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【5000万PV突破!】最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~(web版)  作者: シオヤマ琴
第五章 格闘少年

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第145話 準決勝第二試合

試合が始まると斎藤は後ろに飛び退いた。

そして、

「スキル、召喚魔法ランク10」

持っていた小さな杖を掲げ召喚魔法を発動させる。


直後ぼんっという爆発音とともにエンシェントドラゴンが斎藤の頭上に姿を見せた。



『グオオォォーッ!!』


頭のてっぺんから尻尾の先までで十メートルはゆうにありそうな巨体を大きな翼をはためかせ宙に浮かせている。


「……エンシェントドラゴン、あの人を死なない程度にやっつけて」

斎藤が俺を指差した。


それを受けたエンシェントドラゴンは、

『グオオォォーッ!!』

一つほえると大きな翼を思いきり羽ばたかせる。

すると突風が俺に襲い掛かってきた。


「うおぉっ……!?」


俺はとっさに重心を落とし身構えるとこれをなんとか耐えた。


「きゃあぁーっ」

「うわぁぁーっ」

俺の後ろの野次馬たちが悲鳴を上げるが知ったことか。



突風を防いだ俺に向かって、

『グオオォォーッ!!』

今度はエンシェントドラゴンが口から直径一メートルほどの炎の玉を吐いた。


ボオォーン!


スキル断ちのせいで【魔法耐性(強)】の効果が期待できない俺は一瞬早く炎の玉を避ける。


『グオオォォーッ!!』

だがなおもエンシェントドラゴンは空中から炎の玉を吐き出し続けた。


ボオォーン!

ボオォーン!

ボオォーン!


俺はそれらをかわしながら視界の端に無防備にただ突っ立っている斎藤をとらえる。


そうだ! 何もエンシェントドラゴンを倒す必要はない。

斎藤を場外にふっ飛ばせばいいだけだ。


そう思い俺は炎の玉を避けつつ斎藤に向かっていく。


だが斎藤は俺の考えに気付いたようで、

「……スキル、飛翔魔法ランク3」

ふわりと浮き上がるとエンシェントドラゴンの背中に飛び乗った。


なっ!?

あいつも飛翔魔法を使えるのかっ……?


驚いていた俺にさらに追い打ちをかけるように斎藤が、

「……スキル、隕石魔法ランク2」

と唱えると野球ボールほどのつぶてが空から無数に降ってきた。


「あぶねっ」


ドォン!

ドォン!

ドォン!

 ・

 ・

 ・

リングに当たってどちらもが砕け散る。

リングには小さいクレーターのようなものがそこかしこに出来上がっていった。



『グオオォォーッ!!』

「……スキル、隕石魔法ランク2」


エンシェントドラゴンと斎藤による炎とつぶての雨が降り続ける中俺はなすすべなくただ逃げ回るだけ。


どうする……?

スキルがあればいくらでも対応できるがスキル断ちと虚弱バンドを身につけている今の俺にはどうしようも出来ない。


降参するか?

そう諦めかけるもエンシェントドラゴンたちの高さは十メートルほど。

もっと高く飛ばれていたら諦めもついただろうが今の激減したパラメータでもジャンプすればもしかしたら届かない距離ではないかもしれない。


そう考え俺はいちかばちかエンシェントドラゴンと斎藤の攻撃の瞬間思いきりリングを蹴って全力で飛び上がった。

「うおおぉぉーっ」


「……っ!?」

『グオオォォ!?』


斎藤までは届かなかったもののエンシェントドラゴンの尻尾にはなんとか手が届いた俺はそのままエンシェントドラゴンの尻尾をがしっと掴むとよじ登って背中にまで上がった。


宙を舞うエンシェントドラゴンの背中の上で再び相対する俺と斎藤。


「……っ」

斎藤は杖を振りかざして何か口にしようとしたが、

「遅いっ」

俺は斎藤の腹にこぶしを打ち込むと斎藤を気絶させた。


斎藤が気を失ったからだろうかエンシェントドラゴンが消えていく。

俺は斎藤を抱きかかえたままリング上にすたっと下り立った。


「川尻さん、こいつ気を失ってますけど……」

伝えると、

「しょ、勝者、佐倉選手!」

川尻さんによって勝ち名乗りが上げられたのだった。

『レベリング・マーダー~一週間に一回人を殺さないと自分が死んでしまうのでそれならいっそ勧善懲悪したいと思います~』

現在ローファンタジーランキング1位です! ブクマと評価よろしくお願いいたしますm(__)m


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― 新着の感想 ―
[一言] 女の子への一撃も、耐久力がある世界ならではですね( ̄▽ ̄;)
[一言] (๑╹ω╹๑ )右手が特殊な某主人公T・Kみたいに男女老若無差別パンチを顔面にくれてやるという鬼畜な事にならないでホッとしましたね。
[一言] 流石にレディーには優しく腹パンだね。
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