#007
ア&ふ「痛快! テキトーラジオ!」
アズサ「こんにちは~。桃川アズサで~す」
ふみや「こんにちは。水瀬ふみやです」
アズサ「この番組はテキトーに会話するだけのラジオ的な何かです」
ふみや「本当に好き勝手にやっています」
アズサ「台本無いからね、この番組は」
ふみや「あるよ……」
アズサ「えっ?」
ふみや「読んでないだろ?」
アズサ「……はい、今回もレッツゴー!」
ふみや「誤魔化すな!」
一旦、CM~
アズサ「この間さ、別の番組の収録でこのスタジオ使ったんだよ」
ふみや「ラジオの収録?」
アズサ「ラジオなんだけど、何の収録だったとかは関係ない話なの。なんと……」
ふみや「なんと?」
アズサ「井内さんを見かけました」
ふみや「なんですと!」
アズサ「はい……この番組のディレクターであり、ある意味ではプロデューサーとも言える人です」
ふみや「僕さ……この番組が始まる前の打ち合わせでしか会った事無いけど」
アズサ「いつも居ないからね。収録には来た事無い」
ふみや「もう……名前出されても顔がすぐに思い出せないや」
アズサ「私もだよ。スタジオの廊下ですれ違ったときに、どこの番組のスタッフだろって思ったわ」
ふみや「この番組だよ」
アズサ「他の番組も作っているのかな?」
ふみや「別に作っても構わないけどさ、収録には来ようよ。居なきゃ始まんないじゃん」
アズサ「まぁ……居なくても7回目まで収録できたんだけどさ」
ふみや「井内さんって、この番組に必要ないのか?」
再び、CM~
アズサ「はい、今回のエンディングで~す」
ふみや「改めて、申し上げたい事がございます」
ア&ふ「井内さん、ちゃんと収録に来て下さい」
アズサ「以上で~す」
ア&ふ「ばいば~い」