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パーティーを追放されて出て行った少年は、再会した美少女三姉妹のパーティーに迎え入れられる。  作者: 竜ヶ崎彰


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犯人

こうして俺達の学園の本格的な捜査が始まった。

そして、俺達は()()()()に関する情報収集をする事にした。


学園内の各生徒から話を聞いた所で、ある"事実"と繋がった。



***



昼休み。

学園長が全校生徒を集めて緊急集会を行った。


『え~突然ですが、皆さんにお伝えしなくてはならない事があります。落ち着いて聞いてください。実は、最近家の学園で不可思議な現象が起きている事は知っておりますね…、それに伴って、今日は全面調査の為に午後の授業は休止とします。なので皆さん速やかにお帰りください!では、集会は以上です!お気をつけて!』


学園長の話は終わり生徒達は教室に戻り帰りの支度をして学園を後にしていった。


そして俺達も帰る準備をして教室を後にした。


「あれ?メアリ?髪飾りは?」


「え?あ、教室に忘れた!教えてくれてありがとうサーシャ!」


「いいよ…」


メアリが教室に入ったのを確認したサーシャも続いて教室に入って行った。

しかも()()()()()を浮かべながら…。



***



「え!?」


「そこまでだ!」


「え?何?」


俺もサーシャに続いて俺とユラも教室に入り、俺はサーシャの腕を掴んだ。


「もういいだろ…」


「え?サーシャ?アイラさん?」


「サーシャさん…いや、サーシャ…君なんだろ?学園内の騒動の"犯人"は…」


「え?ちょっと待って!?何の事?"犯人"って…というか、アイラさん、その口調は…?」


「正確には、()()()()()()()…だろ?」


サーシャだけじゃなくてメアリも驚いていた。

そして俺は2人にすべてを話した…。



***



他の生徒の間で噂になっていた事。


ここ最近、サーシャがよく人気(ひとけ)の無い場所に行くのを目撃されていた事。

サーシャはよく父親に怒られていると言う事。

そしてたまにメアリに対して妬むような発言をしていた事。


これですべてが繋がった。


「ちょっと、なによそれ?第一それだけで私が犯人…っというか、協力者って疑うのはどうかと…」


「もう1つ、()()()()()()がある!」


「え?」


「あの日、俺がメアリを保健室に運んだ際、誰にも会わなかった。なのに君はメアリに『腕を怪我した』と言ったよな?誰にも会わなかったし、近くには目撃者もいなかった。それなのに、君は()()()()()()()()()()()を知っていた。それを知っていたって事は、サーシャ…君が犯人と繋がっていた確たる証拠になっちまったんだ!」


「・・・・・!!!」


サーシャは固まってしまった。

真実を突き付けられた人間の末路ってやつか…。


「どうして…?どうして、サーシャ!何であなたがこんな事を…」


「おそらく、学園内での怪奇現象騒動は()()()、サーシャの本当の目的は、メアリ…君を()()()にする事だったんだ…」


「・・・・!?」


メアリも固まった…。

親友がまさか自分を殺そうとしていたってのはそりゃショックが大きいもんな…


「そうよ…私は、メアリを…殺す為に協力したのよ…」


「何で…どうして、サーシャ…」


「決まってるでしょ!昔からあんたが大っ嫌いだったのよ!テストであなたと1点でも下だとお父様に怒られて、体育もあなたと比べて下…他のみんな、先生たちもあんたばかり信頼していて、そんなみんなの頂点に立っているあんたがね!だから、私は協力を持ち掛けたのよ!メアリを殺す為にね!」


「え!?」


(協力を…持ち掛けた!?)


「アイラさん!あなたの言っている事は1つだけ違ってたわね!正確には私が()()()()()()んじゃなくて、私に()()()()()()()()のよ!この人がね!」


「え!?」


サーシャの影から人が出てきた…。


「ふん!もうバレちまったか…なら仕方ねえ…お前ら、殺す!」


「お、お前か!お前がここを騒がせたのか!」


出てきた男は右手に短剣を逆さに持って構えていた。


そして影の出入りが出来る能力(スキル)…。

強敵かもな…。

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