第14話 来る、自衛隊。
−江戸湾
エアクッション艇が上陸予定の場所に猛スピードで向かっていた。
オスプレイ2機も江戸城に向かって航行中であった。
そして、徳川家康公御一行は家康公のご意向により、エアクッション艇に乗り込み、自衛隊に用意した空き地へと向かっているのであった。
「いや〜この船本当に陸に上がるのか?」
「任せてください。もうすぐ上陸なのでちゃんと観ていてください。」
〜〜〜
大きな音を立てながら海岸へ上陸するエアクッション艇は、陸で待っていた江戸の人たちは驚愕し、腰を抜かすものがちらほら現れた。
「皆のも!帰ってきたぞ!」
『殿!よくぞご無事で!』
家康公が降り、少しは不信感が払拭されたようだった。
−上陸地、とある天幕
「戸原一佐、これから施設科が予定通り施設科が建設を開始するようです。」
「わかった。お前らは俺と一緒に家康公の護送だな。江戸城まで。」
と、陸自は家康公御一行を江戸城まで運ぶことになっていた。
「俺はシキツウに乗って行く。これから大変だな。あっちに着いたら飯だ。」
「了解!」
〜〜江戸城
江戸城に入城した、戸原たちは城を見て興奮する者も居たりしてたが、家康公との面談は、ピシッとした態度で行われ、昼食会のメシを陸自が作ることになっていた。
「よし!お前ら!気合い入れて作れ!」
「班長、すごいやる気だな。」
「なんせ、戦国武将に食わせるんだからな。気合も入るよ。まぁ食べて腰抜かさなきゃいいけどな。」
数分後−
「皆さん、できたのでどうぞお召し上がりください。」
「美味しそうじゃな。頂くとするか。」
「…すごい多くないか?」
「ああ、それに美味しそうだ…」
日本に行っていない家臣たちは量の多さに驚いていた。
『皆さん、それでは!いただきます。』
「うぅん!この豚汁は絶品じゃ!それにこの野菜炒めも美味すぎるぞ!!」
と絶賛の嵐だった。
一方そのころ、上陸地点では施設科による突貫工事が行われ、とりあえず、柵というより壁を築いていたのであった。見にきた担当者の家臣、民衆はその速さに驚愕していた。
「素晴らしいですな、物の数時間であんな強固そうな壁が出来てしまうなんて。」
「いえいえ、あの者たちのお陰ですよ。とりあえず、設計図の説明をしましよう。」
江戸通信センターは着々と建設が進んでいた。




