表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/59

告白とキス…しちゃった…。

ーー10年前。

私はライアと出会う前、良いとは言えない人生を送っていた。

両親は育児そっちのけで毎日大喧嘩をする荒れた家庭で育っていた為に、私は僅か4歳の幼さで性格が凶暴になっていた。

やがて非行に走るようになった私はある日、どこかからか金をくすねた。

両親はそれに激怒して私に暴力を振るったけど、私もそれに対して激怒して両親を仕返しの如くタコ殴りにする事件も起きた。

これを機に両親は娘である私に対して恐怖を感じ勘当を言い渡されてしまった。


それからの私は金をくすねたり、食べ物を盗んだりで毎日を生きていた。

そんな時にモルフィとミミカに出会った。


明日も生きていられるか分からない日々を過ごす為に私達は何度も非行を繰り返した。

人生なんてどうでも良いと思っていた私。

でもそんな私に救いの手を差し伸べてくれた奴がいた。


それがライアだった。


ライアはこんな凶暴な私を理解してくれた。


そんなライアに私は恋をした。

いわゆる()()だった。


9年後、ライアが13歳になって冒険者として旅立つ事になった時に告白しようとしたけど、結局出来なかった。


それから1年後の現在(いま)

私も冒険者になる事を決めた。

そうすれば、ライアに追いつける気がしたから・・・。

そして私はモルフィ、ミミカとパーティーと組んで冒険者になった。

パーティーメンバー募集の広告に盗賊(シーフ)を募集したのもライアの事を想ってそうやっちゃったかもしれない・・・。

でもまさか、ライア自身が入ってくれるなんて想像もしていなかった。

正直嬉しかった。



「ライア、あんたに出会わなかったら今の私はきっといなかった、あんたがいたから私はここにいるとおもっている。」


「ユラ・・・」


何言ってんの!?


私!?


さっき堂々とライアに「好き」って言っちゃったけど・・・、でも、もうここまで来たらもう逃げない!


「ライア・・・」


「え!?」


チュ!


(いやあああああああああああああああああ!!!わ、私今ライアとキスしちゃってるうううううううううううううう!!??)


ライア、顔赤くなっている!?

突然の私からのキスで照れてんのかな?


でも、もうちょっとこうしていたいかも・・・。


もうちょっと・・・。


「あの~・・・もう入浴時間終わってますけど!?」


「「・・・・・!!??!!??」」


突然宿の従業員が浴場に入ってきて、私達のキスの時間は終わった。


ライアも私もまだ恥ずかしい・・・。


(ライア・・・)


私はあなたが好き・・・。

だから、あんたも私を好きでいて・・・。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ