■謎々とは?
・謎々とは…… 問いかけに対して、とんちを利かせた答えを要求する言葉遊びを用いたクイズである。( Wikipediaより引用 )
さて、いまさら『謎々』が何か語る必要はないでしょう。しかし今回は、謎々の定義について再確認することとします。説明のために一つ、例をあげてみましょう。
では、以下の謎々を解いてみてください。
「パンはパンでも食べられないパンってなーんだ?」
答えは、フライパンです。
もちろんこの謎々には別解があります。いくつか例を出すなら、「腐ったパン」「毒入りのパン」「手の届かない場所にあるパン」「パンツ」「パンダ」などでしょうか。しかしながら今回は、これら全てを不正解とします。
今回、謎々の定義を、言葉遊びとしての謎々とします。
そうすると、「腐ったパン」などは確かに食べられないパンではあるのですが、言葉をもじったり、韻を踏んでいるわけでもなく、ただ常識的に答えているだけなので不正解です。
また「パンツ」などは名前にパンが含まれているので一見正解のようにも見えますが、パンの名前は「焼きそばパン」「フランスパン」「あんぱん」など「〇〇パン」とパンが言葉の尻に来ているので、これも不正解です。
さていくつか謎々を載せてみました。是非解いてみてください。答えはページの下の方に載せてあります。
Q1:パンはパンでも飲めるパンってなーんだ?
Q2:世が大きくなると全てが同じようになってしまう植物ってなーんだ?
Q3:狸の宝箱の中に入っているものってなーんだ?
Q4:「ぶぶぶぶぶぶりー」←この食べ物はなーんだ?
Q5:濁ると透明になる黒いものってなーんだ?
Q6:逆さにして濁ると透明になる黒いものってなーんだ?
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A1:シャンパン。
A2:銀杏。(「よ」が大きくなると「一様」になるから。)
A3:なにも入っていない。( 宝箱から『た』を抜くと、空箱になるから。)
A4:ブロッコリー。(『「ぶ」6個、りー』だから。)
A5:烏、タイヤ。(「カラス」は「ガラス」となり、「タイヤ」は「ダイヤ」となるから。)
A6:炭。( 「炭」を逆さにして「みす」濁点をつけて「水」になるから。)




