10.カクヨムで執筆してみた。~「なろう」との違い~
みなさんどうも、絢郷です。
今回のテーマは、タイトルにもありますように「カクヨム」についてです。
つい最近なのですが、筆者はカクヨムにユーザー登録をいたしまして、すこしばかり投稿してみたのですが、ぽろぽろと「なろう」との違いを感じまして、今回、エッセイ編でちょいとこれについて書いてみようかと思いたったので、書くことにしてみました。
そもそもなぜカクヨムに投稿したのかと言いますと、理由はいくつかありまして、一つは新規読者の獲得、二つは広告収入、三つは単純に興味があった、という感じです。
前々から気にはなっていました。が、なろうでやりたいこと(小説の投稿)はとりあえず済んでいたので、わざわざユーザー登録してまでやるのは面倒だなと思っていました。
ただ、創作アカウントのTwitterの投稿を見ていて思ったのですが、どうやらなろうはなろうで、カクヨムはカクヨムで、それぞれ読者が違うそうなのです。まあ、当たり前といえばそうなのですが、そこまで意識していませんでした。ですが、自分自身なろうしか使っていないのを思うと、なろうだけに投稿していたら得られない反応があると思ったのです。
思い立ったが吉日、と、そのとき夜中でしたが早速ユーザー登録をしました。
そこで、いくつか小説を執筆してみました。
で、ここはなろうに比べて良い、悪い、と個人的に思ったものがあるので列挙してみます。
【良い】
・背景色が変えられる。
・字体が変えられる。
・プレビューを見る際に、新しいタブを開かなくて済む。
・予約投稿が細かく指定できる。
★もどるボタンが存在する。
★上書き保存忘れ防止の警告がある。
★ルビの挿入が楽。
【悪い】
・置換機能がない。
・フリーメモ機能がない。
・字下げ機能を使うと、強制的に上までスクロールされる。
★挿絵がつけられない。
★辞書ツールが存在しない。
こうして列挙してみると良い点が多そうです。
一つ一つ細かく見ていきましょう。
まず、背景の色が変えられる。これは物書きにとってはありがたい。というのも書き続けていると目が疲れてしまうんで、背景を暗くしたい時があるんですよ。カクヨムならボタン一つで四種類の中からお好みの色に変えることができます。
次にフォント。私は明朝体が好きで、作品によってはそっちのほうが雰囲気も出るので、これは創作のモチベーションアップにもつながりますね。
プレビューに関してもいちいち別窓を開かなくても見られるのもいいですね。なろうですと、開いては閉じてを繰り返してちょっと面倒です。
予約投稿に関しても、一分単位の指定が可能で、これも筆者にとっては都合がいい。たしかなろうの場合だと一時間単位での時間指定ができないので、予約投稿すると、他の予約投稿者と被ってしまうというデメリットが生じてしまうんですよね。できれば自分の作品を他の作品に埋没させたくはないですよね。なので一分単位の指定ができるカクヨムは(効果があるかは別としても)ありがたい。
そのほか細かいところだと、戻るボタンがあったり、ルビの挿入が個人的に楽であったり、うっかり保存せずにページを離れようとした際に警告してくれる機能もあったりと、なかなか良さげです。
つぎに悪いと感じた点について。
まず、置換機能がないこと。
なのであとから固有名詞を変えようかと思ったときに一個一個変えなければならないという面倒臭さがあります。(なろうにいったんコピペして変換するという手もなくはない。)
あと、(これが個人的に一番何とかしてほしいと思う部分ですが、)段落の先頭を一文字分下げる機能を使ったときに、強制的に小説の一番最初(ページの一番上)まで戻されるところですかね。これはいちいち戻らなければならないので面倒くさいです。
そのほかは、フリーメモ機能がないとか、挿絵がつけられないとかですかね。
以上、まとめてみました。
★マークがつけてあるものについては、個人的にはそちらのカテゴリーに入れましたが、別にどうでもいいというような、あえて良い悪いに分類したものたちです。
戻るボタンは、パソコンで執筆している人なら「Ctrl Z」で代用できますし、こまめに保存を繰り返す習慣をつけているので、警告も問題は特にありません。辞書ツールもなろうにはありますが、使ったことは一度もありません。挿絵が少し問題ですが、まあ、ないならないで文字にするだけです。推理小説とかでよく目にする見取り図とか入れたい人からすると、欲しい機能ですが。
使ってみた感想はこんな感じで、(もしかすると的外れなものがあるかもしれませんが、とにもかくにも)投稿したばかりでなんとも言い難いです。読者からの反応や、コンテストなど、そのあたりについてはもう少しやってみてからまたエッセイ編で投稿してみてもいいのかなと思います。
今回は以上です。感想、お待ちしております。