子を遊ばせるにはゴムボールより良いです。何かを割ったり壊したりする心配が少ないですから(あんまりギュウギュウに丸めたら固くなります。ふわっと丸めたほうが遊び向きです。あまり弾みませんけれど)。


手毬の刺繍は小紋のように同じ柄が続くのと、ついたら返ってくるのとで縁起物でもあります。

友人に女の子が生まれるたびに作ってますから(この頃は友人の孫にまで)もう幾つ作ったか覚えていません。


今作っているのは友人の孫用と、姪の娘用の二つです。初節句に間に合うように。

大きめのは作り終わりまして、吊るし飾りを作ってます。吊るし飾りの毬は小さいのでティッシュを丸めて作ります。


本当に簡単なものは簡単に出来るのですが(例えば菊は面倒そうで作りません)、

作ったことのない友人たちには評価が高いので簡単だということは黙っています。

皆さんもどうか内緒にしてくださいね。


綺麗な糸で毬をかがって、それが模様になっていくのは作っていて気持ちが良いです。





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