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離乳食?の話

私が通っている民謡教室の生徒さんで赤ちゃん連れの方がいることをこの前書きました。

その子の為に布絵本を作って年末に差し上げた時。

その生徒さん(仮にZさんとします)から相談された話です。


Z「うちの子、離乳食を食べないんです。ジュースは飲むんですけど。この頃体重も減ってきてしまって。

離乳食を載せたスプーンを子どもの口の前に持っていくともう絶対口を開けないんです。無理に押し込むと戻してしまうし。もうどうしたら良いのか…」


私「もう生後九ヶ月近いの?それなら、パンをちぎって持たせてみたら?食べるかも。うちの二女がそうだったの。

自分で食べたがって柔らかいものが嫌で。生後四カ月の頃だったかな、試しにパンを持たせたら自分で食べたのよ。

それから蒸したお芋とか小さなおむすびとかを自分で持って食べるようになったんだわ。」


Z「お腹こわさなかったんですか?」


私「うん。医師からは『個人差ですね』って言われた。気にしなくて良いって。どうせ一歳前後には皆同じになるんだから。」


Z「うわ、アバウトですね。」


私「でも実際そんなものよ。何でもありだもの。」


次の日。Zさんから電話がありました。

「熊猫さんの言った通りでした!パンとかおむすびとかを持たせたら、自分で食べました!」と。


うちの三女はほぼ育児書の通りに育ちましたが、

長女は生後一カ月で首が座り、二ヵ月で寝返りをうち三ヵ月にハイハイを始めたという変わり者。運動量が多いので離乳食も早目。でも生後一年過ぎたら普通の子でした。

二女は離乳食いらずでしたが他の発達はやや遅めでした。ハイハイは八ヵ月から。歩き出したのは一歳三ヵ月から。

個人差ってすごい。けれど前後半年くらいは誤差のうちだと思えばみんな普通。

そんな思い出が少しは役に立って良かった。










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