第12話
玉沢、天皇陛下との会談を終えた家康公・秀忠公は、迎賓館に入ったのであった。
「すごい所よのぉ、秀忠」
「はい。この世とは思えませぬ。」
「ははっ、それにしても、正信たちは一体どこに行ったのか。観光に行っておるらしいが。」
「父上も明日は議員との会談の後、観光できるんですし、いいではありませんか。」
「まぁな。この国の兵である自衛隊とやらも見てみたいしな。玉沢が見せてくれるよう取り計らってくれるらしいからな」
「見てなくてもわかります。とても精鋭と感じまする。」
「素晴らしいのぉ…」
と、親子水入らずな会話をしている一方、防衛省では、蜂の巣を突いたような騒ぎになっていた。
「大臣、本当ですか?明日、家康公が来るとか。」
「あぁ、間違いない。自衛隊の演習を見せることになった。総理からのお達しだ。まぁ、どうせ家康公は、今回見れなくても向こうで見ることになるんだが。」
「その派遣についても、まだ、計画もそんなに出来てないんですよ!とりあえず、東富士でやります。行き帰りはオスプレイで迎賓館から直でいいですかね?」
「あぁ、そうだ。あと私も行くからな。それと一応儀仗隊も連れて行くぞ。家康公と秀忠公に栄誉礼を受けさせたいからな。」
「はぁ、わかりました。大臣、連絡して用意させます。大臣は迎賓館に向かうのですか?」
「あぁ、そうだ。迎賓館からお二方と向かう。儀仗隊は降りたら直ぐ行えるよう、待機していてほしいかな。」
「わかりました。そのように善処します。」
防衛省では、観閲演習に向けての準備が行われる中、中央即応連隊と、演習も兼ねて水陸機動団も派遣準備を整えていた。
また、東部方面副総監を指揮官とした、統合任務部隊として派遣されることが決まり、陸自、海自と参加することが決まってる。なお、空自は必要な滑走路がない為参加を見送った。
また、江戸に連絡センターを設置することが決まり、自衛隊による、大阪上陸作戦も立案されていた。
お待たせいたしました。
更新が遅れてしまい、申し訳ありません。
一応言い訳をさせてもらいますと、20話を書き上げた辺りから、迷走しているな。と思い始めて大規模な書き直しをおこなっていたり、リアルの方で少し忙しかったのです。また、今日から再開していくので宜しくお願いします。




