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彼女の返事  作者: 蟻之村美咲吉
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天国と地獄

初めまして美咲吉(みさきち)と申します。

この作品が初めての小説となりますが皆様に楽しんで頂けると嬉しいです。


自分の好きな要素をたくさん盛り込みました。ほとんど妄想ですね。


それでは気弱ながらに優しい主人公の長田とともに小説の世界へいってらっしゃい。

観客席とステージが一体になった

光の溢れるステージを見つめる観客たちはまるで同じ目標を持つ仲間のように曲にノる



軽快なリズムを刻むドラム


力強く、かつ甘く繊細なベース


弾けるキーボードの音色


そしてステージの真ん中でギターを弾きながら歌う歌手

肩の大きく開いた黒の服に黒のジーンズといった姿

耳が出るほどのショートヘアは揺れるたびに汗で光っている


旋律と見事に調和した美しいハイトーンボイスで観客の心を掴んでいる



ステージは大いに盛り上がり、最後の曲も終わり大きな拍手に包まれながら舞台袖に彼らは入っていった




「あ〜 やっぱHenji最高だわっ!こんな嬉しいことはないぜ!」

都内の安アパートの一室

カップラーメンのお湯を注ぎながら長田良治は通話相手の亀岡俊樹に言った

「スタジオの照明係やってて初めてだぜ⁉︎ あのHenjiに自分の手でスポットライトを当てられるなんて!」

「お前Henjiの凛花ちゃん好きだもんな〜。俺もお前みたいな仕事すれば良かったかな」亀岡は長田の興奮冷めやらぬ様子に苦笑した

「俺はHenjiのメンバー全員好きだぜ⁉︎ 愛してるんだよ!」

「男なんかに好かれても嬉しくないだろ…。凛花ちゃん以外全員男だし」

「凛花ちゃんだけでも振り向いてくれたら俺は本望だ!」

「はいはい分かったからホモフラグ立てんなよ」

「俺は断じてホモではない!恋人は女がいい!」

長田は中学生のような会話をしながらラーメンを啜り、手近にノートパソコンを引き寄せ立ち上げる


まずはヤフーニュース…っと

習慣化した手順でブラウザを覗き込むと…

「…えっ? えーーっ‼︎‼︎ あちゃちゃちゃ‼︎‼︎」

驚きのあまりカップ麺のスープを足にこぼしてしまった

「おい⁉︎ どうしたんだよ?何が起きた?」

耳に当てたスマホからは亀岡の心配する声

「いや、い、いま… パソコン見たら…」

「パソコン?今開く」

急いで亀岡がパソコンを立ち上げるとそこには見出しに


ー凛花熱愛発覚か⁉︎ 深夜にラブラブデート

最後まで読んでくださりありがとうございました。

1人でも読んでくださると駆け出しですが作家冥利に尽きます。

亀ペースの更新ですが頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

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