表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【5000万PV突破!】最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~(web版)  作者: シオヤマ琴
第一章 家出少年

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/347

第43話 ホブゴブリンの群れ

赤い影のダンジョンの地下八階の通路で俺とマリアはホブゴブリンの群れを相手にしていた。


マリアは短剣を器用に操り続々と現れるホブゴブリンの首をはね飛ばしていく。

一方の俺はというと襲い来るホブゴブリンたちの頭部を素手で次々と殴りつけてはこれらを粉砕、消滅させていた。


だが――


「キリがありませんわねっ」


ホブゴブリンの群れはとどまることを知らず通路の向こうからわらわらと無尽蔵に湧いて出てきている。


そこで、

「マリア、ちょっと後ろに下がっててくれ」


俺はマリアを後ろに退かせると、


「スキル、火炎魔法ランク10っ」


ホブゴブリンたちに向け最大火力の火炎魔法を放った。


直後俺の手のひらから発射された通路目一杯の大きな炎の玉はホブゴブリンの群れを飲み込みながら通路の向こう端まで飛んでいく。


『ギャアァァァ……』

『ギャアァァァ……』

『ギャアァァァ……』

  ・

  ・

  ・

通路を塞いでいたホブゴブリンたちは一瞬で灰と化しこの世から消滅した。



「さすが真琴様ですわっ。いつ見ても惚れ惚れいたしましてよっ」


《佐倉真琴のレベルが7上がりました》


機械音が頭の中で響く。


お、また上がったか。

俺はこのダンジョンに入ってからここまでですでにレベルが9上がっていた。

今ので合計16レベル上がったことになる。


「でもランク10の魔法をそんな何発も撃ってMPは大丈夫ですの?」

マリアが訊ねてくる。


「わたくしの最大MPは406ですが真琴様はおいくつなのです?」

「ん? 俺か? あ、あー俺もそれくらいだよ。うんそうだな、MPはなるべく節約しないとな。気をつけるよ」


マリアの言うように今の火炎魔法は今日四発目だ。

マリアは俺のレベルを99だと思い込んでいるから俺のMPのことを気にかけてくれたようだった。


火炎魔法ランク10の消費MPは100。

それに比べて現在の俺の最大MPは110309。


俺の最大MPからしたらたかだか100くらい微々たるものなのだがそれを知らないマリアに不審に思われないように魔法は当分の間控えておくことにしよう。

『ダンジョン・ニート・ダンジョン ~ダンジョン攻略でお金が稼げるようになったニートは有り余る時間でダンジョンに潜る~』

という小説も書いているのでとりあえずブクマだけでもよろしくお願いいたしますm(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 見てて、面白いと思ったので感想書きます。 [気になる点] 親は、何で調べもせずに高校を退学させられたのか?少し疑問に思いました。 いじめた奴をもっと咎めてほしいです、主人公みたいな良い子…
[一言] とりあえず 雑魚はわらわら 湧いてくる(5・7・5) そして大きく薙ぎ払う、焼き払うに限る(*´∀`)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ