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居眠りジロー。  作者:
1/2

ほんとうのねがい。

久々に普通の学園モノが書きたくなり、書き始めてみました!

少しでも面白いと思ってもらえるよう、感想もらえるよう頑張ります!(決意表明)

 眠りの中にいられれば幸せだった。

 ずっと眠っていられることを願っていた。

 煩わしいことも、苛立たしいことも、腹の立つことも――何もかもから遠ざかって、そうして自分という存在さえも消し去って。

 それだけがたった一つの願いなんだと思っていた。

 そう、そんなものが、願いだと思ってたんだよ。

 おかしいだろ?

 本当に心の底から、何かを願うなんてこと、したことなかったから解らなかった。知らなかったんだ。

 あんたに会って、ようやくわかった。

 何かを本当に望む気持ちがどんなものか、今思い知ったんだ。

 それを知らなかった自分を、俺自身を――こう言ってやる。

 ――この大馬鹿者めってさ。



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