表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

東京 2024

クシテフォン書簡(セルジェ・ガラン備忘録)抜粋


「5月21日 夜間にテュイルリー宮殿(ルイ16世)を訪ねた。陛下もご家族も意外に明るい様子。陛下より何か書物をと所望された」


「6月1日 祖父の書庫から適当な読み物を捜す。陛下は本好きな方だが、私自身は文学にまったく造詣が浅く途方に暮れる。逆に文学者の祖父が仕えた14世はまったく本に興味を持たれなかったとのこと。皮肉なものだ」


「6月9日 馬車にて数十冊の文学書や歴史書を宮殿に届ける。周辺は以前より騒然としている。危険を感じ、衛兵を増やすよう具申した。陛下にも移動を勧めたが『二度と逃げない。家族とともにここにいる』とのこと。痛々しい」


「6月19日 真夜中に陛下より呼び出しあり。深夜にも関わらず宮殿正門は群衆が取り囲んでいる。仕方なく裏口から密かに入館。陛下は暗い表情で居間に一人。『この書物はどこから出てきたものか』と一冊の古書を指す。祖父の書庫にあったもので自分は内容はまるで知らぬことを謝罪」


「6月20日 正午、テュイルリー宮殿付近で暴動との報を聞き近辺まで駆けつけるが、危険を感じ立ち入れず」


「8月10日 宮殿に平民がなだれ込み、陛下に武器を向けたという衝撃的な知らせ。陛下もご家族も群衆に捕らえられ乱暴に外へ引きずり出されたらしい。王権は停止され、陛下は家族とも離され修道院に幽閉されたとのこと。あまりにお(いたわ)しい」











パリの第三区、その区役所の応接室は古い木造で日本の元総理が訪れるような場所ではなかったが『謎の古文書』が開陳されるにはこれ以上無く適当な場所であったのかもしれない。


テーブル上にはセルジェ・ガランの「クシテフォン書簡」の記述から見つけた木箱がある。

ルイ16世の墓所、サン=ドニ大聖堂の地下にひっそりと隠されていた。


私とアルパルスラン大佐がガッシリと重い木の箱を開ける。

中にはこれも古い布で包まれた一冊の本があった。

木材と皮で出来た厚い装丁をめくると漸くタイトルが出てきた。


「אלף ליילה ווה ליילה」(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)


「…間違いないと思います。おそらくガランの見つけた完本でしょう」


「…おおっ、な、なんと素晴らしい」

枝出は興奮を隠しきれない。


「しかし…最終話を確認しないと」


アルパルスランも頷く。

「そうです、完本は最終話が『山羊の頭の子』の筈です」


私は慎重にページをめくり、終章の近辺で手を止めた。


「東方さん、読めますか?」

枝出が確認する。





「ガラン財務長官よ、これはどういう本であるか」

陛下がテーブル上の本を指さす。


「…もう財務省はやめさせられましたが。申し訳ありません。私の祖父の書庫にあったものを適当に抜き出してきて…」

私もその本を覗き込んだ。

「これは…古いペルシア語に見えますね」


「ふむ。余にもすべては無理だが、何とか読むことが出来た」

陛下の顔色が悪い。


「陛下、お顔の色がすぐれません。お休みになった方が」


「いや、この本の正体が知りたかったのだ。其方にはここが読めるか」


私は陛下の開いたページ、本のほぼ最後の部分を見た。

「…山羊の…頭の子ですか。不気味な話ですね」


陛下が黙っているのでさらに読み進める。

何というか…おぞましい。そして不気味な話だ。

判読できない単語も多いがどうにか最後まで読み進めることが出来た。


「読み終わりました…と言いたいところですが…」

ラストの山羊の頭が何かを言ったらしいのだが。


「其方には読めないのか。余には読める」





「プロフェッサー東方、貴方には読めるのか」

アルパルスランが私に尋ねるが、そこだけが解読できない。


「判らないな。不思議な文字だ。ヘブライ語?いやもっとも前かな。古代の中国語にも見えるのだが。文字であることは確かだと思う」




身体は血を吹いてそこに立ち尽くしたままだが、山羊の首だけが王の眼前にゴロリと落ちた。そして首のまま、ニヤニヤ笑いを消さないまま、何かを王に呟いた。

「मृत्योः अनन्तरम्شما穢 לא יכולप्राप्नुवन् एव مجاز 怨نیستیدאנילסלוח 死לך גם अपि दुःखं 」




その首が何を王に告げたのか。王は何に恐怖して絶叫したのか。

ふと横を見ると枝出の顔色が蒼白だった。


「どうしましたか、枝出さん」


陛下が首を振った。

「読めるが其方に言うことは出来ぬ。国の滅びに関わることだ」


陛下がふうっと身体の力を抜き、椅子の背にもたれかかる。

私と側仕えは慌てて近づいた。

陛下は「何でも無い、気にするな」というふうに手を振り、私を遠ざける。


「しかし、陛下。たかが古い本に書かれていることです。あまりお気になされない方が」


枝出はテーブルの上の炭酸水をコップに注ぎ、一息に飲み干す。

「そう、只の古書ですが…単なる古書ではない。私にはわかるのです」


アルパルスランは枝出を見つめる。

「枝出サン、教えて欲しい。ここに何が書かれているのか。歴代の王は何を読んだのですか」


王宮の燭台に立てられた蝋燭が風もないのにチラチラと揺れる。

コンスタンティノス11世が周囲のものに告げた。

「この本の最終話を世に出してはならない。これは地下墓地に安置せよ。一切の口外も禁止する」


船室のランプが明るくなったり暗くなったりした。

「そうだ、この本を封印せよ」

セリム一世の眼は血走っている。


私と大佐はその恐ろしい形相に一歩後ずさった。


「どこかに反転攻勢の道があるはずだ。突撃隊はどうした!」


「総統…突撃隊は全滅しました。ベルリンに味方はもう…」

塹壕の地下司令部で私は本を抱えながら答えた。


塹壕の闇からアルパルスランはもう一度枝出に懇願する。

「本当に教えてはくれないのですか。山羊の頭が何を言ったのか」


「申し訳ありません」

枝出は力なく頭を振る。


「しかし、枝出さん。私たちの図書館には」

私もサラスもガランも揃ってその本を未練がましく見つめた。


「東方先生、これは本ではないのです。私たちに向けた警告…」

枝出はそこまで言ってから黙り込み、言い直した。

「いや、運命…なんでしょうか」


枝出が本を閉じる。


部屋の窓に赤い三日月が見えた。


私は目眩を覚え、歪んだ時間の足下を眺める。


そのペルシア絨毯には美しいアラベスクが描かれていた。








アラビアンナイト・エンターテインメント版 第1夜(アントワーヌ・ガラン版 訳:東方剛造) 


むかしむかしの砂漠と魔法の国のお話です。

その国にはシャフリヤールという王様がいて、民から慕われる王様でした。

しかし王様にはひとつ悩みがありました。


弟のシャーザーマーンは知恵や勇気も人並みの平凡な男でしたが、人が良くて誰にでも親切な人間でした。

弟に幸せになってほしいと思ったシャフリヤール王は街一番の美女をシャーザーマーンに娶らせます。


シャーザーマーンはその美しさに喜び、懸命に妻に尽くしましたが悲劇が起こります。

彼が宮殿の自分の部屋に戻ると妻は衛兵と抱き合っていたのです。


シャーザーマーンは泣きながら二人の首を斬り落としました。


シャフリヤール王はその話を聞いて大層悲しみ、弟を自分の宮殿へと呼んで慰めました。

しかしその夜、シャフリヤール王は信じられないものを目撃します。


自分の妻…王妃が寝台で自分の弟と抱き合っていたのです。

王は茫然としながらも衛兵を呼び、二人を捕らえます。


二人に死罪を申し渡した彼はすっかり心が荒んでしまいました。

以来王は女性すべてを憎み、毎日新しい王妃を娶っては朝が来るとその首を切り落とします。

数百人の娘が犠牲になりました。


ある日のこと、大臣の娘シェラザードはこのことを知りながら、人々の命を救うために王と結婚しました。


シェラザード姫は婚礼の夜、王に不思議な物語を話してきかせます。

その面白さにシャフリヤール王はすっかり夢中で聞き入りました。


夜明け近くに話がちょうど佳境にはいったところで姫は語りを止めました。


「どうした、姫よ。この後盗賊はどうなるのだ」


「この続きは明日の夜にお話しますね」

可憐で聡明なシェラザード姫は微笑みながら片眼をつぶって見せます。


長い長い千と一夜の物語の始まりでした。









アルフ・ライラ・ワ・ライラ版 第1夜 「シャフリヤール王とシェラザード姫の昼より」


古に「悪夢の国」といわれる砂漠の王国があった。

そこにシャフリヤールという王がいて、彼は生娘を残忍に殺害するのが何よりの楽しみという残忍な男だった。


王にはシャーザマーンという王弟がいて「国で最も麗しい男」と呼ばれる美丈夫である。

また彼の妻も大変な美女で巷ではこの夫婦のことを「王国の宝石」と噂していた。


ある日シャーザーマーンは王に言う。

「私の妻ほど美しい女性が世界にいるでしょうか、兄上」


シャフリヤール王はニヤニヤ笑って答えた。

「そうか。久しぶりにお前の姫にもお目にかかりたいものだな」

そう言って王は二人を王宮に招待した。


その夜、王と王弟は夜の砂漠にテントを張って酒を酌み交わす。

シャフリヤール王は裏で護衛の兵を唆して、シャーザーマーンの妻の寝台に夫を装って訪ねるよう手を回していた。


何も知らぬシャーザーマーンが自分の部屋に戻ると、そこで妻が別の男と抱き合っていた。

姫も驚いた。暗がりの中、夫だと思っていたのは知らぬ男であったのだ。

衛兵も青ざめる。彼は王に「今夜は弟は戻ってこないから存分に楽しむよう」命じられていたのだ。


シャーザーマーンは頭に血が昇ってその場で男と妻の首を刎ねる。


シャフリヤール王は弟をニヤニヤしながら慰めた。

「気の毒な我が弟よ。しばらく余の宮殿で過ごせ。心を休めるといい」


王は自分の妻である王妃に弟の世話を命じた。また彼の願いは何でも叶えてあげるようにも。


シャーザーマーンは兄の王宮で過ごすうち、自分の世話をあれこれ焼いてくれる美しい王妃に惹かれ始めた。


ある夜、シャフリヤール王は弟の部屋の燭台に強力な媚薬を仕掛けておいた。

その上で妻に命じる。

「弟の部屋にお茶を持って行くように。私は今から用事があって出かける。明日の朝まで戻らないから弟の話相手になってやってくれ」


シャーザーマーンの部屋で語り合う内に二人は脳が溶けるような気持ちになってきた。

王弟は大事(おおごと)になると承知で王妃に言う。

「王妃よ、私はあなたを心から愛している。隣の国に逃げて一緒に暮らしてくれないか」


王妃はもちろん最初は断るが、夫にも言われたことのない情熱的なくどき文句に少しずつ心が傾いてきて、ついに二人は男女の契りを交わす。


その夜、二人は駆け落ちをしようと荷物をまとめ、王宮の裏門をこっそりと抜け出た。


だがそこには衛兵が数十人で待ち受け、シャフリヤール王もその後方の椅子に座って酒を飲んでいた。


「弟よ、つい最近までお前は自分の妻の美しさを自慢していたのではないか。我が王妃よ、お前は余がこれまで注いできた愛情をこんな形で返そうとするのか」


微笑みを浮かべながら言う王を見て、二人は彼に唆されたことを漸く悟る。

「兄上、何と残忍な。人の心を操ってご自分の快楽を得ようとは」


「黙れ、盗人め」

それからニヤリと笑って二人を舐めるように眺め回す。

「我が王妃の抱き心地はどうであった」


二人が怒りと屈辱で口を利けなくなっていると、王は衛兵に手で合図をした。


ふたつの首が一瞬ではねとび、王の前に転がった。

弟の生首が王の足下に転がってきて、何かを言った。


「滅びるのだ。お前の××× この国は××× すべての×××…」


王はあまりの快楽にそこで果てたのだった。




それからというもの、王は更なる快楽を求め、毎日新しい妻をむかえては翌朝に処刑した。


ある日のこと、大臣の娘シェラザードはこのことを知りながら、人々の命をすくうために王と結婚する。

シェラザード姫は婚礼の夜、王に不思議な物語を話してきかせた。

その面白さにシャフリヤール王はすっかり夢中で聞き入る。


夜明け近くに話がちょうど佳境にはいったところで姫は語りを止めた。


「どうした、姫よ。この後盗賊はどうなるのだ」


「この続きは明日の夜にお話しますね」

可憐で聡明なシェラザード姫は微笑みながら片眼をつぶる。

内心には毅然たる願いを抱いて。


長い長い千と一夜の物語の始まりだった。









枝出の葬儀は国葬として盛大に行われ、私も友人の一人として参列した。

近所には国葬反対のデモの声も聞こえる。


政権の末期には大学新設に関する収賄の噂や花見の会における不正経理などスキャンダルが噴出し、彼は総理の座を手放さざるを得なかった。

それでも彼は依然として国民的な人気があり、「キングメーカー」と呼ぶマスコミもあった。


私は彼の微笑む大きな遺影の前に白い花を捧げる。

見上げると人の良い本好きの顔にしか見えない。


誰にとってどんな重要人物だったかそれは知らないが、私にとっては大切な友人でしかなかった。

棺に向かって私は話しかける。

「最後に妙な本の探索をしましたね。大変な目にも合いましたが、私は楽しかった。けれどあれがこの事件の発端だったのでしょうか、枝出さん」


ふと見ると棺の下に布が敷かれている。

私はギクリとした。大きなペルシア絨毯だ。彼の棺を支えるようにアラベスクが描かれている。


声が聞こえた。枝出の声だ。

「東方さん、違いますよ。あの本を見た者が死ぬのではありません。近く滅びる国の王に本が近づいてくるのです」


私は驚いて周りを見回すが、誰にも聞こえているふうではない。

さらにもう一言だけ、彼の言葉が私の頭の中だけに響いた。

「ははは、自分で『王』などと烏滸がましいですね。ただの古書好き親爺のはずだったのですが」



私は列を離れて後方に歩く。

異国、中東の白い服の集団がいた。国際的な交友関係が広かった枝出ならではだ。

だがその中にアルパルスランの姿もあって私は驚く。


すれ違う瞬間、彼は不謹慎にも私にウインクをした。

不思議だが私はそれほど嫌な気分にならず、先ほどの枝出の言葉を頭の中で反芻する。

「近く滅びを迎える…滅びの時が来る」


枝出は死んだ。この国は近く滅びるのか。それとももう滅びは始まっているのか。











2024年 3月 政治倫理審査会議事録(抜粋)


質問者(以下『質』)

「ですから、この会合の時に枝出前総理から『キックバックの習慣はやめる』よう指示があったのではありませんか」


濱田総理(以下『総』)

「そのような話は聞いておりません」


質「潮山議員はその会合に出席していたと聞いております。座長として話の中心におられたのではないですか」


潮山議員(以下『潮』)

「メモをとっておりませんで、また記憶にもありませんが、なかったように存じます」


質「枝出前総理が亡くなってから、林元総理の指示で再びこの習慣が復活したと言っている若手議員ももおられますね。本当のところはどうですか。正直に仰ってください」


潮「そう言われましても知らないものは知りません」


質「総理、林元総理をここに呼んで聞いてみたらどうですか。招致していただけませんか」


総「私自身が電話で聞き取りましたがそういう事実はないと確認しました」


質「いや、実際にこの場へ。総理は電話で確認して、その事実はありませんとそれで済ませるおつもりですか」


総「その必要はないと考えます」


質「ではこのキックバックされた、いわゆる裏金ですが一部は個人口座に入っています。これは完全に個人の収入ではないですか」


潮「私はきちんと政治資金に使用しております。違法性は何ら存在しないと承知しております」


質「しかし収支の明細もなく報告の義務もないと、これでは何に使われたのか不明でしょう。各個人に確認すべきと考えますがどうでしょう。派閥の座長として指示をしていただけませんか」


潮「すでに派閥は解散しております」


質「そういう時だけ派閥は無くなったと都合良く使わないでいただきたい。調査は出来るじゃないですか。それぞれの明細について調査することは出来ませんか」


潮「前向きに努力いたしますが確約はしかねます」


質「そもそも個人の口座に入った収入ですから当然納税の義務があるはずです。これは脱税ではないのですか。本当に納税する義務はないとお考えですか」


財務大臣(以下『財』)

「政党として受け取った資金は申告の対象とならないと承知しております」


質「問題があると思ったから党で処分したのではないのですか。用途不明であっても調査もしないということでしょうか。図書費五千万円というふざけた報告に議員は感覚が麻痺していると言われても仕方ないでしょう」


潮「他の方はともかく私は政治資金としてきちんと支出しております」


質「国民は税金を一円たりとも誤魔化すなと確定申告の時期で大変苦労しています。議員がこれでは示しがつかないと思いませんか」


財「政治資金に関する規定では…(略)」


質「各議員に調査して必要があれば納税するよう、指示をしてください」


財「納税に関しては議員お一人お一人の意思で決めることです」


質「納税は個人の自由であるということですか」


財「そういうわけではありません」


質「こんなことが罷り通るならば、本当に国が滅びます」










読んでいただきありがとうございます。

特に6編すべてにお付き合いいただいたという方がいらっしゃいましたら本当にありがたいです。

金曜日に投稿する予定でしたが間に合いませんでした。

ラストの議事録を入れるかどうか最後まで迷ってしまいました。

どうなんでしょう。ご意見いただけたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ