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好かれやすい記事

 これはもう定番のようだが、

「朝の挨拶」

「季節の挨拶」

「気温と天気と健康」

「親しみやすい口語調で、絵文字などを交える」

 これらを盛り込んだ記事のうけがいいと、いろんな記事に書いてある。

 実際に調べてみると、取り留めのない「挨拶記事」は、いわゆる「お役立ち記事」の2倍程度スキされているようだ。

 恐らく挨拶に挨拶を返すという感覚だろう。

 仮説だが何かの説明など、目的がはっきりしている記事は、その目的を達成すればスキされるのかもしれない。

 もう一つの仮説は、お役立ち記事でも内容の中で、心に響くセンテンスがあればスキされるのではないだろうか。

 自分は後者が有力だと思っている。

 目的を達成して満足感を得た時にスキすることもあるだろうが、少数派ではないだろうか。

 その根拠は「スキ」の意味である。

 「スキ」は極めて主観的である。

 誰とも共有できない自分の感覚で感じ取ったことは、とても尊いものだ。

 もしも、自分の感覚を否定されたら、人格を全否定されたに等しいダメージを受けかねない。

 スキはいつの間にか、自分にとって大問題になっている可能性がある。

 だから、感性に触れなければスキしたくない気分になってくる。

 中には、閲覧者数、スキ、フォロワー数を稼ぐために機械的にスキする方もいる。

 そういう方は誰にでもスキするのだから、ここでは除外していいだろう。


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