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プロローグ

MAGIC RAIN様と駄作者の海の永帝のコラボ小説です。どうぞよろしくお願いします!!



7/25に指摘がある。改編しました。すいませんでした。

春爛漫の季節の東京で高知から来て早一年過ぎた男が居た。


その外見は背丈が180を越えていて、顔に無数の傷痕があり特に右目の付近の傷跡が酷いのが特徴で、明らかに他人から見たら、暴力団組員に見えるが、もしも傷痕がなかったら、イケメンの部類?に入るかましれない。


彼の名は中岡心


高知県出身の地元の土佐弁をしゃべる今時変わった男である。ちなみに心は元は不良で死国愚連旅団の元総長である。



〜中岡心Side〜


「ようやくわしはも二年生かが!!」



「心………朝から騒がしいです」




わしが二年に進級した事を喜んでいたのに対し隣にいた奴は多少呆れ顔で言ったぜよ。

そいつの外見は中肉中背でイケメンでもブサイクでもなく見た目だけならば目立った特徴がないちなみに髪型がショートカットの黒髪で前髪が目に隠れるか隠れないかギリギリの位置まで伸びているぜよ。そいつの名前は


”雨咲 蒼夜”



わしが上京したての際いろいろわしを面倒を見てくれた人物ぜよ。つまり東京で初めての友達ぜよ!!蒼夜の性格は……心の底から冷静で落ち着き客観的な視点で考えることが多く現実的な男ぜよ。




「あ、すまん、じゃけんど蒼夜、わし一年の時に停学何回したかわかるかが?」



「確か………三回でしたっけ?」




「じゃろ!じゃからわしはこうやっておんしと進級できた事がうれー」


「喧嘩が無ければ普通に進級出来てたと思うのですが………」




「!!」



「それに喧嘩の原因は全て心にあったとおもうんですが……」



「……痛い所を突くのうおんし……じゃけんど!!二年になったわしはやらなければならん事があるのじゃ!!」




「また喧嘩ですか?新学期早々ご苦労さまです。」




「……誰が喧嘩と言うた?」



「違うんですか?」



「あったり前じゃ!!、わしはこれからの人生にも影響が出る事をしなければならのじゃ!!」



「はぁ、ついに殺人にまで………」




「……………」


蒼夜が真面目な顔をしてそう言ったぜよ。殺しだったら確かに人生変わる所か下手すれば一生豚箱に入れられるぜよ。



「冗談です………半分ぐらいは………」



「半分がか!!それに殺し、じゃないぜよ!!」



「じゃあ、なんなんですか?」



「………告白ぜよ。」



「は?」



「わしらの学年に福田夏帆と言う女子がいるじゃろ!!」



「福田夏帆………確かいつもテスト上位にいる女子生徒ですよね」



「そうじゃ!!、彼女とわしは去年のレクレーションの時に彼女と会って以来、彼女を見るたび胸が熱くなるぜよ!!じゃから、わしは新学年になったら彼女にこの思い届けちゃるがよ!!」



「僕から言えることはなにもないですが……頑張って下さい」




「!!、蒼夜おんしって奴は!!」



「まぁ、人間当たって砕けるのも良い経験ですしね」




「………………」





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