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第二十四話・回復キノコ茶


「ん…?出来た、かも?リーフリー先生!鑑定お願いします!!」


いくつか失敗をした後、光るキノコを作り上げた私は淡く緑に光るキノコをリーフリー先生に渡して結果を待つ。


「……うん。これは回復キノコだね。調合として使わずに調理して食べても効果あるし、乾燥させたら回復効果アップって書いてあるよ。」


「やったーー!!!完成!!乾燥かぁ…椎茸茶久しぶりに飲みたいなぁ。リーフリー先生、このキノコ、乾燥できますか?」


「出来るよ。火魔法と風魔法で水分を飛ばす方法か水魔法で水分だけ吸収する方法があるよ。このキノコの水分を抜けば良い?」


「あ、その前に綺麗にするんで待ってください!」


「ん?はいはい。」


「クリーン!…はい!リーフリー先生、乾燥をお願いします!」


「はいはい。」


聖魔法で洗浄してリーフリー先生に回復キノコを渡すと、リーフリー先生は水魔法で水分を回復キノコを持っていない方の手のひらに移す。


「わぁ!さすがリーフリー先生!!ありがとうございます!!」


「どういたしまして。これを椎茸茶ってやつにするんですよね?」


「椎茸茶の椎茸は元いた世界のキノコですよ。回復キノコでは試したことないからまだ分からないんですけど、元いた世界では椎茸というキノコを乾燥させた粉末を私は結構飲んでいたんです。まあ主に疲れて一息つきたい時かダイエット目的でしたけど。」


「痩せる効果があるのか!」


「まあ健康食品ブームの時に流行ったりしたので多分栄養価は高い方だと思いますよ。具体的にどういう栄養価が高いのかまでは把握してませんが…」 


「早速風魔法で粉末にするから飲んでみよう!!」


「あー…多分出汁系のホッとする味寄りだと思いますよ?」


「ミノリさんと一緒にいるとこういう発見ばかりで楽しいな!!ほら!粉末出来たぞ!!」


小瓶に詰めて並べたらちょうど10本。

淡く緑に光る、きな粉みたいな粉。


「じゃあ飲んでみましょ!ドリルさんも!!」


「えぇ…でも俺何もしてないですよ??」


「回復キノコ茶だからどのくらい回復するのかも知りたいんですよ!だから…ね!!」


回復キノコの粉末に少しの塩とお湯を足して一口。

ドリルさんはちびちびと、リーフリー先生は一気飲み、私は猫舌でまだ飲めてない状態だけど回復キノコ茶を飲んだのは彼らの体を見たらよく分かる。

ドリルさんはほわって光が舞い、リーフリー先生はイルミネーションみたいにピカピカ光ってるからだ。

私も一口、ようやく飲んでみるとドリルさんみたいにほわって光が舞う。


「ほわぁ…椎茸茶よりちょっと甘味が強いけど美味しい。光加減は少しずつか一気飲みかで変わるのかもしれないですね。わぁ…ホッとする味だぁ〜…」


紅茶系をイメージしていたと語るドリルさんは想像していなかった味にびっくり。

リーフリー先生は早速おかわりを入れて一気飲み、その後残っていた回復キノコを乾燥させる作業へ取り掛かった。


ご覧頂きありがとうございます。

特に問題なければ二十五話は明日の0時更新予定です。

【第二十五話・王妃様とお茶会】お楽しみに♪

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