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第十一話・王族の方々とお食事(後編)

テナンス王国

王様、オズワルド・ラ・テナンス

王妃、フローラ・ナ・テナンス(元公爵令嬢)

第一王子、カリス・テナンス

第二王子、カルロス・テナンス

第一王女、ドミニカ・テナンス


王様、第二王子がふわふわの金髪で残りのメンバーがふわふわなクリーム色の髪。

王族や公爵家といった上位貴族には緑の瞳が多いみたいでここにいる王族はみんな緑色の瞳。

王様、王妃になった方のみ1文字名前が足されるらしい。


リーフリー先生に教えてもらった王族の方々の名前はカタカナばかりで覚えにくいから頭の中で繰り返し呪文みたいに唱える。

ぐるぐるぐるぐる繰り返していたらみなさんの自己紹介を上の空で聞いていたみたい。

リーフリー先生が私の代わりに紹介してくれた上に緊張しているみたいで…とフォロー。

名前を唱えていたらみなさんの自己紹介タイム終わっちゃいました!えへっ!!…なんて言えないから「申し訳ありません。ミノリ・ナルミヤです!よろしくお願いします!!」と頭を下げる。


自己紹介の後は食事をしながらの報告会。

第一王子と王妃からは視察してティリー領の森の魔物が増加傾向にあること、マルロ領で毒キノコであるロモッコロが栽培されているかもしれないと隣の領のミルーベ領の領主から聞いたので調査員を配置したこと、あとは一部雨が降らない地域がある話。

第二王子からは私を勝手に召喚した話とその後の対応について。

王女からは勉強を頑張っている話と庭師のトニー爺が最近腰が痛いと言っていた話。

リーフリー先生からは今日一日の私とドリルさんの魔法練習について。



第二王子の話に対して王妃や第一王子からきつい説教と課題を出され、王女からは「お兄様最低だわ!」と軽蔑した言葉と視線。

よくみると第二王子のご飯だけ質素だし、量も少ない。


召喚に関しては私があっけらかんと受け入れていること、幽閉とか税金の無駄をするくらいなら第二王子にバンバン仕事をさせて私の安全保障の為に頑張って欲しいと熱弁したからこの場にいる。

まぁ本来なら幽閉とか王位剥奪といった処分が下っていただろう。

だからかその姿が寛容で優しいけど考えが甘い!!と私のことを好意的にかつ保護者的な視線を注ぐ王族達。



ちなみにリーフリー先生の魔法練習の話はかなり興味を引いたみたいで王様と王子達はレーザービームとかの攻撃系と体力回復系、王妃と王女は肌や髪を綺麗にする魔法と体力回復系に興味を持った様子。

特に王妃と王女からの美容関連の魔法はぐいぐい前のめりになっていて食事終了後実際に魔法を見せることになった。


尚、ご飯はとても美味しかったです。


ご覧頂きありがとうございます。

特に問題なければ十ニ話は明日の0時更新予定です。

【第十ニ話・ツルピカリンな王族達】お楽しみに♪


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