表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【5000万PV突破!】最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~(web版)  作者: シオヤマ琴
第三章 成長少年

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

94/347

第93話 ファストフード店

帰還石は買い取り価格が三十万円と高額なので磯さんにそのまま譲ることにした。

そのため俺と磯さんは歩いて青い洞のダンジョン地下四十階から地上へと向かっていた。


道中襲い来るポイズンリザードやハイドラゴン、ゴブリンソーサラーなどを蹴散らしつつ階段を探しこれを上っていく。



「はっ」

通路の前後で魔物たちに囲まれた俺たちだったが俺は冷静に後ろから迫ってきていたハイドラゴンを一撃で無に帰すと、

「えいっ!」

『ギギッ……!』

磯さんは右手に持った破壊の斧を振るいゴブリンソーサラーをなぎ払った。


さらに通路の後ろに控えていたポイズンリザードとハイドラゴンに向かって、

「スキル、閃光魔法ランク10っ!」

発しながら熱光線を放つ磯さん。


『グエェェッ……!』

『ギャアアアァァァッ……!!』

磯さんの手のひらから放出された高熱の光線により腹に穴の開いたポイズンリザードとハイドラゴンが断末魔の叫び声を上げ消滅していく。


「ナイス、磯さんっ」

「はいっ」

自然とハイタッチを交わす俺たち。


レベルが99になった磯さんはもう俺の手助けがなくても充分に一人で魔物を打ち倒せるようになっていた。



☆ ☆ ☆



下りる時は三日以上かかった青い洞のダンジョンも上っていく時はアイテム回収に追われたり道に迷ったりすることもなかったのでさくさくと進んでいけた。

また、磯さんが頼りがいのある存在になってくれていたことも幸いし俺たちは丸一日とかからず地上へと戻ることができたのだった。



☆ ☆ ☆



ダンジョンを出た俺たちは久しぶりの日差しを体中に浴びながら、

「わぁっ、まぶしいですぅ~……でも無事に地上に戻ってこれたんですね、わたしたち」

「ええ。俺たちでこのダンジョンをクリアしたんですよ」

「ふふっ。やったぁ~、嬉しいですぅ~っ!」

喜びを分かち合った。


「じゃあ早速ダンジョンセンターに向かいますか」

手に入れたアイテムを買い取ってもらうため俺がダンジョンセンター行きを提案すると、

「あ、ちょっと待ってください。その前にお昼ご飯にしませんかぁ?」

磯さんが申し出る。


その言葉を受け今何時だろうとスマホを確認するが充電切れで現在時刻はわからない。

まあ、俺も割と腹減ってるしダンジョンセンターに行く前に腹ごしらえするのもいいかもな。

そう思い、

「わかりました。どこ行きます?」

「わたしハンバーガーが大好物なんですぅっ」

「奇遇ですね。俺もですよ」

俺たちは昼ご飯を食べにファストフード店へと向かうのだった。



☆ ☆ ☆



「あ~お腹いっぱいですぅ」

満足そうに言うと磯さんは紙ナプキンで口元を拭く。

すでに食べ終えていた俺はその様子をただ眺めていた。


「美味しかったですねぇ」

「そうですね。この店は静かで雰囲気もいいですし、また来ようかな」

俺はファストフード自体は好きだが混雑した場所は好きではないのでいつもテイクアウト専門なのだが磯さんと訪れたこの店は落ち着いた大人な雰囲気でなかなかいい感じだ。

今度一人で来ようと思う。



「それで佐倉さんはこれからどうするんですかぁ? またダンジョンに行くんですかぁ?」

対面に座る磯さんが首をかしげ訊いてくる。


「そうですね。アイテムを売って必要なものを買って残金を家の金庫にしまったらまたすぐにダンジョンに潜るつもりですよ」

稼げるときにより多く稼いでおきたい。

夢は大きく一億円プレイヤーだ。


「そうですかぁ。すごいですぅ」

「そういう磯さんはどうするんですか?」

「えへへ~、わたしもまたダンジョンに行くつもりですよぉ。佐倉さんのおかげでレベルが99になったのでこれまでよりももっといっぱいアイテムをみつけることが出来ますからねぇ」

笑みを浮かべながら磯さんは言った。

借金が一億円もあるというのならいっそ破産申請という手もあるのだろうが磯さんはその気はないらしいな。


「そうですか。頑張ってくださいね」


応援するくらいしか俺には出来ないが磯さんには幸せになってほしい。心からそう思う俺だった。

『ダンジョン・ニート・ダンジョン ~ダンジョン攻略でお金が稼げるようになったニートは有り余る時間でダンジョンに潜る~』

という小説も書いているのでとりあえずブクマだけでもよろしくお願いいたしますm(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] これで磯さん編は一段落かな( ̄ー ̄) キャラクターに対する色々な意見がありましたが、自分はこんな感じで良い気がしますよ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ