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十二属性戦士物語【Ⅴ】――幽霊屋敷の亡霊と四神龍――  作者: YossiDragon
裏一章:過去『癒えぬ心と忘れられぬ記憶』篇
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第五話「瓦解せし五大帝国の関係」・5

「雲雀の双子の姉である朱雀がいるんですが、彼女が生きていないことには連絡を取れないんです」


「そんな」


 鈴華の言葉に、俺を含めた三人は肩を落とした。鳳凰一族は全員捕らえられたらしいから、万が一の事がない限り大丈夫だとは思う。しかし、その万が一がありえるかもしれない。

 途方もない不安に、鈴華自身心が押しつぶされそうな気持ちだろう。


「とにかく、まずはこの子に起きてもらわないとな」


「一体どこにいたんですか?」


 鈴華の質問だ。やはり、気になるよな。俺も気になるところだ。


「夢鏡王国の城下町の路地裏で見つけたんだ。何も飲まず食わずだったみたいで、餓死寸前だったんだ。今は胃に優しい食べ物を食べさせて安静にしてるから、餓死の心配はない」


「そうですか、よかったです」


 目尻に浮かぶ涙の滴を人差し指で拭いながら、鈴華は柔和な笑みを見せた。




 その日の夜、葡豊の報告で俺達は客間へ向かった。理由は、あの雲雀という女の子が目覚めたからだ。

 客間に到着した俺、乱火、鈴華は肩で息をしながら雲雀を視線で追った。そこには、ベッドの上で上半身を起こし、温かいスープを飲んでいる雲雀の姿があった。


「ひ、雲雀っ!」


 そう最初に声をあげたのは、鈴華だった。その聞き覚えのある声に相手も気付いたのだろう。さっとこちらに顔を向ける。


「ひめ様っ!」


 可愛らしくも弱々しい声音で鈴華の元へ駆ける雲雀。その仕草は年相応の女の子だ。


「ああ、よく無事でしたね。皆さんは無事なんですか?」


 雲雀が無事ならば、もしかしたら他の皆も命からがら逃げだせたのかもと、鈴華はそんな希望を抱いて尋ねたのだろう。だが、雲雀は急に表情を曇らせると、恐る恐る声をあげた。


「申し訳ありません、ひめ様。ひばりだけ、逃げ果(おお)せたのです。皆さんが協力して、盾になってくれて……他の皆は、捕まってしまいました。恐らくは、敵地の牢屋に……」


 よく雲雀の目を見ると、驚きの事実が判明した。黒髪ショートカットに巫女装束を身に纏う幼女巫女の雲雀の双眸は、右目が黄金(こがね)、左目が白銀(しろがね)のオッドアイ所持者だったのだ。


「あ、申し訳ありませんご主人様。紹介が遅れてしまいました、改めましてこの子が鳳凰雲雀です」


「ひ、ひめ様……この方達は一体誰なんです? ひっ、お、男の人……!」


 鈴華に前に出され、あわあわしながら周囲を見渡す雲雀。それから彼女は俺と乱火を視界に捉えると、そそくさと鈴華の後ろに隠れた。


「あれ、もしかして……男嫌い?」


「すみません、ご主人様。なにぶん私達は女だけの社で暮らしてきたので、男の人がどういう存在なのかを知らないのです。私はあっくん達と遊んでたのでよく知ってるんですが……。それと恐らく、鎧一族の軍団が攻め入ってきた事も関係してると思います」


 確かにそうだよな、男を今まで見たことがなかった女の子が初めて見た男性像がそんなのでは、男嫌いになってしまうのも頷ける。

 だが、俺はともかく乱火は少しショックっぽい。まぁ無理ないよな、助けたのは自分なのに怖がられてしまうなんて。


「とりあえず、落ち着くまで時間を置こう。それから連絡を取ればいい」


「はい、ありがとうございますご主人様」


 そう俺にお礼を言うと、雲雀の小さな手を鈴華が包み込むように握った。雲雀もすっかり笑顔が綻んでるし、このまま皆の無事が確認できればいいんだけどな。




 次の日、俺は玉座の間に呼ばれた。そこへ向かうと、そこには鈴華と雲雀の姿があった。傍には不思議な装飾を施された楕円形の鏡がある。これがこの間言ってたやつか? てことは、昨日の今日でもうやるのか……。


「ご主人様、準備は出来ています」


「でも、いいのか? 繋がるかどうかも分からないのに……」


「朱雀ちゃん達は生きてますっ」


 気合の入った声音で雲雀が眉を吊り上げる。すっかりやる気だな。これは止めても無駄そうだ。


「分かった。で、俺はここにいればいいのか?」


「はい、ご主人様がいないと……少し不安で」


 まさに飼い主がいないと不安な小心者のペットだな。寂しがりにも程があるだろ。

 とりあえず俺は召使い(メイド)から紅茶をもらい、それをチビチビ飲みながら鈴華達の行動を見届けた。

 すると、鏡と鈴華が持っている勾玉……そして雲雀の黄金色の右目が光り輝き、鏡に何かが映った。


「連絡が取れましたっ! もしもし、聞こえますか!? 朱雀、朱雀っ!!」


 必死に鈴華が名前を呼ぶ。すると、ノイズ混じりだが誰かの声が聞こえてきた。俺も思わず身を乗り出す。


『ジジッ、ひ――め……様! ひめ……様っ!!』


 確かに鈴華を呼んでいる。


「もしもし、大丈夫ですか!? 無事なんですか、みなさん!?」


『すいません、ひめ様……ホントは皆で逃げ出したいんすけど、ムリっぽいです』


「そんな……今、どこにいるんですか?」


『分かりません。唯一分かるのは牢屋の中だって事だけで……ホント、なんて謝ればいいか』


 相手の顔は分かりにくいが、見た目は雲雀によく似ていた。口調は少し朱雀という子の方が荒っぽいが。


「とにかく、頑張って脱出を試みてください! 私達も頑張って捜索しますっ!!」


『ひめ様……残念なんすけど、それもムリっぽいです。足枷嵌められてて、音でバレちまいます。後、マシなもん殆ど食えてねぇんで、喋るのもちょっとツラくて……』


 やけに声がかすれ気味だな。あの感じだと、水分補給もロクにさせてもらえていないと見える。くそ、鎧一族のやつら何を考えてんだ? いや、これもバルトゥアス達の差し金か? 鎧一族の犯行に見せようとしてるとか? けど、それに何の得があるのかがいまいち分からない。


『あっ、誰か来た……すいません、ひめ様。そういうコトなんで、また――ブツッ』


 最後に一言別れの言葉を口にすると、鏡の映像が途絶えた。同時、鈴華の頬に一筋の涙が伝うのが見えた。


「鈴華……大丈夫か?」


「すみません、ご主人様。少し、一人にしてください……」


「分かった」


 必死に堪えている部分があるのだろう。ここはそっとしておいた方が無難かもしれない。

 そう考えた俺は、玉座から降りてこの場を離れた。




――▽▲▽――




 私――鳳凰暦は、今日も一日長い拷問と調教を終えて牢屋に繋がれていました。場所は真っ暗な場所に幾つかロウソクの灯りが灯されている牢屋。その中に、私を含めて十四人の巫女が閉じ込められていました。

 今は亡きフレムヴァルト帝国に住む鳳凰一族の私達は、今現在鎧一族にいいように弄ばれています。そうして何カ月かが過ぎ、私は日にちの感覚がなくなりつつなっています。拷問の種類は多種多様で、様々な責め苦に私達は頭がおかしくなりそうでした。

 辛い日々が続き、傷だらけで牢屋に放り込まれる始末。

 私達の辛い一日は、朝から始まります。寝坊すると体に電気を流されたり、鞭を打たれたり、水責めに遭います。酷い時は暴行です。女子供だろうと容赦ありません。

 今は名を変えていますが、元々は巫女族である私達は、本来不死身の巫女です。しかし、あの襲撃が遭って以来、純潔を散らしてしまい不死の力を失ってしまいました。つまり、死を迎えてしまう訳です。

 あの恐ろしいゴッド・レジスタンスの件を思い出す事も多々あります。ただ、あの時はまだ見ている側だった。けれど、今回は見られる側でした。国民の皆の視線の中、私達は不死の力を奪われてしまったのです。それがどれほどまでに屈辱的で恥辱的だった事か……。

 しかし、巫女族の苦しみはそれだけに終わりません。大昔、神子産みの道具として使われていた私達の一族は、一度不死身の子供を産んでもまた産めるように、一ヶ月後に力が復帰するのです。

 そのため、一ヶ月が過ぎた昨日、再び私達はあの巨大な怪物によって不死の力を奪われました。どこまで私達のプライドを辱めれば気が済むのか、最早敵は人情という物を知らない怪物でした。まさに、人の皮を被った化け物のよう……。

 昼間は最低限の食事を与えられますが、ほぼただの残飯で、酷い時には夜食の際に腹痛に見舞われる事がありました。最悪の場合、食中毒を引き起こす程です。しかし、もしも嘔吐したりしようものなら、更なる責め苦。挙句の果てにはその日の夜食を抜かれる始末。あまりにも非道な行いに、私達は心身共に衰弱していき、眼も虚ろな状態でした。

 何もかもに絶望し、運命を呪う私達に救いの道はもうないのか。

 そんな折、希望が見えました。私達の長――鈴華様が雲雀を通して連絡をくださったのです。

 あんなにも見えなかった希望への道が、拓かれるかのようでした。しかし、ここには何か妨害するものがあるのか、外との連絡は少し取りにくいもので、鈴華様の声がなかなか聞き取れませんでした。

 けれど、ちゃんと雲雀は無事だったようで良かったです。これで鈴華様も少しは寂しくないはず……本当は私達も行きたいのですが、この状況では無理でしょう。それに、こんな穢れきった体では、鈴華様に会わす顔もありません。本当に悲しくて仕方ありません。

 どうして、こんな事に……私達が何か悪い事をしたわけでもないのに。何故これほどまでに執着して狙われるのでしょう?

 私はそれが不思議でなりませんでした。

 そんな思いを抱いていたのは私だけではありませんでした。その思いが一つとなり、大きな起爆剤となって爆発した時、私達はついに行動に出ました。

 偉大なる伝説の鳥――鳳凰が、このような狭苦しい鳥籠にいつまでもいるなど、決してあってはならない……。

 私達は大きく羽ばたき、大空へと飛び立つのです。

 そう決意した私達は、結託してチャンスを窺いました。

 その次の日、とうとうチャンスがやってきました。隙があるのは、兵士がご飯を与えに牢屋の鍵を開けた時。それを狙うしかありません。


「飯の時間だ」


 二人組の鎧の兵士が現れ、片方が牢屋の入口を開けます。それから、もう一人の兵士が夜食を運び込みました。ロクに掃除もされておらず、衛生面的にもよろしくない地面に荒々しく置かれる夜食。その色はカラフルとは言い難く、明らかに栄養が偏っていそうでした。しかし、文句は言えません。言えば最後、今日の夜食が口に出来ないからです。手枷足枷を嵌められ、鎖で腕を上に上げられている私達は、自由に食べる事が出来ないので、その時だけは上に釣り上げられた腕を下す事が出来ます。

 それから犬のようにご飯を口にするのです。はっきり言って残飯処理の様な格好で嫌悪感を抱きますが、これも生きながらえるには致し方ありません。


「さっさと食えよ」


 そう言い残すと、兵士が牢屋の外へ向かいます。しかし、ここで私達の作戦が実行されます。


「んっ、あの……申し訳ないのですけれど、いいかしら?」


 少し色っぽい声で兵士を呼び止めたのは、私と同じく鳳凰一族の環さんでした。美しい美貌を持つ彼女は、腕を上にあげて眉尻を下げて口を開きます。


「お願い、背中が痒いんですの……掻いてくださらないかしらぁ?」


「何ぃ? 面倒な……それくらい自分でやれ」


 面倒事は避けたいのか、兵士はあからさまに嫌そうな顔をします。けれど、ここで環さんがすかさず一言。


「あらぁ、拘束されている状態でどう背中を掻けばよろしいのかしらぁ?」


 環さんの言うとおり。この状態で背中を掻くのは、少し無理があるというものです。それを兵士も理解したのか、面倒そうに頭を掻き、それから環さんの方へ歩み寄りました。


「ここらへんか?」


 溜息混じりに環さんの背中側へと腕を回す兵士。


「あんっ、そう……そこですわぁ!」


「へ、変な声をあげるんじゃないッ!」


 明らかに動揺している様子の兵士は、環さんに指示されるがままに背中を掻いています。すると、相方の兵士がいつまでも戻って来ない兵士に痺れを切らしたのか、牢屋の中に入って来ました。これも計画通りです。


「おい、いつまでかかってるんだ。その辺で切り上げろ!」


 そう兵士が声をあげると同時、牢屋の鍵を所有している兵士が前につんのめって倒れました。厳密的には、背後から打撃を受けて気絶したのですが。


「ど、どうしたんだ!?」


 異様な音を耳にした兵士が、何事かと後ろを振り返ろうとした瞬間、環さんが逃がすまいと腕と胸で男を羽交い絞めにします。


「ぐぅッ!? くそッ、放しやがれッ!!」


「今よ、要ちゃんっ!!」


 環さんに名前を呼ばれ、鳳凰一族の一人である要さんが、手枷の金属部分で兵士の後頭部を思いっきり殴りました。

 相当鬱憤が溜まっていたのか、物凄い勢いで振り下ろされた彼女の手によって、兵士は変な声をあげて動かなくなってしまいました。

 下手をすると殺してしまった可能性がありますが、そんな事今の私達には関係ありません。


「よしっ、鍵ゲット!」


 鳳凰の軍神の片割れである朱雀が声をあげ、すぐさま近くにいた愛李の手枷を外してあげました。


「でかしました、朱雀。急いで私達の枷も外してください!」


「了解だぜ!!」


 私の指示に、気合の入った声で返事をした朱雀は、機敏な動きでてきぱきと私達の手枷足枷を外します。

 と、その時でした。異変に勘付いたのでしょう、兵士の足音が聞こえてきました。


「まずい、兵士が来る」


 抑揚のない声音で喋る鑑が私達にそう告げます。くっ、ここまで来て終わりだなんて……あんまりです。

 しかし、逃げようにもここは見た所地下のようなので、入口も出口も同じ場所にしかありません。完全に私達は袋の鼠でした。

 そして――。


「よっしゃ、枷全員外し終えたぜ!」


 朱雀がそう歓喜の声をあげると同時。


「き、貴様ら、枷を外しやがったな!?」


 兵士が鋭利な槍を構えて渋面を作ります。どうやら人数は五人のようですが、これから増える可能性もありえるので、私達はどうしようかと悩みました。

 すると、戦略を考えるのならばお手の物とばかりに、朱雀が私達に指示を出してきました。


「巴っ、環っ、挟み込めっ!!」


「うふふ、お姉さんに任せておきなさ~い!」


「あらあら、年上として命令されるのは少々気にくいませんが、この際です!」


 そう言って朱雀に命令された二人は、五人の兵士を囲みました。


「ちッ、たかが二名……やれ! 相手はただの巫女だッ!!」


 やはり侮っていますね、彼らは。確かに私達は巫女族であり女です。力量差的にも男に勝てるとは思えないでしょう。しかし、私達には自分自身を守るための力――七力があるのです。これを使えば、有属性者でもない限り負ける事はありえません!


「うふふ、あっつ~い炎で燃えさせてあげるっ♪」


 投げキッスの要領で巴さんが火の粉を兵士の一人にぶつけます。

 刹那――。


ジュボッ!


 ありえないスピードで炎が兵士の全身を包み込み、兵士の一人は悲鳴をあげながら火達磨になり、最終的には消し炭と化しました。


「何ッ!? バカな……こいつらは衰弱しきって抵抗力は失われているはずじゃ――」


「溺れ死になさいっ!」


 次いで攻撃をしたのは環さん。彼女は水の力を使えます。よって兵士の一人が、突如出現した水に全身を包み込まれて溺死しました。相変わらず容赦のない一撃です。


「くッ、増援を要請しろッ!!」


「はッ!!」


 兵士の一人が敬礼し、逃げ出す。


「させねぇ、薺(なずな)っ!!」


 朱雀の一言に薺が前に進み出ました。いつもドジでおっちょこちょいな薺ですが、大丈夫でしょうか?


「あわわぁ~、え、えと……行くよっ!」


 やはりいつものようにあわあわしている薺ですが、照準を合わせて電撃攻撃を放ちました。彼女は雷の力を持っています。

 しかし、後少しというところで兵士の一人が邪魔をしました。


「へッ、雷属性には鋼土(こうど)系属性つってな。うらぁッ!!」


 しまった、どうやら敵の中に有属性者がいたようです。少しガタイの大きな大柄男は、床を拳で打ち付けました。同時、床が揺れ動いて私達は体勢を崩します。


「今だ捕らえろッ!!」


 大男の指示で兵士が私達に襲い掛かります。

 結局抵抗出来た時間は少なく、私達の努力は水の泡となりました。


「ったく、手こずらせやがって……」


 まずい、下手をすればこの場で殺されるか厳重牢獄行きかもしれません。それだけは何としてでも回避しなければ!

 と、その時でした。


「ぐぉッ!? て、てめぇ……な、んで――」


 バタッ!


 突如例の大男が横倒れになりました。見てみれば、彼の背中には鋭利な刃物が深々と突き刺さっていました。


「き、貴様……何をしているんだ!」


「くっ、裏切り者を殺せッ!!」


 残った兵士は、慌てて武器を構えて一人の兵士に襲い掛かります――が。


ジュボォォォォッ!


「ぐわぁああ!」


「ぎゃぁああ!」


 二人の兵士が武器を振るうと同時、得物の先端が一人の兵士の体に触れた瞬間、そこが導火線になったかのように着火。ものの数秒で二人が火達磨になりました。

 そして、一分後には跡形もなくなり、やや床の一部が黒ずむ結果に。


というわけで、五部です。ようやく目覚めた雲雀が鈴華との再会を喜び、それから連絡を取ろうとするのですが、電波が悪いかのようにノイズ混じりで上手く連絡が取れませんでした。しかも、彼女達自身どこにいるか分からないという状況。

そして場面は変わって鳳凰一族の面々。語りは月牙から暦に変わります。Ⅳ以来ですね。そんな彼女達もとうとう我慢の限界を迎え、行動に出ます。

飯を与える兵士の隙をついて脱出。しかし、そこに兵士がやってきて緊急事態。とそこに謎の救世主登場!?

六部へ続きます。

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