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僕らの世界はすべてが言葉で出来ている。  作者: 絢郷水沙
パングラム編

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・『涼宮ハルヒの憂鬱』に捧ぐ。

「この中に宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたら、あたしのとこへ来なさい。以上!」

 涼宮(すずみや)ハルヒは新学期の自己紹介で堂々とそう言い放った。

 涼宮のクラスメイトでやれやれ系男子高校生・キョン。彼はなぜだかハルヒに気に入られ、行動を共にするようになった。非日常に興味津々な彼女は、来ないなら自分から向かえばいいと、部を立ち上げ、部員を集め始めたのだった。

 部室確保時に勧誘した文芸部員・長門(ながと)有希(ゆき)。

 可愛いからという理由で拉致(かんゆう)された上級生・朝比奈(あさひな)みくる。

 謎の転校生・古泉(こいずみ)一樹(いつき)。

 彼女ら五人は、活動不明瞭な謎の団体SOS団として、日々活動していった。


                 ◇◆◇


 ハルヒは夏休みになったところでSOS団の活動をやめたりはしなかった。彼女は団員を集めて、色々と遊んだりバイトしたりと、一夏を満喫しようと行動を企てる⋯⋯。が、彼女は何かが物足りないと心残りを感じて、無意識に同じ夏休みをループさせてしまうのであった――。( エンドレスエイトより。)




【パングラム】

 繰(く)り返(かえ)した夏休(なつやす)み。

 明(あ)けぬそれを滅(ほろ)べと待(ま)ちて。

 キョンら騒(さわ)ごう。

 ハルヒの夢(ゆめ)、胸(むね)に思(おも)い伏(ふ)せ。


【解説】

 くりかえしたなつやすみ。

 あけぬそれをほろへとまちて。

 きよんらさわこう。

 はるひのゆめ、むねにおもいふせ。

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