90/224
・『コウメ太夫』に捧ぐ。
ソニー・ミュージックアーティスツ所属のピン芸人・コウメ太夫。(前:小梅太夫)
彼の芸風は、漫談スタイル。着物、白塗り、ゴム製かつらという姿で、女声を模した奇矯な裏声で「チクショー!!」などと喚き散らすというキャラクタースタイルを基本とする。
そのネタは常人には遥かに理解しがたいもので、あるネタでは、「お月さまかと思ったら~、醤油でした~。チクショー!!」とまったくもって意味不明である。
しかし、それが妙に人の心を引き付ける。一説によると「人類への警告を間接的に伝えてる」らしいが、その真偽は不明。
また、その脈略のなさから、ネタに哲学的な意味を見出そうと考察するものまで現れている。
一時は「一発屋」とみなされテレビの露出は減少していたが、近年密かに再ブレイクしている。
【パングラム】
着物を付け、舞え。
人ならぬセンスで怒るコウメ。
揶揄、ヘボさに憐れむふりは、嫉みだろ!?
「チクショー!!」
【解説】
きものをつけ、まえ。
ひとならぬせんすていかるこうめ。
やゆ、へほさにあわれむふりは、そねみたろ!?
「ちくしよお!!」