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13/22

ちょっと言葉が足りなかったかな

「!!」

攻撃が防がれたことが想定外だったのか、ゴブリンの動きが止まった。

「はっ!」

シェンラーの強烈な一撃がゴブリンを貫いた。その後白き旅団はそれぞれ行動した。クラストは集中しすぎて今は体を休めている。ティラは魔力を使いすぎたので今は体を休めている。トロスはそこまで疲れてないので、ゴブリンのツノを回収している。そしてシェンラーと私は木の下の陰で休んでいた。

「なぁ、フラン。このあと少しみんなで話そうか。」

「うん、いいね!誰かさんから聞いてないことみんなしてたし!」

「…それはごめん。」


「じゃあ、おおまかなことを説明していこうか」

「「はーい!」」

「クラストと僕はいいとして、ティラとトロスだよね。ティラの方は、魔法を二つ掛け合わせただけ。トロスの方は、アサシンが使うことのできる特殊能力みたいなもので、習得しようと思えばアサシンの才能があれば誰でも使える。まぁ、こんなとこかな。」

そんなシェンラーの説明を聞いて、ティラが手を上げた。

「どうしました?ティラさん」

「まぁ、単刀直入に言うけど、何でフランは魔法を習得してないのに使えたの?」

「あぁ、それなんだけど、僕たちも分かってないんだ。」

「えっ?!」

1番驚いたのはフランだった。シェンラーなら、なぜ魔法が使えたかわかると思ってたのに。

「はい!この話はおしまい!考えてもわかんないものはわかんない!」

シェンラーが迷走しかけたパーティーを元に戻そうとする。

「そういうば、フランに一つ聞きたいことがあるんだった。」

「え?何ですか?」

「名前だよ、名前。由来はなに?」

ティラの急な質問に少々驚きながら答えた。

この世には勇者の剣が存在しています。そこでシェンラーも今まで100以上挑みましたが、一回も抜けませんでした。

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