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しゅぽぽ
けふもでんちゃにのれるのは
とりてつさまのをかげです。
しゅぽぽぽしゅぽぽしゅっぽっぽ。
へいぼんな
おなじやうなしゃしんこそが
ずかんにのるやうな
りっぱなしゃしんだときていして。
かおときゃくしゃとをだうじにとれる
そのやうなかくどとばしょのために
いのちをかけるえらいひと
それがとりてつさま。
ただいちまいのしゃしん
ただそのためだけに
きりたふされた
かきのきがある。
いちねんのしうかくを
いちどかぎりのみずかがみと
ひきかへたたんぼがある。
こどもをひとぢちにされて
どげざしたははをやもある。
でんちゃがとまって
なんぜんまんもきえたこともある。
そこまでして
とりてつがたたかふのは。
ずかんにのるやうなしゃしんを
とれるゐちをしめることが
けいざいであり、せいじであり、ぐんじであり。
とりてつさまのなさることこそが
りっぱふ、しはふ、ぎゃうせい。
すなはち
よのなかのちつじょだとしんじてゐるから。
しゅぽぽぽしゅぽぽしゅっぽっぽ。
けふもおひさまのぼるのは
とりてつさまのをかげです。
しゅぽぽ