表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕らのMMO奮闘記  作者: ぱうぇん
第一章
9/51

第06話 -実はバグの多いFTO-

 落とし穴に落ちてから20分程が経過した。

 落ちた当初は、「また転落死かぁ」とか思っていたが、どうやら死んでいなかったらしい。

 HPバーを確認してみると、何かダメージを受ければ即死亡ってくらいの所で止まっている。

 Lv100前後のHP量で転落した場合は、普通は即死するはずなのだが、どうやら回復ポーションバグのお陰で助かったみたいだ。


 回復ポーションバグとは、通常のNPC売りのポーションの回復システムによって引き起こるバグである。

 前に説明した通り、NPC売りの回復ポーションは1分かけて、既定の量を1秒毎に回復していく形態だが、死亡するダメージを受けた瞬間に、ポーションによる秒間回復が起これば、その数値分だけHPが残り、デスペナルティは受けるが死亡状態にならず活動が可能というバグだった。

 これは、HPが1でもあれば活動できるシステムだった為引き起こされる現象だが、サービス開始当初から発見されていたバグにも関わらず、運営はこれを仕様として今まで修正しないできた。


「回復ポーションバグのお陰かぁ……。でも、デスペナは受けてるんだよなぁ」


 FTOにおけるデスペナルティは、一定確率でアイテムロストの発生と、所持経験値が10%減少するというものだ。

 今回は、アイテムロストこそしていなかったが、経験値減少は結構いたかった。


「けどまぁ、正直死に戻りした方が良かったと思う件について」


 痛む体をおして起き上がってみるが、蛍苔の群生していない区画なのか、辺りは暗くて確認出来ない。当然、落ちてきた先を見上げてみても、結構な高さがあるので明りは届いていない。

 松明代わりになるようなアイテムがあったかどうか、アイテム袋の中を確認する。


「ぉ、ウルフの毛皮みっけ」


 手に当たる感触から、以前にウルフの森でPT狩りを行った時、精算した後に袋に入れっぱなしになっていた毛皮だと分かった。

 後は火を点けられるような物があればいいのだが、当然火打石などは持ち合わせておらず何も見つからない。


「どうすっべ」


 アイテムではよさそうな物が無い為、代案を考える。

 そういや、以前ゲームをしている時に、とあるキャラクターが剣を使って火を熾しているシーンがあったのを思い出した。

 それを真似てみよう。

 確か、剣で石を叩いて火花を散らしていたと思う。

 ここは洞窟だから、石に困る事はない。

 俺はさっそく手探りで、手頃な石を見繕い、簡易な着火セットを作り上げる。

 着火用の石のすぐ側にウルフの毛皮を置き、剣を石に打ち付けた。

 ガキンという音こそしたが、火花が散った様子はない。

 FTOでは火花は起こらないのか?

 何度か試してみるが、火花は一向に散らない。


「くぬ!くぬ!」


 もう自分で組み上げた着火セットなんて気にしないで、手当たり次第剣を叩きつけるが火花は起こらなかった。


「ふざけんなし! 火起こせないと怖いだろうが!!」


 一人なのを良い事に、恥も外聞も無く喚き散らす。

 まぁ、それで状況が改善するはずもなく、途方に暮れた。


「あー、疲れた。体も痛いし、ダルイし、ついでに手も痺れてるし……。こんな所まで再現しなくていいから、火花を再現してくれよ運営……」


 火花を起こす事を諦めた俺は、その場にぐったりと座り込み、アイテム袋からポーションを取り出す。なんのポーションかは暗くて確認出来ないが、毒薬の類は持ってきていないので何を飲んでも平気だろう。

 ポーションの栓を取り、ぐびっと一口飲んだ。


 荘厳なる乳繰りのMPが徐々に回復しだした。


「MPポーションかよ! どうせならスタミナ増強剤の方が良かった……」


 スタミナ自体はゲージ満タンまで回復しているのだが、スタミナ増強剤を飲むと、ダルイ気分が少しでも和らぐような気がする。あくまで気がするだけなので、ステータス的には何の変化もないのだが、MPポーションよりは気分的に良かった。

 不貞寝するようにゴロリとその場に横になる。

 本当であれば、緊急帰還アイテムをしようして戻ってもいいのだが、どうせなのだから落ちた先をマッピングしてから帰りたかった。

 情報屋からマップ情報を買う事も出来るが、決して安い物ではないし、PTを組んでいればそのPTが踏破したマップは共有される為、珊瑚礁の洞窟のマップ情報は買っていない。

 視認しないとマッピング出来ない為、なんとかして落ちた先を確認したかったのだが、諦めるしかないようだ。


「火精霊のヴォルギルソードがあればなぁ。あれだったら剣に炎を纏わせて松明代わりに出来たのに」


 水系のMobには火属性攻撃は殆ど効かなくなる為、その武器は持ってきていない。

 お金があれば、NPC売りの雷属性武器を買ってきていたのだが、生憎とお金が足りなかった為、倉庫の肥やしになっていた『ツヴァイハンダー』を装備してきた。

 まさかこんな状況なんて想定してないし、こういった状況の為だけに大剣を二本も持ち歩くとかあり得ない。


「俺の取得スキルの中じゃ、精々一瞬光る攻撃スキルがあるくらいだからなぁ」


 例えば、さっき放った『秘剣・雷華衝』とかそうだ。稲妻を放出する為、スキル発動後はそこそこ明るさになる。

 あとはそうだな。

 『雷閃』も本当に一瞬だが、雷を纏った属性攻撃だから光るな。

 ていうか、なんで気付かなかったんだ?

 属性付スキルで毛皮燃やせばいいじゃん!


 思い立ったが吉日。俺は、毛皮が置いてある方に向けてスキル『雷閃』を発動。


 雷閃は斬撃に雷属性を付与し攻撃するスキルで、スキル倍率に加え、属性倍率も乗っかればそこそこのダメージを期待できるスキルである。

 属性攻撃スキルゆえ、MPとSPの消費量はそこそこ多いが、発動が速い為スキルキャンセルにも有用な使いやすい部類のスキルだった。


 雷閃の効果により、雷を纏った斬撃がウルフの毛皮を燃やす。

 ボワっと一瞬にして燃え上がった毛皮の明かりが、辺りを照らしだす。


「うお! マジか!!」


 照らされた光景を見て、俺は狂喜乱舞した。

 正直、落とし穴に落ちた先で、こんな光景を見るなんて思わなかったからだ。

 燃えた毛皮の明かりで照らされた区画は、四方5m程の部屋だったが、出口になりそうな通路などは見つからなかった。

 だが、その区画には、珊瑚礁の洞窟に入ってから一度も見かけなかった『宝箱』が大漁に存在していた。


「え? なんで!? なんでこんなに宝箱があるんだ?」


 俺は軽くパニックになった。

 未踏破の城系ダンジョンであれば、宝物庫区画に大量の宝箱が存在するって話を聞いた事があるが、現状で未踏破ダンジョンなんてものは存在しない。

 宝箱は一度でも取得されると、再出現まで丸一日かかる上に、一日に一つのダンジョンで一つしか追加されない。

 それも、プレイヤーが存在できる区画にのみランダムでポップする為、再出現の宝箱は比較的容易に見つける事が出来る。

 という事はだ。

 俺が落ちた区画は、出口こそないものの、プレイヤーが侵入する事が前提で作られた区画だったというわけだ。そして、その侵入方法が落とし穴に落ちるしかなかった為、今まで誰にも発見されず、ダンジョンの他の場所にポップした宝箱が他のプレイヤーに取得される度に、再出現の宝箱がこの区画にポップして溜まっていった。

 そう考えるしかない。

 そもそも、これはバグの一種かもしれないが、過疎ダンジョンの為訪れる人も殆ど無く、宝箱が通常の区画に存在していなかったという事に気付く人もいなかったという事か。


 俺は、怪我の功名で見つけた大量の宝箱を、その場で開く事はせずに、アイテム袋の中に押し込める。

 宝箱を開けば、アイテムかお金に変化するが、そのままだとただのデカイ収集品扱いの為、枠の許す限りアイテムインベントリに入れておくことが出来る。PTメンバーが側にいないこの状況で下手に開けて持ち帰れば、中身をくすねたり、別の物にすり替えたという疑惑をかけられる可能性もあるので、それを回避する意味合いもある。


 あ、そういえばPTメンバーに連絡するの忘れてた。

 俺は急いで宝箱を回収し、PTチャット設定を有効にする。

 近くにPTメンバーがいれば声をかけあえるので、わざわざチャットを開く必要はないが、離れている状態で話し合う場合はチャット窓を開かねばならない。

 他のVRMMOには実装されているみたいだが、FTOには生憎とテレパシーのような感じで離れた相手と会話する芸当なんて出来ないのだ。

 ずっとソロでやっていた為、PTチャットなんて久しぶりだ。

 ついでに、1対1チャットの設定も有効にした。

 すると途端に、PTメンバーからの着信メッセージが大量に表示されていった。

 やっべ、これは怒られるパターン。

 俺は恐る恐る、疑似キーボードでPTチャット欄に無事である事を報告する。


「ミチさん大丈夫なんですか!?」

「あーうん……。大丈夫と言えなくもない」

「良かったぁ。今どこにいるんですか?」

「まだダンジョンの中。そっちは?」

「私達は皆で村に帰還してます。って、一人でまだダンジョンの中なんですか!?」

「Mobの沸き範囲内じゃないっぽいから平気じゃないかなぁ。それよりも聞いてくれよ! たかr――「そんな事どうでもいいんで早く帰ってきてください!皆心配してます!!」」

「あ、はい……」


 すぐにでも大量の宝箱を見つけた感動を教えたかったが、言葉を遮られてしまった。

 今は代表でメバルがチャットに参加してたが、帰ったら他の三人にも散々と言われそうだ。

 俺は少し気落ちしながら、『帰還の宝珠』を床に叩きつけた。

 割れた宝珠から霧が出現し、その霧が俺の体を包んでいく。

 完全に体が覆われると、意識が暗転した。

 意識を取り戻すと同時に、俺は村の帰還ポイントに戻っているだろう。そして、そこでPTメンバーに問い詰められるのだ。

 事実、俺が村に戻った瞬間にPTメンバーに出迎えられ、心配の言葉よりも先に非難に近い言葉で歓迎された。

 スモークチキンだけは倒れていた為、詳しい状況は分かっていないようだったが、アルファルドとあかねからのありがたい説教は耳に堪えた。

 一つ、カッコつけるな!

 一つ、少しは私達を頼れ!

 一つ、一人が犠牲になったって楽しくプレイ出来るわけじゃない!

 etc、etc……

 メバルも目に涙を溜めて何かを言いたそうにしている。

 もうやめて、本当に反省してるから。

 それでも、アルファルドとあかねは言い足りないのか、未だに俺を責める。


「確かに、俺ら三人は頼りないかもしんないっすよ? でも、乳繰りさんのお陰でかなり戦えるようになってきてるじゃん! もっと色々と教えて欲しいんすよ!俺ら!」


 まぁ、教えられる範囲では教えてるけども、基本ソロだったから間違った知識かもしれないんだぜ? そこんところ分かってるのだろうか。


「あかねも役立たずだったけど、ミッチーの指示聞いて動いてたら少しは役に立ててるんだと思ってた。でも、さっきの戦闘じゃ、ミッチーは私を頼ってくれてなかった。ミッチーやメバルっちみたいに上手く出来ないけど、やられてもいいじゃん! 上手く出来なくて死んだら、悪かった所とか皆で考えればいいじゃん!」


 これは耳が痛い。

 確かにさっきの戦闘では、あかねには大して期待してなかった。支援係が倒れてしまったらジリ貧になるのは目に見えていたけど、挟撃を受けた時は積極的に動いてもらってた方が良かったかもしれない。


「俺、真っ先に死んでたから何も言えないし、起こして貰った後はもう戦闘も終わってたから詳しい事わかんないけど、俺が死んだ時って俺が迂闊に突っ込んだからじゃないっすか。突っ込んだ挙句に、余計なMobまで引っ張っちゃって……。ここ最近、上手く出来るようになって調子乗ってた。同じ前衛だから気持ちは分かるけど、気負いすぎなくてもいいんじゃないですか? あの数のMobを一人で抱えるとかムリっすよ」


 俺のLvじゃ無理だけど、あの状況じゃあれが最善だと思ったんだよなぁ。

 最初は俺一人犠牲になるなんて考えてなかったけど、移動をミスって一人で逃げる事になったから、皆からは「俺を置いて先に行け!」みたいな感じに見えたんだろうな。

 ゴメン、あれ単なるバックステップミスです。

 なんて言える雰囲気じゃない。


 三人は言いたい事を言い終えたのか、悔しそうな顔で俯く。

 今までは、失敗しても割とヘラヘラしていたアルファルドですら、自分の不甲斐無さに唇を噛んでいる。

 あー、なんかこういう空気は苦手だ。

 俺自身大した事しているわけでもないし、三人は初心者みたいなものだから俺の行動が変に美化されて映っているのかもしれないが、俺はそんな大層な奴じゃない。

 この空気を変えてくれるよう、メバルに視線を送ってみる。

 メバルは俺の視線に気づき、目に涙を溜めたまま近づいてくる。

 さぁ! メバルさん、俺の行動の真理をズバリ非難しちゃってくれ!

 皆の為にやったわけではない事や、俺が単にドジっただけって事を白日のもとに晒してくれ!

 やがて俺の目の前までやってきたメバルは、一度大きく深呼吸をして、気持ちを落ち着かせる。

 そして――


「ミチさんのバカァァッ!!」


 短く叫んでビンタ一発。

 予想外の出来事に、俺は反応する事も出来ずに頬にキツイ一撃を受けた。

 さすがの高Agi、高Dexだ。

 的確に頬を捉えた平手は、頭を弾き飛ばさんばかりのクリティカルヒットとなって俺を叩き飛ばす。

 錐揉みしながら吹き飛んだ俺は、街路樹に叩きつけられ何度か地面を跳ねた後、民家の壁に激突して止った。

 淡い粒子が俺を包み、そして俺の体ごと消えた。


「ミチさんはいっつもいっつもそうやって自分一人で背負って……。私にもっと色々相談してくれてもいいじゃないですか! 私、凄くミチさんの事尊敬してるんですよ! 同じくらいのLvなのに、ミチさんは私よりも上手くPTの皆に指示出してくれるし、危ない場面で積極的に動いてくれてる……。私、ミチさんが前衛で居てくれて本当に感謝してるんですよ! ミスする私達を怒りもしないし、それにちゃんとどこが悪かったって言ってくれる……。私が今までPT組んだ人で、ここまで親切に教えてくれる人なんていなかったんですよ? 私、本当にミチさんに会えてよかったと思ってるんです。確かに、出会いはちょっとおかしい出会い方でしたけど――」

「メバルさん、メバルさん。乳繰りさん死んでるッす」

「え?」


 今まで溜まっていた物を吐きだすように言葉を続けていたメバルだったが、そこには聞いてくれるべき対象の人物はいなかった。

 帰還ポイントがある地面から光のエフェクトが立ち上ったかと思うと、そこには今しがた死んだ人物がいた。


「え? なんで?」


 その光景にメバルは困惑している。

 それもそのはず。

 街の中では、プレイヤーからの攻撃でダメージを受ける事はないのだ。だから、さっきのビンタで死ぬはずはない。

 銃で撃たれようが、剣で斬られようが、そこにはダメージも痛みも発生しない仕様だからだ。

 しかし、例外があった。

 街中ではプレイヤーからはダメージを受けないが、街中にあるオブジェクトからはその限りではない。

 ノックバックなどで壁や木に激突すれば、微量ではあるがダメージを受ける。この事を利用して、一時期はノックバック嵌めによるPKが横行したが、街中でプレイヤーから連続してノックバック攻撃を受けると、その街中に限り一時的に無敵状態になるように修正された。

 修正当時は、なぜ街中のオブジェクトに激突してもダメージを受けないようにしなかったのかという疑問も当然上がっていたが、運営からの返答は無いまま今まできている。

 

 俺が死んだのは、ビンタを受けてノックバック――というにはちょっと吹き飛び過ぎなような気はするが――して、オブジェクトの街路樹と民家の壁に激突した事により、死にかけのHPが削られて死亡してしまったということだ。


「ちょっと! なんで死んでるのミッチー!?」


 苦笑いを浮かべる俺に、大層驚いた顔であかねが言う。


「あー、HPなかったからなぁ。俺」


 かいつまんで、HPがなかった理由を説明する。

 アルファルドは「また転落っすかwww」と笑っているが、不本意にPKしてしまったメバルは青ざめた顔でひたすら謝ってくる。

 街中での死亡ではデスペナは発生しない為、気にしなくてもいいと言っているのだが、それでもメバルは謝罪を止めようとしない。

 どうすればメバルを落ち着かせられるか思案していると、スモークチキンが何かを抱えて近くに寄ってきた。


「ミチさん。これなんすか? そこに落ちてたんですけど」


 そう言ってスモークチキンは、今し方俺が死亡した民家の前を指さす。

 スモークチキンが抱えていたのは、人の上半身ほどありそうな宝箱だった。

 あー、街中で死んでもアイテムロストは発生するのか。

 デスペナは発生しないのに、アイテムロストは発生する謎仕様にどこか関心しつつ、PTから離れてMobとの追いかけっこと、落とし穴に転落して宝箱を発見するまでの顛末を話す為、溜まり場に戻ろうと促した。

 三人は頷き、歩きながらでいいから話せと言い寄る。

 メバルは未だ謝罪を続けている。

 ちょっと、さすがにこれ以上はウザいキャラっすよ。メバルさん。

 スモークチキンには宝箱を持たせ、アルファルドとあかねにメバルの事を頼むと、クタクタに疲れ果てていた俺は一足先に酒場へと入って行った。

1章終わったら補足説明でスキルとかアイテムとかシステム関連を纏めないと皆理解しきれてないだろうなぁと思い始めた。

VRMMOを題材にすると設定が大変だわ……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ