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勇者etc.  作者: 邑巴
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この世界においての当たり前。


例えば、武器を召喚できる能力だとか、魔法が使える能力だとか、矢を延々と出す能力だとか、重力を操る能力だとか。

そんな不思議な能力の総称を『創造』と言う。


創造の能力は万人に宿るものではないが、この世界においては当たり前の現象である。


しかし、この世界は「上空に浮かぶ空中都市だ」と提唱したどっかのお偉いさんは、当たり前にはなれずにどこかに消えてしまった。もしかしたら消されてしまったのかもしれないが。


この世界の不条理は今に始まったことではない。

生まれからすでに『剣士』を名乗ることを許されない世界など、不条理極まりない。


そんな世界でも、俺にとっては美しくて仕方ない。

それは、俺だけの『創造』の能力を有していたから、ではない。


美しい人に、美しい理由を与えて貰えて、忠義を尽くさない訳が無い。


俺が『剣士』を名乗れず、何になるというのだろうか。



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