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お買い物1

私はこの後、200年後に転生した事を最大級に後悔することになろうとは思わなかったのだ。


「お兄ちゃーん、早く早く!こっちこっちー」


私は今日、日が昇る前の早朝から家の仕事を手伝い皆で仲良く朝食を食べた後、お兄ちゃんと一緒に街に入学に必要な物を買うため来ています。

そう、憧れの『街にくりだして買い物をする』を実施しております。

転生する前は全く外に出ていなかった私。

200年前の街と今の街がどう変わったのかなんて分からないけれど、外を歩いて買い物をするだなんて。いや、ほんと、転生してよかったなーとしみじみ思うわけです。


今日は入学に必要な物を買った後、寮へそのまま物を届ける物もあるかもしれないという事で、二人で乗り合い馬車を利用した。

農作業用の服から少しだけ小奇麗な恰好でお出かけする事に私は興奮を隠せない。

「…そういえば、お兄ちゃんこの服どこから?」

我々は突然現れた謎の双子なはず。

お父さんとお母さんは我々の諸々の生活用品をどう工面したのだろうか。

基本的な事が気にかかる。

「うん、とりあえず必要な日用品はオプションで付けてもらえたんだよねー」

「…オプション」

「そう、おまけ的な?」

「へー」

いったい誰からおまけを付けてもらったのだろう。

いや、待て。それよりも。

「…日用品がおまけで自動的についてきた物だとして・・」

「物だとして?」

「今から買いに行く際のお金はそういえば、どこから…」

そうだよ。

お金、お金はどこから。

お母さんとお父さんから?いやいやいや、そんな。

「まぁ~何とかなるんじゃない?」

いや、ならないよ?

お兄ちゃん、精霊だったわ。

人間界の常識、知っているのか分からないんだったわ。

って、まった。

以前いた世界の200年後の世界っていう事は。

私の貯金、まだこの世界に残っているんじゃない?

お金の価値は年代によって様々に変化するからって現物での貯金もしていたはず。

魔石とか魔石とか魔石とか!

「お兄ちゃん!ではまず!私の貯金を下ろすところから行きますよ!」

鼻息荒く、私は宣言するのだった。



短くてすまねぇ。

後でもう少し書くからまっていてほしい。

誰に言い訳しているのか分からないが。

もう少し…ドラマを見たいんだ・・・→最低。

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