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短編

僕の声を聞いて4

壊れたらすぐそれを捨てますか?

物思いになってみては…

考えてみれば簡単なことである。僕は人間の生活を便利にするために生まれてきた。そんなことは分かっている。この世に存在する全てのものはそうなっている。壊れたら捨てられるのも当然のことだ。

僕はそのうちに入ったおじいちゃんだ。いつまで待っても僕は眠ったままだ。

「おーい。起きな。」

誰かが僕に話しかけた。目を開ける。なぜか僕の体は言うことを聞いてくれるようになっているのだ。

(まだ眠りにつくには早いのかなぁ…。)

上を見上げるといつもと変わらない青空がどこまでも続いている。

「さぁ、ひとっ走りしてこようか。」

ドアを開けて乗り込んだ人は僕にそう言った。

その人がノッチを入れると体から力がみなぎって来た。まだお払い箱になるには早いと心の底から言っているみたいだ。

(ちゃんと変速機も動いてる…。よし。行くぞ。)

いつものホームには僕を待っていた人がたくさんいた。

僕の声を聞いてシリーズ4作目です。


最近僕が投稿した小説を僕の近くにいる人が読んでいたと言う事実を知ってとっても嬉しいです。


と言ってもガンガン投稿していくわけではありません。しかし、これから先もちょこちょこ投稿していくので永島光をよろしくお願いします(笑)。

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