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14.元最強賢者、喧嘩を売る

 まあ、さもありなん、といったところではあった。

 そもそも試験の成績も何も、リーンは試験を受けていないのだ。

 敢えて成績を出すとすれば全科目零点ということになるので、落ちこぼれに分類されるのも道理である。


 正直リーンとしては単純に興味もあったので出来れば試験は受けたかったのだが、現代魔法を使えることが必須条件と言われてしまえばどうすることも出来ない。

 一応手はないでもなかったのだが、そこまでしか受けたかったかと言えばそうでもなかったので、素直に諦めたのだ。

 もっとも、何とかして試験を受けたところで、リーンが果たして他のクラスに入れたかどうかは定かではないが。


 試験を受けたらそれなりの成績を取れた自信はある。

 だが、それとこれとは別問題だ。

 リーンがFクラスに配属されたのは、実際のところ成績とは別の問題によるものだからである。


 というか、少し考えれば分かることなのだが、国内にある学院の中で最難関且つ最高峰である賢者学院に、落ちこぼれがいるわけがないのだ。

 相対的に成績を出していけば、確かに必然的に下となってしまう生徒は出てくるものの、それは落ちこぼれとは別問題だろう。


 ゆえに、Fクラスに落ちこぼれが集まると言われているのは、半分以上は対外的な誤魔化しのためである。

 本当のところは、何らかの理由があって特別扱いしなければならないような者達を隔離しておくための場所がFクラスなのだ。


 そのため、Fクラスの人数は決まっていないし、学年によってはFクラス自体が存在しないこともある。

 むしろ存在しないことの方が多いそうだ。


 ちなみにこの辺の情報はオリヴィアから得たものであるため確かである。

 こういったことをわざわざ聞かせたというあたりからも、オリヴィアは始めからリーンのことをFクラスに入れるつもりだったと考えて間違いあるまい。


 あるいは、可能性だけで言うならばもう一つ有り得たが――


「っと、どうやらここのようじゃな」


 クラス分けの紙には、それぞれのクラスの者が集まる教室への道順も記されていた。

 足を止めたリーンの目の前にあるのはその教室であり、扉の上に視線を向ければここで間違いないことを示すプレートが飾られている。


 『1-A・F』


 そのまま扉を開くと、複数の視線が一斉に向けられた。


「ふむ……」


 先に来ていたらしい者達から見られているのを感じながらも、リーンはとりあえずその場を見渡した。


 教室の大きさはそこそこであり、十メートル四方といったところか。

 高さは二メートル程度で、机と椅子が一対ずつ、規則的に並んでいる。

 横と縦にそれぞれ五列ずつとなっており、合計で二十五個の机と椅子があった。


 その光景をリーンが感心交じりで眺めたのは、リーンの知っている学院というものとは少し違うものであったからだ。

 前世の頃にも学院には幾度か足を運ぶ機会があったのだが、基本的に使われていたのは長机と長椅子である。

 教室ももっと無駄に広く、一度に百人以上が授業を受けるような形式であった。


 別にどちらの方が優れていると言うつもりはないが、学院という場所も千年の間に変化があったのだなと思ったのである。


「さて……」


 そんなことを考えながら教室の前方へと視線を移せば、そこには緑色をした板があった。

 授業の内容をあそこに書いたりするのだろうな、ということは容易に予想は付いたのだが、生憎と望んだものはない。

 クラス分けの紙と同様、誰がどこに座るのかが示されているのではないかと思ったのだ。


 しかしそういうのがないということは、一先ず好きな場所に座っていいということだろうか。

 先に来ていた者達は奥側に固まっているようなので、きっとそういうことなのだろう。


 そうだと分かれば、リーンの座る場所は決まっている。

 最前列以外にはなく、だがどうやら、既に真ん中は取られてしまったようだ。

 さすがは賢者学院に来るほどの者じゃな、などと思いながら、さてどうしたものかと悩む。


 最善である場所が無理だというのならば、残る選択肢は二つだ。

 その右隣か、後ろかである。


 緑色の板に文字が書かれるのだろうことを考えれば、後ろの方が見やすいだろう。

 だが残念なことに、リーンの背は同年代の中では小さい方であるらしい。

 座高も同様であるため、前に座った人物次第ではろくに前が見えない可能性があるのだ。


 前の席を取った者を確認して駄目そうならば別の場所へと移動する、ということも可能だろうが、その時に良い場所が残っている保証もない。

 少し考えた末に、リーンは右隣の方へと座ることにした。


 尚、左隣が選択肢になかったのは、既に他の者が座っていたからだ。

 椅子ではなく机に、ではあったが、行儀の悪さを指摘するのは教師の役目だろう。

 それよりも、これからどうするべきか。


 多少早目に到着するように時間を見計らったので、授業が始まるにはまだ時間がある。

 一応暇つぶし用の本を持ってきてはいるが、どうせ学院に来たのだから学院でしか出来ないことをすべきだろうか。


 たとえば、学友と魔法に関する議論を交し合う、とかだが――


「ふーむ……」


 しかし議論をするにしても、まずそれぞれがどれだけの知識を持っているのかが分からないのだ。

 賢者学院に来ているという時点で相応の知識は持っているとは思うのだが……と、そんなことを考えている時のことであった。


「おいおい、なんか困ってるみたいだぜ? 声かけてきてやったらどうだよ?」


「えぇ……やだよ、何で俺が」


「まあ、普通に嫌よねえ。――欠落者に声をかけるのなんて」


 それは、先に来て、集まっていた者達の方から聞こえてきた声であった。

 ここに来るまでに向けられていたのと同じ視線がその者達からも向けられていたのは分かっていたのだが、やはりと言うべきかその声に含まれていたのも嫌悪と嘲笑だ。


「ま、そりゃそうだわな。つーか、そもそも何でここに欠落者がいやがんだって話なんだが」


「欠落者が入ってくるかもって噂はあったが、本当でしかもここに来るなんてな……」


「あのプレートとかに書かれてたの、間違いとかじゃなかったのねえ……なにこれ、嫌がらせか何かなの?」


「はっ、欠落者にしっかりと教えてやれってことなんじゃねえの? お前はどうしようもねえクズなんだって――俺達Aクラスが、直々によ」


 聞こえてきた声に、なるほどとリーンは頷く。

 そうだろうと思ってはいたが、やはりあそこに集まっている者達はAクラスの者達であるらしい。


 プレートにも書かれていた通り、この教室はAクラスとFクラスが合同で使うことになっているようなのだ。

 ただし他のクラスはそうなっていないので、これは特異な事情が重なってのものだろう。


 Fクラスというものが特別なものである、というのは既に説明した通りだが、実のところAクラスもまた特別なのである。

 最上位のクラスということで当然と言えば当然だが、こちらもまた例年人数が一定ではないのだ。

 平均五人程度であり、時にはゼロの時もあるという。


 その理由は、他のクラスが相対評価によって決まるのに対し、Aクラスに関してだけは絶対的な基準点が存在しているからだ。

 千年前もそうであったように、現代でも魔導士と呼ばれる者には生まれもった才能が必要である。

 その最低限の才能を持っていると判断された者だけが、Aクラスに所属出来るのだ。


 いや、あるいは、こちらもまた隔離と呼ぶべきか。

 クラス分けは各人のやる気を焚きつけるためではあるが、隔絶された才能というのは時に逆の効果をもたらす。

 つまりは、そういうことだ。


 そして実は、リーンをFクラスではなくAクラスに在籍させるということも検討されていたらしい。

 結局はFクラスの方が相応しいと判断したようだが。


 ともあれ、そういった理由により、Aクラスもまた人数が少ない。

 今年は十一人いるようだが、これは例年に比べればかなり多い方であり、だがそれでも教室の半分も埋まらないのだ。


 そこでFクラスと合同とすることで、少しでも無駄を省こうとしたのに違いない。

 何せFクラスの人数は、リーンを含めて三人である。

 これまた例年に比べれば多い方なのだが、少ないことに変わりはない。

 王立とはいえ学院を運営するのは金がかかるのだろうから、少しでも無駄を省こうとするのは当然のことだ。


 リーンとしてもそのことに関しては、特に異論はないし、問題もないと思っている。

 クラスによって授業内容が変わるということも既に述べた通りだが……Fクラスの授業というのは、基本自習だからだ。

 それぞれのクラスの授業を同時にやったところで、何の問題もないというわけである。


 ちなみに、集まっている者達のことをAクラスだろうと判断したのも、人数が理由だ。

 そこにはちょうど十一人集まっていたからである。

 Aクラスの中にFクラスの者が混ざっているということは考えづらいため、Aクラスの集まりなのだろうと考えた、というわけだ。


 と、そんなことを考えながら、嘲りの言葉を無視していると、扉の開く音が聞こえた。

 新しく人が教室にやってきたということなのだろうが、そこでリーンが不思議に思ったのは、Aクラスの者達がざわめいたからである。


「おい、あれって……」


「ああ……はっ、だよな。テメエがここにいないわけがねえ」


「でも、あの娘の名前なかったのよねえ……やっぱり何か間違えてたってこと?」


 その声は、リーンに向けられていたものから比べれば、遥かに好意的なものであった。


 まあそもそも比較する対象が間違っているのかもしれないが、それでも好意的であることに違いはあるまい。

 Aクラスの者達が好意的に見るような人物とは果たしてどんな相手なのかと視線を向けてみれば、真っ先に目に付いた色は黒であった。


 黒髪黒瞳。

 そこまで認識したところでリーンが納得したのは、その色を持つ者は特別とされているからだ。


 リーンと同じ……いや、逆と言うべきか。

 白髪が欠落者と呼ばれるのに対し――黒髪は天才の証と言われていた。


 だが、腰まで伸びた黒髪を持つその少女が示した行動はある意味リーンと同じであった。

 Aクラスの者達の言葉に反応することなくその場を見渡すと、自らの席へと座るべく歩き出したのだ。

 何故か、リーンのいる場所へと向けて。


 そして少女が足を止めたのは、リーンの真後ろであった。

 自然と目が合い、少女の口元に小さな笑みが浮かぶ。


「ここ、いいでしょうか?」


「ふむ……いいも何も、儂のものではないしの。好きにすればいいと思うのじゃが?」


「そうかもしれませんが、自分の後ろには嫌な人は座って欲しくないじゃないですか」


「そう言われると、儂としては大人しく頷くわけにはいかなくなるのじゃが? お主の人柄とか儂は知らぬわけじゃしの」


「確かにその通りですね……では、どうしましょうか」


「まあ別に儂は構わんのじゃから、座っていいと思うのじゃがな」


 そう言った瞬間、少女は目を丸くした。

 予想外のことを言われた、といった風であり、その首が傾げられる。


「……たった今、私の人柄が分からないから頷けないと言われた気がするのですが?」


「大人しくは頷けぬ、と言っただけなのじゃ。で、問題なさそうだと思ったから頷いただけ、というわけじゃの」


「……ほんの短いやりとりだけで、ですか?」


「うむ。これでも儂、それなりに人を見る目はあるつもりじゃからの」


 肩をすくめながらそう口にすると、少女はくすりと笑みを漏らした。

 嫌な感じのするものではない、自然なものだ。


「分かりました。では、座らせていただきますね」


 そうして言葉通りに座り、再びざわめきが広がった。

 先程よりも強い驚愕がそこにはあり、その通りの声が耳に届く。


「おいおい、何であいつ欠落者の後ろになんてわざわざ座ってんだ?」


「はっ、なんだ、後ろから嘲笑ってやろうって魂胆か? 中々良い性格してんじゃねえか。だがそんなのの近くにいたら、オメエまでそれのゴミっぷりがうつっちまうぜ?」


 ぎゃはははと、楽しげで嘲笑交じりの笑い声がその場に響く。


 しかし少女はそれにつられるでもなく、首を傾げた。


「うつる、ですが……その心配はありませんよ。ある意味手遅れと言いますか、元々私はこっちですし」


「あ? 何言ってやがる……?」


「クラス分けの紙見ていなかったんですか? ――私は、Fクラスです」


「は……?」


 呆然とした声が響き、直後にざわめきが増した。

 今度は困惑が強く、互いに顔を見合わせあっている。


「……あいつがFクラス? 冗談だろ……?」


「あの娘って、入学試験で主席だったって噂だった、わよねえ……?」


「噂っつーか、事実だろ。俺が二位だったんだぜ? お前らが俺より上の成績取れたってんなら話は別だがな」


「つまり、主席なのにFクラスに入ったってことか? 何でだよ?」


 向こうの話が事実ならば確かに疑問ではあるが、同時に不思議でもなかった。

 Fクラスは言ってしまえば事情持ちが所属するクラスだ。

 主席を取れるほどであるならば、余程の事情でもなければ、同じ隔離クラスであるAクラスでも問題はないだろうが……ならば余程の事情持ちということなのだろう。


 なのにAクラスと合同にしてしまったら意味がないのではないかと思うものの、その辺のことをオリヴィアが考えていないわけがない。

 何か理由があってしたことに違いなかった。


「……はっ、なるほどな」


「なんだよ、何か分かったのか?」


「少し考えりゃ分かることだ。要するにあいつは、アレのお目付け役だってことだろ」


「アレ……? ……ああ、なるほどねえ。そういえば、今年のFクラスにはあの出来損ないもいるんだっけ?」


「あー、なるほどなぁ。そりゃ災難だ。つーことは、欠落者に話しかけたのも、その一環ってことか?」


「そりゃそうだろ。あんなのと関わり合いになって、より出来損ないになっても困るだろうしな」


「ははは、そりゃそうだ……!」


 再び上がった笑い声に、リーンは小さく息を吐き出す。

 先程から随分好き放題言っているが……まあしかし、彼らの年齢を考えれば仕方のないことか。


 それはそれとして、少女の方はまったく気にしていない様子ではあるが。


「……? どうかしましたか?」


「いや、好き放題言われているのに、気にしていなさそうじゃな、と思ったのじゃ」


「んー……好き放題言われているのは、私よりも貴女の方じゃないですか? 私はどちらかと言えば、引き合いに出されているだけのようなものですから、それほど気にする必要はありませんし。ですからどちらかと言えば、その台詞は私のものですね。好き放題言われているというのに、気にしていませんよね?」


「そりゃそうじゃろう? 子供の戯言をいちいち気にする必要などないのじゃからな。それに、自分と違うものを排斥しようとするのは世の常じゃからの。別に危害を加えてくるでもなし、可愛いものじゃ。あの程度の言葉を弄するだけで自分が上に立っていると思えるのならば、羨ましいとすら思うものじゃな」


「――あ? テメエ……喧嘩売ってんのか?」


 少女に語りかけながら肩をすくめた瞬間、Aクラスの中心人物と一目で分かる緑色の髪の少年が、獣の唸り声のように、低い声でそう睨み付けてきた。


 だがその眼光を横目に眺めながらも、リーンは再度肩をすくめるだけだ。

 喧嘩を売っているも何も、その通りだからである。


「ふむ? おや……どうやら、聞こえてしまったようじゃの。別に聞かせるつもりはなかったのじゃが。それとも、何だかんだでこっちのことが気になって仕方なかった、ということかの?」


「っ……テメエ……!」


 別に自分に関することであるならば、好きに言えばいいと思う。

 嘲ろうが何しようが、気にする価値すらない。

 しかし、他人へのそれは不快なだけだ。


 リーンは魔導士を相手に倫理などを求めるつもりはない。

 魔導士とはそういうものであり、だがならばそれを目の前に出された時にどういう反応をするのかもこちらの自由だろう。


 そして不快なものをそのままにしておくつもりなど、リーンにはなかった。


 あと、ついでに言うのならば……こうして挑発すれば現代魔法を使わないかと思ったのもある。

 未だにリーンは現代魔法をあまり目にする事が出来ていないのだ。

 あそこにいるのは優秀な者ばかりなはずであり、魔法を目にする機会へのきっかけを向こうが与えてくれたというのであれば、そこに乗らない理由はあるまい。


 無論攻撃魔法でも放たれたらただでは済むまいが、対処法はきちんと考えてある。

 これでも六年の間、何もしていなかったわけではないのだ。


 ここで古代魔法が使える事がバレてしまったらオリヴィアに迷惑がかかるということも承知の上であり……まあというか、実はその実験も兼ねてではあるのだが。


 だが問題はあるまい。

 どちらかと言えば、先程から喧嘩を売られていたのはこちらの方なのである。

 自分から売った喧嘩の結果がどうなろうとも、文句は言わないだろう。


 緑髪の少年の瞳がさらに鋭くなり――鐘の音が鳴り響いたのは、その時のことであった。

 授業の開始を告げる、音だ。


 直後に教室の扉が開き、一人の男が姿を見せる。


「……ふむ? 何やら少し妙な空気が流れているが……まあ、初対面の者も多いだろうしな! そういうこともあるだろう!」


 その場を見渡し、一瞬怪訝そうな顔をするも、すぐにそう言って男は笑みを浮かべた。

 明らかに大人であることを考えれば、おそらく教師だろう。


 そして教師が登場したことで諦めたのか、あるいはその顔と言葉に毒気を抜かれたのか、緑髪の少年は最後に一睨みをしてくると、舌打ちをしながら顔をそらす。


「……ちっ、覚えてやがれ」


 少年の言葉を合図にするように、少年の周囲に集まっていた者達がばらけ、それぞれの席に座る。


 と、その音に紛れるように、扉が開く音がもう一度聞こえた。

 反射的にそちらへと視線を向け……数度、目を瞬く。


 視界に映ったのは、紅蓮の髪を持つ少女。

 間違いなく、先程も見かけた少女であった。


 どうやら同じクラスであったらしい。

 しかも状況から考えれば……彼女もまた、Fクラスであるといったところか。


 そうしてその少女は、周囲から一斉に視線を向けられながらも、まるで怯む様子すらも見せずに足を進める。

 そのまま迷うことなく前方へと向かうと、紅蓮の髪をなびかせながら、リーンの左隣へと腰を下ろしたのであった。

 今日から更新は一日一、二回程度になるかと思います。

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