表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
101/146

小正月

女正月とも呼ぶようですし、小正月を二十日とするところもあるようですが。

我が家では十五日の小正月に小豆粥を作って油揚げと一緒に近くのお稲荷さまにお供えしました。懐かしいなあ。

それで正月の行事は全て終わりでした。


お稲荷さまがあっちこっちにやたらあった戦前の東京下町育ちの母はお稲荷さまのことにはやたら厳しかったです。

ちなみに関西ではいなり寿司を三角に作るのは稲荷神の遣いであるキツネの耳に模すからです。関東は「稲荷」つまり米俵に模すのであの形です。


お稲荷さまは契約に厳しい神さまなのだそうで。お供えを貰うと返さないといけないとか(お地蔵さまのお供えはお願いすれば貰っても良いけれど、お稲荷さまのお供えは返せるあてがないと貰ってはいけない)。


お稲荷さまに願いを祈って叶ったらきちんとお礼をしなければならない。そのお礼は願いに見合うものでなければならない(小さな願いなら油揚げとかのお供えで済むけれど大きな願いが叶った際には鳥居が寄贈されたり新しく勧請されたりする)。だから軽々しく祈ってはいけない。でも礼節に厳しい神さまだから、前を通る時にはお辞儀をしなさい。


なんでこんなに面倒くさい神さまが江戸時代に人気だったんでしょう?

今私が住む近所にはお稲荷さまの祠が無いので小正月に小豆粥は作ってもお供えはしません。

母は今でも実家の近くのお稲荷さまにお供えしています(お供えして柏手してお辞儀して「どうぞお納めください」と言うだけです。願い事はしません)。


なんでも母が子どもの頃、初午というお稲荷さまの行事があってすごく楽しみだったんですって。

身近な神さまではあったのでしょう。

「お」と「さま」をつけて呼ぶ神さま仏さまってお地蔵さまとお不動さまとお稲荷さまだけですね。そういえば。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ