おっさん猫になる
51歳トラック運転手の妄想を描いていきます。
第一章 おっさん死す!!
俺の名は矢島晶 51歳バツ2のトラック運転手だ、とある日の配達帰り時間は真夜中の2時過ぎ良く晴れた月明かりの明るい夜中、会社へ帰る途中海沿いの幹線国道の真ん中に猫が飛び出して来た、猫好きな俺はその猫を避けようと左に急ハンドルを切ったんだ... 多分猫は避けられたと思うが俺はトラックごと海に落ち死んでしまったんだ。
生前の...って言うか2人目の嫁と一緒にいた頃俺は1匹の猫をかっていたんだ、
茶虎の雄猫で名前は虎鉄、茶虎の割に賢く人懐っこい奴だったなぁ…そう言や元嫁に良く懐いていたなぁ…俺の所にはお情け程度しか来てくれなかったし…俺が男だったからか?まぁそう言う事にしておくか^ ^
バツ2になった時嫁と一緒に家を出て行ってしまったが、俺はもし転生出来るなら次は猫になりたいと思っていたんだ、まぁ俺が猫に生まれ変わったら女性にしか懐かないと思うが、神様お願いします、次の人生は猫でお願いします……
俺がトラックごと海へ落ちている時今まで生きて来た記憶を走馬燈の様に思い出していた、そう言えば昔からよく猫になりたいって言ってたっけ……まぁ理由は働きたくないからなんだけど、虎鉄は仕事って言うかよく鼠を取ってきては俺の枕元や元嫁の枕元に置いていったっけ……アイツ仕事してたんだな……って言う事は猫に生まれ変わっても仕事しなきゃだなぁ。
そんな事を考えてると段々と意識が無くなり気がつくと辺り一面真っ白な場所にいた。
『貴方は異世界へ転生しますか?』
『ん?異世界?転生?……イヤイヤイヤ…まさかライトノベルじゃあるまいし』
俺は辺をキョロキョロしながら声の主を探すが誰もいない…
『探しても誰もいませんよ?貴方の意識に直接話しかけています、もう一度聴きます、貴方は異世界へ転生しますか?』
『あ〜そう言うことね、転生したいですけど何か特典って有ります?』
『まぁ多少の希望はお聴きしましょう、何か希望は有りますか?』
『ん〜そうですねぇ、いくつかのスキルがあると嬉しいですね』
『では、いくつか見繕ってスキルを与えましょう』
『あ…転生する代わりに何か条件とかって有ったりします?』
『いえ、貴方の好きに生きて頂けたら結構です、では二度目の人生をお楽しみ下さいね』




