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小品

ころころぽろん

作者: 星野☆明美

数十年後に力学博士になる男の子が幼い頃、不思議な出来事がちょくちょく起こった。

みんな怪奇現象だと言って怖がっていたが、男の子は「仕掛け」を作って人を驚かせていたらしく、いつも高みの見物だった。

しかし、学校で道徳の時間に男の子を戒める内容があったものだから、男の子は挙動不審になった。

「アーアー」

家にいる時、男の子の幼い弟がガラガラを片手にごきげんで振っていた。

男の子は時空の狭間から、赤ちゃんのおもちゃがころころぽろん、と落ちてきたのを目撃した。

「仕掛けがない!?」

超常現象に男の子は興奮して、いろんな本を漁って原因を突き止めようとした。

力学博士になっても、あの超常現象の理由は説明がつかなかった。

「あなた。マルコのおもちゃとってくださる?」

妻が子育ての最中に力学博士に言った。

彼はなんの気もなくおもちゃに手を伸ばしたら、ころころぽろん、と時空の狭間に落としてしまった。

「信じられないが、こことあそこが繋がってるのか」

「あなた!おもちゃは?!」

「30年前に落としてしまったよ」

「そんな馬鹿なことあるものですか!」

それは夫婦喧嘩に発展した。

いやはや。

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― 新着の感想 ―
[一言] すっごく面白いですね! いや、興味深い?
2022/05/22 21:07 退会済み
管理
[良い点] 超常現象を目撃したのはいいですが、そっから夫婦喧嘩に発展するのが日常的で面白いです。
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