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【5000万PV突破!】最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~(web版)  作者: シオヤマ琴
第九章 SST少年

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第256話 陣川

神宮良を捕まえた翌日、俺は高松ナナも逮捕することに成功した。

高松ナナは韋駄天シューズというすばやさが2000アップする靴を履いていたが俺からすれば大したことはなかった。


「よしっ、よくやった佐倉っ!」

「ありがとうございます」


警察官に高松を突き出してから車へと戻った俺を竹原さんが強めに背中を叩いて激励してくれる。


「これで残るは陣川広成だけだな」

「そうですね」


陣川広成。

もっとも厄介だと思っていた人物が残ったか……。


陣川は即死効果のあるダモクレスの剣とダメージをゼロにするダメージキャンセラーを持って逃げ回っているはずだ。

俺の作り出した武器で人が死ぬのは耐えられない。

この陣川によってすでにSSTのメンバーが一人殺されているので一刻も早くこいつは捕まえないといけない。


だがそんな焦る心とは裏腹にこのあとも陣川をみつけることは出来ないでいた。



☆ ☆ ☆



SSTのメンバー総動員で陣川を探すこと二週間、ようやく都内の繁華街で陣川を発見したという連絡が本部に入る。

陣川は危険なのでSSTのメンバーには待機命令が出された。


陣川のもとへ急行した俺と竹原さんと神代も例外ではなく作戦指令室からの指示通り距離を保って尾行を続ける。


「人通りの多い繁華街で暴れられるとまずいからな。ここは一旦様子見だ」

「「はい」」


陣川は右手にダモクレスの剣を左腕にダメージキャンセラーを装着していた。


プレイヤーの中には普段から剣を持ち歩く者も多いので特に目立つこともなく繁華街を移動している。



☆ ☆ ☆



しばらくあとをつけていると陣川がネットカフェに入っていった。

ネットカフェを拠点にして寝泊まりしているのかもしれない。


ネットカフェにいるほかのお客に被害が出ないよう陣川が一人になる機会を俺たちは外で待った。

だが結局その日は陣川はもう外には出てこなかった。



翌日の昼、陣川がネットカフェを出て近くのスーパーに入った。

俺たちは距離をとって尾行を続ける。


買い物を終えた陣川はその足でスーパーの外に併設されているATMの列に並んだ。


「よし、チャンスだっ!」

竹原さんが声を上げる。


「あの中に入ったところを仕掛けるぞっ」


ATMは個室になっていて陣川のあとには誰も並んでいない。

たしかにチャンスだった。


「竹原さん、俺に行かせてください」

俺は自ら志願する。

この陣川だけはなんとしてでも俺の手で捕まえたい。


「奴の武器と防具はかなり厄介だぞ、平気か?」

「はい、大丈夫です」


すると神代が、

「佐倉さんは即死無効のスキルを持っているので陣川相手にはうってつけだと思いますよ」

と助け船を出してくれた。


「そうか。わかった。じゃあ佐倉、あいつを捕まえてこいっ」

「はいっ」

俺は元気よく返事をするとATMへと近付いていった。



ドンドン。


俺は半透明の壁を叩く。


「ああ? なんだよっ」

陣川が不機嫌そうに振り返って俺を見た。


「オレが今やってるんだっ、待ってろ馬鹿がっ!」

剣を振り上げ声を荒らげる陣川。


だが俺はそんなことお構いなしにドアを開け中に入る。


「なんだてめぇ! 何勝手に入ってきてんだっ、頭おかしいんかっ!」

「俺は佐倉真琴、十七歳」

「はあ? てめ殺すぞっ!」

陣川がダモクレスの剣を俺に向けた。


「そうやってSSTの人間を殺したのか?」

「っ!? てめぇ、なにもんだっ!」

「お前を捕まえに来た者だっ」

そう言うと俺はダモクレスの剣を掴む。


「な、なんで触っても平気なんだてめぇ!?」

「俺は即死無効のスキルがあるからな。こんな剣じゃ死なないよ」

掴む手に力を込めてダモクレスの剣を割った俺はもう片方の手で陣川を殴った。


ドゴーン!


ふっ飛んだ陣川がATMに激突してATMがひしゃげる。


だが――

「へっ。すげぇパワーだがオレには効かねぇぜ」

陣川がけろっとした様子で立ち上がった。


「知ってるさ。その腕輪のおかげだろ」

「ああ。さあどうする? オレはこの腕輪がある限り無敵だぜっ!」

「いや、その腕輪ひび入ってるぞ」

「っ!?」


さっきのATMに激突した衝撃でダメージキャンセラーにはひびが入っていた。


「もう無敵じゃないな、あんた」

「く、くそがっ! スキル、火炎魔法ランク3っ!」

さいごの悪あがきをする陣川だったがもちろん俺には通用しない。


小さな火の玉をばしっとはじくと俺は陣川に詰め寄った。


「なんで殺した?」

「うっせぇ! てめぇの知ったことかっ!」

陣川が俺の顔面を殴る。

もちろん蚊ほども感じない。


「それがあんたの答えか……わかった、もういい」


俺は「スキル、峰打ち」と口にすると次の瞬間、


「くらえっ!」


全力で陣川の顔面を殴りつけたのだった。

『ダンジョン・ニート・ダンジョン ~ダンジョン攻略でお金が稼げるようになったニートは有り余る時間でダンジョンに潜る~』

という小説も書いているのでとりあえずブクマだけでもよろしくお願いいたしますm(__)m


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