表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【5000万PV突破!】最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~(web版)  作者: シオヤマ琴
第四章 有名少年

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

106/347

第105話 アイテム発見?

分かれ道に戻ってくると俺は今度は右から二番目の通路を選ぶ。


だがその道に足を一歩踏み入れた途端足がずぼっと砂にはまり、

「うおっ!? なんだっ……!?」

底なし沼の如く足を上げようとしてもそのまま引きずり込まれてしまう。


「おっと、そうだ……飛翔魔法ランク9っ」

俺は一旦冷静になると飛翔魔法で飛び上がりさながら蟻地獄のような砂のトラップから抜け出た。


「あっぶねー。これが磯さんだったら今のトラップにはまって永遠に砂の中なんてことになってたかもな」

危なっかしい磯さんのことを思い出し少しだけ気持ちのなごんだ俺は再び通路を歩き出す。



☆ ☆ ☆



しばらく通路に沿って歩いていくと前方に壁が見えた。

また行き止まりか……。

そう思うもよくよく目を凝らして見ると地面に何かが落ちている。


「アイテム……?」


俺は注視しながらゆっくりとそれに近付いていった。


そして手の届く距離まで来たところで、

「これ……ナスか?」

地面に落ちていたものが野菜のナスだったことに気付く。

それを持ち上げいろんな角度から確かめるがやはりどう見てもただのナスだ。


「なんでこんなところにナスが落ちてるんだ……?」


俺は一応アイテムの可能性もまだ捨てきれないと思い一縷の望みを託してステータス画面を表示させた。


するとアイテム欄ではなく魔物の欄に、



*************************************


ナスビモドキ


*************************************



と名前が浮かび上がる。


「えっ、こいつ魔物っ!?」

思わず声を上げたその時だった。

ナスビモドキのヘタの部分にあったトゲがひゅんと伸びて俺の指に刺さった。


「いてっ!」


一瞬だけちくっと痛みが走った次の瞬間俺は、

「あ、あれぇ……?」

急に意識がもうろうとし出して体から力が抜けるとどさっと地面に倒れ込む。



……体中がしびれて全然力が入らない。

手足を動かすどころかまぶたを開くことさえままならない。

呼吸も浅くなってき、た……。

『ダンジョン・ニート・ダンジョン ~ダンジョン攻略でお金が稼げるようになったニートは有り余る時間でダンジョンに潜る~』

という小説も書いているのでせめてブクマだけでもよろしくお願いいたしますm(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] (๑╹ω╹๑ )鑑定さんが手抜き仕事をした事案
[一言] いかに素早さが高かろうと、油断をして 眠らされれば無意味なもの。主人公は どうしてもその手の攻撃に弱いですね~ (>_<)
[気になる点] 今回の症状からするに、状態異常系の類いだと思われますが……、そういうやつの攻撃は大概攻撃力自体はそれほどでもない気が……。 素のステータスが強いはずの主人公に痛みが走るような攻撃だとし…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ