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・『金色のガッシュ‼︎』に捧ぐ。
天才中学生・高嶺清麿は、その天才性ゆえに周囲から孤立した生活を送っていた。そんなある日、彼のもとに赤い本を持った一人の子供がやってきた。
子供の名は、ガッシュ・ベル。
金色の髪の毛をもつ彼は、清磨の教育係として父から送り込まれた素性不明の不思議な子だった。
ひょんなことから、ともに生活を送ることになった二人。
実はガッシュの正体は、魔界からやってきた魔物の子。彼は、魔界の王を決める戦いの参加者の一人だった!?
二人は次々に現れる魔物と、時に争い、時に仲間となり、戦いに挑んでゆく──。
【パングラム】
ガッシュ、清麿。
立ち塞ぐものを越え、闇照らす王となれ。
本、消せぬは、胸潜める和平にあり。
【解説】
かつしゆ、きよまろ。
たちふさくものをこえ、やみてらすおうとなれ。
ほんけせぬは、むねひそめるわへいにあり。
※魔物の子は一人につき一冊、本を所持している。これが戦闘によって焼失すると、敗北とみなされ、王を決める戦いから脱落していく。